NCダイノスは5月11日、成績不振などを理由にイ・ドンウク監督(47)の解任とカン・イングォン首席コーチ(49)の監督代行の就任を発表した。
イ・ドンウク監督は2003年にロッテジャイアンツで現役を引退し、その後ロッテ、LGツインス、NCでコーチを務め、2018年シーズン終了後にNCの監督に就任した。2020年は球団創設初の韓国シリーズ優勝を果たすも、2021年は7月に一部の選手が不祥事により出場停止処分が課され7位に終わった。巻き返しを図った2022年シーズンも5月10日まで9勝24敗、6連敗中の最下位と低迷している。
カン・イングォン監督代行は現役時代にハンファイーグルス、トゥサンベアースで捕手として活躍。2006年に現役を引退、トゥサン、ハンファ、NCでコーチを歴任し指導者としての経験を積んできた。5月11日のロッテ戦から指揮を執る。
(文責 : ふるりん)