7位NC7連敗
LG 0-0 KT (水原)
試合はKTの先発コ・ヨンピョとLGの先発イム・チャンギュによる投手戦となった。ともに1回のチャンスを逃すと無得点が続き、イム・チャンギュは7回裏まで、コ・ヨンピョは8回表まで無失点に抑えた。LGの2番手チョン・ウヨンも8回裏を無失点に抑えた。KTの2番手チュ・グォンは9回表にピンチを招いたが、代わったKTの3番手チョ・ヒョヌが無失点に抑えた。
LGの3番手コ・ウソクは9回裏に走者を出すも盗塁失敗や併殺打で無失点に抑え、試合は9回を終えて同点だったが規定により引き分けとなった。両チーム無得点での引き分けは2015年5月14日のNC-LG以来約6年ぶりだった。首位KTは4安打、3位LGは5安打に終わり、ともに打線が沈黙した。
NC 0-1 サムソン (大邱)
(勝)ウォン・テイン 13勝5敗 (セーブ)オ・スンファン 2敗35S (敗)パーソンズ 3勝6敗
試合はサムソンの先発ウォン・テイン、NCの先発パーソンズの投手戦となった。ウォン・テインは6回表まで無失点に抑えた。サムソンは6回裏に2番キム・ドンヨプのタイムリーで1点を先制した。サムソンの2番手シム・チャンミンは7回表を無失点に抑えた。サムソンの3番手チェ・ジグァンと4番手ウ・ギュミンはピンチを招いたが、代わった5番手オ・スンファン(元阪神)は同点のピンチを防いだ。
パーソンズは8回裏まで追加点を与えなかった。オ・スンファンは9回表を無失点に抑え、2位サムソンが完封リレーで勝利した。ウォン・テインは最多勝争いトップタイの13勝目。7位NCは先発パーソンズが8回を1失点に抑え完投するも打線が沈黙し7連敗。
ハンファ 5-1 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)キム・ジョンス 1勝1敗 (敗)ミランダ 12勝5敗
ハンファは4回表にトゥサンの先発ミランダ(元福岡ソフトバンク)から3番ハ・ジュソクと4番ノ・シファンのタイムリー、9番イ・ウォンソクの犠牲フライで3点を先制した。トゥサンは5回裏にハンファの先発の高卒新人キム・ギジュンから2番フェルナンデスのタイムリーで1点を返した。ハンファの2番手キム・ジョンスは6回裏途中まで、3番手オ・ドンウクは7回裏途中まで追加点を与えなかった。
ハンファは8回表にトゥサンの2番手キム・ミンギュからチャンスを作ると、代わったトゥサンの3番手の高卒新人チェ・スンヨンから6番イ・ソンゴンの内野ゴロの間、またもや代わったトゥサンの4番手クォン・ヒィから相手のエラーで計2点を追加した。ハンファの4番手キム・ギタクは8回裏途中で5番手キム・ボムスに交代した。トゥサンの5番手イ・スンジンは9回表に追加点を与えなかった。ハンファの6番手ソン・ユンジュンと7番手カン・ジェミンは9回裏を無失点に抑え、最下位ハンファが勝利した。先発ミランダが6回を3失点に抑えるも、4位トゥサンは引き分け2つを挟んでの連勝が7で止まった。
ロッテ 12-6 キウム (ソウル・高尺)
(勝)イ・インボク 1勝 (敗)パク・チュソン 1敗
(本塁打) キウム : パク・ピョンホ 16号
ロッテは1回表にキウムの先発キム・ソンギから4番チョン・フンのタイムリーで1点を先制し、2回表に9番ペ・ソングンのタイムリーで1点を追加した。キウムは3回裏にロッテの先発イ・インボクから1番イ・ヨンギュと3番イ・ジョンフのタイムリーで3-2と逆転した。ロッテは5回表に2番キム・ジェユのタイムリー、5番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)への押し出しの四球、6番ハン・ドンヒィのタイムリーで5-3と逆転すると、代わったキウムの2番手パク・チュソンから7番マチャドの犠牲フライで1点を追加した。キウムは5回裏に4番パク・ピョンホの本塁打で6-6の同点に追いついた。
ロッテは6回表にパク・チュソンから3番チョン・ジュヌのタイムリーで2点を勝ち越した。キウムの3番手の高卒新人キム・ジュンヒョンは追加点を与えなかった。キウムの4番手ユン・ジュンヒョンも7回表に追加点を与えなかった。ロッテの2番手の高卒新人キム・ジヌクは7回裏途中で3番手キム・ドギュに交代した。キウムの5番手イ・スンホは8回表に追加点を与えなかった。ロッテは9回表にキウムの6番手オ・ジュウォンからペ・ソングン、1番シン・ヨンス、キム・ジェユ、チョン・ジュヌのタイムリーで4点を追加した。キウムの7番手パク・スンジュは追加点を与えなかった。
ロッテの4番手キム・ユヨンは9回裏を無失点に抑え、8位ロッテが勝利した。6回を6失点に抑えたイ・インボクは2021年シーズン初勝利で、プロ8年目にして初の先発勝利。先発全員安打の18安打を記録したロッテ打線ではチョン・ジュヌが5安打3打点、キム・ジェユとペ・ソングンが3安打2打点と活躍。5位キウムでは先発キム・ソンギが5回途中6失点で降板した。キウム打線ではイ・ジョンフが4安打2打点と活躍。
SSG 1-7 キア (光州)
(勝)パク・チンテ 3勝2敗 (敗)チェ・ミンジュン 2勝3敗
(本塁打) キア : キム・ソンビン 4号
韓国初登板のキアの先発の新外国人タカハシは4回表まで無失点に抑えた。キアは4回裏にSSGの先発チェ・ミンジュンから4番タッカーのタイムリー、5番ファン・デインの犠牲フライで2点を先制した。キアの2番手パク・チンテは5回表を無失点に抑えた。キアは5回裏に1番チェ・ウォンジュンのタイムリー、2番キム・ソンビンの本塁打で4点を追加した。SSGは6回表にキアの3番手ホン・サンサムから代打チェ・ハンへの押し出しの四球で1点を返した。
キアは6回裏にSSGの2番手シン・ジェヨンから9番パク・チャンホのタイムリーで1点を追加した。キアの3番手コ・ヨンチャンは7回表まで、4番手チャン・ヒョンシクは8回表を無失点に抑えた。SSGの3番手チョン・ドンユンは8回裏まで追加点を与えなかった。キアの5番手チョン・ヘヨンは9回表を無失点に抑え、9位キアが勝利した。6位SSGでは先発チェ・ミンジュンが5回6失点で降板し、引き分け3つを挟んでの連勝は3で止まった。
【レギュラーシーズン 順位表】
(9月25日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.KT 115 67 43 5 .609
2.サムソン 120 63 49 8 .563
3.LG 112 59 48 5 .551
4.トゥサン 113 56 52 5 .519
5.キウム 119 58 57 4 .504
6.SSG 119 55 55 9 .500
7.NC 113 53 56 4 .486
8.ロッテ 117 53 60 4 .469
9.キア 112 43 63 6 .406
10.ハンファ 120 44 68 8 .393
(文責 : ふるりん)