DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

キム・テグン捕手、リュ・ジヒョク内野手のトレード成立

 キアタイガーズとサムソンライオンズは7月5日、キム・テグン捕手(33)とリュ・ジヒョク内野手(29)の1対1トレード成立を発表した。

 左打者のリュ・ジヒョクは高校卒業後の2012年にトゥサンベアースへ入団、内野のユーティリティプレイヤーとして2018年には自身最多の128試合に出場、2019年まで3度の韓国シリーズ優勝に貢献した。2020年シーズン途中の6月にトレードでキアへ移籍、2022年には127試合に出場した。2023年シーズンは7月4日まで66試合に出場、打率.268、0本塁打、17打点、4盗塁の成績だった。プロ12年間の通算成績は787試合に出場、打率.271、12本塁打、202打点、48盗塁。

 右打者のキム・テグンは高校卒業後の2008年にLGツインスへ入団、控えとして起用され、2012年シーズン終了後に当時の新球団だったNCダイノスの特別指名を受けて移籍した。NCでは2015年に全144試合に出場するなど主力として活躍、2017 WBCワールドベースボールクラシック)韓国代表に選ばれた。2018年から軍へ入隊し尚武に所属、2019年に除隊されNCに復帰すると出場機会は減少、2021年シーズン終了後にトレードでサムソンへ移籍した。2022年は102試合に出場、2023年シーズンは7月4日まで49試合に出場、打率.256、1本塁打、18打点、0盗塁の成績だった。プロ15年間の通算成績は1230試合に出場、打率.248、25本塁打、279打点、1盗塁。

 

(文責 : ふるりん