新外国人投手エリック・ヨキシュと契約 ブリガム(元東北楽天)とサンズは再契約、ハッカーは再契約せず
ネクセンは23日、2019年シーズンの新外国人選手としてエリック・ヨキシュ投手(29)と年俸・インセンティブを含めて総額50万ドルで契約した。
アメリカ合衆国出身の左腕エリック・ヨキシュは2010年にMLB(メジャーリーグベースボール)・シカゴカブスと契約し、2014年に初めてカブスでメジャーリーグに昇格した。メジャーリーグでの出場はこの年だけで4試合に登板、勝敗なし、防御率1.88の成績だった。その後マイアミマーリンズ、アリゾナダイヤモンドバックス傘下のマイナーリーグチームに所属し、2018年はオークランドアスレチックス傘下のAAA級マイナーリーグチームで26試合に登板、5勝11敗1セーブ、防御率4.06の成績だった。マイナーリーグ9年間の通算成績は222試合に登板、64勝61敗3セーブ、防御率3.71。
また、ネクセンは2018年シーズンに外国人選手として契約していたジェイク・ブリガム投手(30・元東北楽天)とは年俸・インセンティブを含め総額90万ドル、ジェリー・サンズ外野手(31)とは年俸・インセンティブを含め総額50万ドルで再契約した。2018年シーズン、韓国2年目のブリガムは31試合に登板、11勝7敗1ホールド、防御率3.84の成績だった。2018年、シーズン途中の8月にネクセンと契約したサンズは25試合に出場、打率.314、12本塁打、37打点、0盗塁の成績だった。
もう1人契約していたエリック・ハッカー投手(35)はエリック・ヨキシュとの契約が結ばれたこともあり、外国人選手枠3人の関係で2019年シーズンの再契約は結ばれないことになった。ハッカーは2013年から2017年までNCと契約し、2015年には19勝で最多勝を記録した。2018年はシーズン途中の6月にネクセンと契約し14試合に登板、5勝3敗、防御率5.20の成績だった。韓国6年間の通算成績は151試合に登板、61勝37敗、防御率3.66。
(11月23日現在の為替レート:10万ドルが1128万2000円。)