DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(4.29) 結果

キア、サムソン4連勝

 ロッテーキウム(ソウル・高尺)は雨天中止。

 

キア 6-3 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)アンダーソン 3勝2敗  (セーブ)チャン・ヒョンシク  1S  (敗)カン・ヒョジョン 1敗

本塁打) キア : ファン・デイン 2号

 キアは1回表にLGの先発カン・ヒョジョンから相手のボークで1点を先制し、2回表に相手のエラーで1点、3回表にLGの2番手イ・ウチャンから5番ファン・デインの本塁打で2点、4回表に1番リュ・ジヒョクのタイムリーで1点を追加した。LGの3番手チン・ヘスは6回表まで追加点を与えなかった。キアの先発の新外国人アンダーソンは6回裏まで無失点に抑えた。LGは7回裏にキアの2番手キム・デユからチャンスを作ると、代わったキアの3番手チェ・ジミンから3番オ・ジファンへの押し出しの四球、4番の新外国人オースティンのタイムリーで3点を返した。

 LGの4番手ユ・ヨンチャンは8回表まで追加点を与えなかった。キアは9回表にLGの5番手ハム・トクチュからホームスティールで1点を追加した。キアの4番手チャン・ヒョンシクは9回裏を無失点に抑え、キアが勝利し4連勝でトゥサンと同率5位に並んだ。アンダーソンは3勝目。キア打線では4番チェ・ヒョンウが3安打と活躍。先発カン・ヒョジョンが2回2失点で降板したLGは3位に後退。LG打線では2番ムン・ソンジュが3安打と活躍。

 

 

トゥサン 4-10 SSG  (仁川)

(勝)オ・ウォンソク 2勝1敗  (敗)チェ・ウォンジュン 2敗

本塁打) トゥサン : チャン・スンヒョン 2号 

 SSGは1回裏にトゥサンの先発チェ・ウォンジュンから4番の新外国人エレディアのタイムリーで2点を先制した。トゥサンは2回表にSSGの先発オ・ウォンソクから相手の暴投で1点を返した。SSGは2回裏に9番チョ・ヨンウのタイムリーで1点、4回裏に2番チェ・ジュファンのタイムリーや相手のエラーなどで3点、5回裏にトゥサンの2番手キム・ミョンシンからチェ・ジュファンのタイムリーなどで2点を追加した。SSGの2番手チェ・ミンジュンは6回表を無失点に抑えた。トゥサンは7回表にSSGの3番手ペク・スンゴンから途中出場の5番チャン・スンヒョンのタイムリーで2点を返した。

 SSGは7回裏にトゥサンの3番手コ・ボンジェから3番チェ・ジョンのタイムリー、5番ハン・ユソムの犠牲フライで2点を追加した。SSGの4番手の高卒新人イ・ロウンは8回表を無失点に抑えた。トゥサンは9回表にSSGの5番手の高卒新人シン・ホンミンからチャン・スンヒョンの2試合連続本塁打で1点を返したが、首位SSGが勝利した。5回を1失点に抑えたオ・ウォンソクは2勝目。SSG打線ではチェ・ジュファンが3安打2打点、エレディアが3打点と活躍。先発チェ・ウォンジュンが5回4失点で降板したトゥサンは4連敗でキアと同率5位に後退。トゥサン打線ではチャン・スンヒョンが1本塁打3打点と活躍。

チェ・ジュファン(SSG)は3安打2打点 http://osen.mt.co.kr/article/G1112094370



 

NC 3-2 ハンファ  (大田)

(勝)イ・ヨンジュン 2勝  (セーブ)イ・ヨンチャン 1勝1敗5S  (敗)ナム・ジミン 4敗

 NCは4回表にハンファの先発ナム・ジミンから7番チョン・ジェファンのタイムリーで1点を先制し、5回表に2番ソ・ホチョルのタイムリーで1点を追加した。NCの先発イ・ヨンジュンは5回裏まで無失点に抑えた。NCは6回表にハンファの2番手ハン・スンジュから1番ソン・アソプのタイムリーで1点を追加した。ハンファの3番手ユン・デギョンは追加点を与えなかった。ハンファは6回裏にNCの2番手ハ・ジュニョンからチャンスを作ると、代わったNCの3番手キム・ジンホから3番ノ・シファンのタイムリーで1点を返した。

 ハンファの4番手キム・ボムスは7回表、5番手カン・ジェミンは8回表に追加点を与えなかった。NCの4番手キム・ヨンギュは8回裏を無失点に抑えた。ハンファの6番手パク・サンウォンは9回表に追加点を与えなかった。ハンファは9回裏にNCの5番手イ・ヨンチャンから5番チョン・ウヌォンの内野ゴロの間に1点を返したが、NCが勝利し4位に浮上した。5回を無失点に抑えたイ・ヨンジュンは2勝目。NC打線ではソン・アソプが3安打1打点と活躍。先発ナム・ジミンが5回途中2失点で降板した最下位ハンファは4連敗。

 

 

サムソン 3-2 KT  (水原)

(勝)ウォン・テイン 2勝1敗  (セーブ)イ・スンヒョン(背番号54) 1勝1敗3S  (敗)ソン・ドンヒョン 1勝1敗

本塁打) KT : カン・ベッコ 4号

 サムソンは1回表にKTの先発コ・ヨンピョから3番ク・ジャチョルと4番カン・ミンホのタイムリーで2点を先制した。KTは2回裏に7番オ・ユンソクのタイムリーで1点を返し、4回裏に5番カン・ベッコの本塁打で2-2の同点に追いついた。サムソンは8回表にKTの2番手ソン・ドンヒョンから代打イ・ソンギュのタイムリーで1点を勝ち越した。

 サムソンの2番手イ・スンヒョン(背番号20)は8回裏を無失点に抑えた。KTの3番手キム・ヨンヒョンは9回表に追加点を与えなかった。サムソンの3番手イ・スンヒョン(背番号54)は9回裏を無失点に抑え、サムソンが勝利し4連勝でキウムと同率7位に並んだ。7回を2失点に抑えたウォン・テインは2勝目。サムソン打線では1番キム・ジチャンが3安打と活躍。9位KTは引き分け1つを挟んで8連敗。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(4月29日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

1.SSG   23  15  8   0  .652

.ロッテ   21  13  8   0  .619

3.LG    25  15  10  0  .600

4.NC    25  13  12  0  .520

5.キア    22  11  11  0  .500

5.トゥサン  23  11  11  1  .500

7.キウム   23  11  12  0  .478

7.サムソン  23  11  12     0    .478

9.KT    22   7  13  2  .350

10.ハンファ  23   6    16  1  .273

 

(文責 : ふるりん