3位トゥサン9連勝 6位キア6連勝
ハンファ 2-1 LG (ソウル・蚕室)
(勝)ムン・ドンジュ 6勝6敗 (セーブ)パク・サンウォン 4勝7S (敗)ケリー 6勝5敗
ハンファは1回表にLGの先発ケリーから5番の高卒新人ムン・ヒョンビンのタイムリーで2点を先制した。LGの2番手ハム・トクチュは8回表に追加点を与えなかった。LGは8回裏にハンファの先発ムン・ドンジュからチャンスを作ると、代わったハンファの2番手キム・ボムスから1番ホン・チャンギの内野ゴロの間に1点を返した。
LGの3番手コ・ウソクは9回表を無失点に抑えた。ハンファの3番手パク・サンウォンは9回裏を無失点に抑え、ハンファが勝利し8位に浮上した。8回途中まで1失点に抑えたムン・ドンジュは6勝目。首位LGでは先発ケリーが7回を2失点に抑えるも打線の援護に恵まれなかった。
トゥサン 4-1 SSG (仁川)
(勝)ブランドン 2勝1敗 (セーブ)ホン・ゴンヒィ 3勝20S (敗)ムン・スンウォン 2勝3敗1S
(本塁打) トゥサン : ヤン・ウィジ 8号 SSG : チュ・シンス 7号
SSGは1回裏にトゥサンの先発の新外国人ブランドンから1番チュ・シンスの先頭打者本塁打で1点を先制した。SSGの先発キム・グァンヒョンは7回表途中まで無失点に抑えた。トゥサンは7回表にSSGの2番手ムン・スンウォンから9番パク・チュニョンの2点タイムリーで2-1と逆転した。SSGの3番手コ・ヒョジュンは追加点を与えなかった。トゥサンの2番手キム・ミョンシンは7回裏を無失点に抑えた。
トゥサンは8回表にSSGの4番手ノ・ギョンウンから4番ヤン・ウィジの本塁打で1点を追加した。トゥサンの3番手チョン・チョルォンは8回裏を無失点に抑えた。トゥサンは9回表にSSGの5番手ソ・ジニョンから相手のエラーで1点を追加した。トゥサンの4番手ホン・ゴンヒィは9回裏を無失点に抑え、3位トゥサンが勝利し2018年6月以来の9連勝となった。6回を1失点に抑えたブランドンは2勝目。トゥサン打線では1番チョン・スビンが4安打と活躍。2位SSGでは打線がつながらなかった。
ロッテ 2-11 NC (昌原)
(勝)フェディ 12勝2敗 (敗)ナ・ギュナン 6勝3敗
(本塁打) ロッテ : イ・ジョンフン 1号 NC : クォン・ヒィドン 1,2号、ソン・アソプ 2号
ロッテは1回表にNCの先発フェディから6番ノ・ジンヒョクへの押し出しの四球で1点を先制した。NCは1回裏にロッテの先発ナ・ギュナンから3番マーティンのタイムリーで1-1の同点に追いつき、3回裏に4番クォン・ヒィドンの本塁打で2-1と逆転した。ロッテの2番手キム・サンスは5回裏途中から登板し追加点を与えなかった。NCは6回裏にロッテの3番手キム・ジヌクから1番ソン・アソプの本塁打で3点を追加した。ロッテの4番手チェ・ジュニョンは追加点を与えなかった。NCの2番手キム・ヨンギュは7回表途中から登板した。NCは7回裏にロッテの5番手チン・スンヒョンから8番パク・セヒョクのタイムリー、1番ソン・アソプの犠牲フライで2点を追加した。
NCの3番手キム・シフンは8回表を無失点に抑えた。NCは8回裏にクォン・ヒィドンのこの試合2本目の本塁打、代わったロッテの6番手の高卒新人イ・テヨンから代打アン・ジュンヨルへの押し出しの四球で計3点を追加した。ロッテは9回表にNCの4番手チョ・ミンソクから代打イ・ジョンフンのキア在籍時の2021年5月以来の本塁打、2021年6月以来の打点で1点を返したが、NCが勝利しロッテと同率4位に並んだ。7回途中まで1失点に抑えたフェディは最多勝単独トップの12勝目。NC打線ではソン・アソプが3安打1本塁打4打点、クォン・ヒィドンが2本塁打3打点、マーティンが3安打1打点、7番ト・テフンが3安打と活躍。ロッテでは先発ナ・ギュナンが5回途中2失点で降板した。
サムソン 2-3 キア (光州)
(勝)ユン・ヨンチョル 5勝4敗 (セーブ)チョン・ヘヨン 3勝1敗7S (敗)ウォン・テイン 4勝5敗
キアは3回裏にサムソンの先発ウォン・テインから9番パク・チャンホの本塁打で1点を先制した。サムソンは4回表にキアの先発の新外国人パノーニから5番キム・ジェソンの内野ゴロの間に1-1の同点に追いつくと、7番カン・ハヌルのタイムリーで2-1と逆転した。キアは5回裏に相手のエラーで2-2の同点に追いつき、4番チェ・ヒョンウへの押し出しの四球で3-2と逆転した。キアの2番手の高卒新人ユン・ヨンチョルは6回表途中まで、3番手イ・ジュニョンは7回表途中まで無失点に抑え、4番手チョン・サンヒョンに交代した。
サムソンの2番手ウ・ギュミンは7回裏途中で3番手イ・ジェイクに交代した。キアの5番手チェ・ジミンは8回表を無失点に抑えた。サムソンの4番手キム・テフンは8回裏途中から登板した。キアの6番手チョン・ヘヨンは9回表を無失点に抑え、6位キアが勝利し6連勝となった。最下位サムソンでは先発ウォン・テインが7回途中3失点で降板した。サムソン打線では3番ク・ジャウクが3安打と活躍。
KT 4-3 キウム (ソウル・高尺)
(勝)クエバス 2勝 (セーブ)キム・ジェユン 3勝2敗14S (敗)キム・ジェウン 1勝3敗5S
KTは1回表にキウムの先発フラードから4番パク・ピョンホの犠牲フライで1点を先制し、6番チャン・ソンウの内野ゴロの間に1点を追加した。キウムは3回裏にKTの先発の新外国人クエバスから2番キム・ヘェソンと4番イム・ジヨルのタイムリー、5番キム・ウンビンの犠牲フライで3-2と逆転した。KTは5回表にパク・ピョンホの犠牲フライで3-3の同点に追いつくと、6回表にキウムの2番手キム・ジェウンから2番キム・ミンヒョクの犠牲フライで4-3と逆転した。
キウムの3番手ハ・ヨンミンは7回表、4番手キム・ソンジンは8回表に追加点を与えなかった。KTの2番手パク・ヨンヒョンは8回裏まで無失点に抑えた。キウムの5番手イム・チャンミンは9回表に追加点を与えなかった。KTの3番手キム・ジェユンは9回裏を無失点に抑え、KTが勝利し7位に浮上した。7回途中まで3失点に抑えたクエバスは2勝目。KT打線では9番チョ・ヨンホが3安打と活躍。キウムは6連敗で9位に後退。
【レギュラーシーズン 順位表】
(7月12日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.LG 81 49 30 2 .620
2.SSG 79 46 32 1 .590
3.トゥサン 79 42 36 1 .538
4.NC 77 38 38 1 .500
4.ロッテ 76 38 38 0 .500
6.キア 75 36 38 1 .486
7.KT 79 36 41 2 .468
8.ハンファ 78 34 40 4 .459
9.キウム 85 38 45 2 .458
10.サムソン 79 30 49 0 .380
(文責 : ふるりん)