ロッテジャイアンツは12月1日、チャ・ウチャン投手(35)と2023年の選手契約を結んだ。
左腕チャ・ウチャンは高校卒業後の2006年にサムソンへ入団、2009年に一軍初勝利を含む6勝を記録、2010年に初めて10勝を記録し先発として活躍し続けた。2014年にはリリーフで21ホールドを記録、サムソンの韓国シリーズ4連覇に貢献し仁川アジア競技大会に韓国代表として出場、優勝により兵役免除の恩典を得た。2015年は最多奪三振(194)の個人タイトルを受賞、2016年シーズン終了後に初めてFA(フリーエージェント)となりLGツインスへ移籍した。
LGでは先発として起用され2019年には13勝を記録するなど5年連続で10勝以上を記録した。しかし2020年以降故障で出番が減り、2020年シーズン終了後に2度目のFAとなりLGと契約期間2年で再契約した。2022年は一軍登板はなく契約が切れたことでシーズン終了後に自由契約選手となった。また2015,2019 WBSCプレミア12、2017 WBC(ワールドベースボールクラシック)、2020年東京オリンピック野球に韓国代表として出場した。プロ17年間の通算成績は457試合に登板、112勝79敗1セーブ32ホールド、防御率4.51。
(文責 : ふるりん)