キアタイガーズとサムソンライオンズは7月5日、キム・テグン捕手(33)とリュ・ジヒョク内野手(29)の1対1トレード成立を発表した。
左打者のリュ・ジヒョクは高校卒業後の2012年にトゥサンベアースへ入団、内野のユーティリティプレイヤーとして2018年には自身最多の128試合に出場、2019年まで3度の韓国シリーズ優勝に貢献した。2020年シーズン途中の6月にトレードでキアへ移籍、2022年には127試合に出場した。2023年シーズンは7月4日まで66試合に出場、打率.268、0本塁打、17打点、4盗塁の成績だった。プロ12年間の通算成績は787試合に出場、打率.271、12本塁打、202打点、48盗塁。
右打者のキム・テグンは高校卒業後の2008年にLGツインスへ入団、控えとして起用され、2012年シーズン終了後に当時の新球団だったNCダイノスの特別指名を受けて移籍した。NCでは2015年に全144試合に出場するなど主力として活躍、2017 WBC(ワールドベースボールクラシック)韓国代表に選ばれた。2018年から軍へ入隊し尚武に所属、2019年に除隊されNCに復帰すると出場機会は減少、2021年シーズン終了後にトレードでサムソンへ移籍した。2022年は102試合に出場、2023年シーズンは7月4日まで49試合に出場、打率.256、1本塁打、18打点、0盗塁の成績だった。プロ15年間の通算成績は1230試合に出場、打率.248、25本塁打、279打点、1盗塁。
(文責 : ふるりん)