DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(5.26) 結果

首位SSG6連勝  

SSG 9-5 KT  (水原)

(勝)チョ・ヨンウ 2勝4敗1S  (敗)イ・サンドン 1敗

本塁打) SSG : チョン・ウィユン 5号  KT : パク・キョンス 5号

 KTは1回裏にSSGの先発フォントから4番アルモンテ(元中日)の犠牲フライで1点を先制した。SSGは2回表にKTの先発コ・ヨンピョから6番チョン・ウィユンの本塁打で1-1の同点に追いついた。KTは7回裏にSSGの2番手の大卒新人チャン・ジフンから6番パク・キョンスの本塁打、代わったSSGの3番手チェ・ミンジュンから1番チョ・ヨンホと2番ペ・ジョンデのタイムリーで3点を勝ち越した。SSGの4番手キム・テッキョンは追加点を与えなかった。SSGは8回表にKTの2番手アン・ヨンミョンと3番手キム・ミンス、4番手チョ・ヒョヌからチャンスを作ると、代わったKTの5番手キム・ジェユンから4番チェ・ジョンへの押し出しの四球、5番ハン・ユソムの走者一掃の3点タイムリーで5-4と逆転した。

 KTは8回裏にSSGの5番手イ・テヤンからチャンスを作ると、代わったSSGの6番手ソ・ジニョンから7番ユ・ハンジュンのタイムリーで5-5の同点に追いつき、試合は延長に突入した。KTの6番手チョン・ユスは10回表を無失点に抑えた。KTの7番手チュ・グォンは11回表から登板した。SSGは12回表にKTの8番手イ・サンドンから途中出場の5番オ・テゴンのタイムリーで1点を勝ち越すと、7番パク・ソンフンのタイムリー、代わったKTの9番手パク・シヨンから途中出場の9番キム・ソンヒョンの犠牲フライなどで計3点を追加した。SSGの7番手チョ・ヨンウは12回裏まで無失点に抑え、首位SSGが勝利し6連勝となった。敗れたKTはトゥサンと同率3位に並ばれた。KT打線ではパク・キョンスが3安打1打点と活躍。

 

 

サムソン 7-1 NC  (昌原)

(勝)ペク・チョンヒョン 4勝4敗  (敗)シン・ミンヒョク 4勝1敗

本塁打) サムソン : ピレラ 13号、オ・ジェイル 4,5号  NC : イ・ミョンギ 2号

 サムソンは1回表にNCの先発シン・ミンヒョクから2番ピレラ(元広島)の本塁打で1点を先制した。NCは1回裏にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから2番イ・ミョンギの本塁打で1-1の同点に追いついた。サムソンは2回表に3番ク・ジャウクのタイムリーで2点を勝ち越し、3回表に5番オ・ジェイルの本塁打、9番キム・サンスのタイムリーで2点を追加した。サムソンは6回表にNCの2番手チェ・グムガンからオ・ジェイルの犠牲フライで1点を追加した。サムソンの2番手シム・チャンミンは6回裏途中から登板した。NCの3番手ソン・ジョンウクは7回表途中から登板した。

 サムソンは8回表にNCの4番手ノ・シフンからオ・ジェイルのこの試合2本目の本塁打で1点を追加し、3番手イ・スンヒョンは8回裏を無失点に抑えた。NCの5番手リュ・ジヌクは9回表まで追加点を与えなかった。サムソンの4番手チェ・ジグァンは9回裏を無失点に抑え、2位サムソンが勝利した。6回途中まで1失点に抑えたペク・チョンヒョンは4勝目。サムソン打線ではオ・ジェイルが2本塁打3打点、ク・ジャウクが3安打2打点、ピレラが4安打1本塁打1打点、4番カン・ミンホが3安打と活躍。先発シン・ミンヒョクが6回途中6失点で降板した7位NCは4連敗。

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サムソンのオ・ジェイルは1試合2本塁打 https://sports.chosun.com/news/ntype.htm?id=202105260100206790013446&servicedate=20210526

 

 

 キウム 2-3 キア  (光州)

(勝)ブルックス 2勝4敗  (セーブ)チョン・ヘヨン 3勝2敗6S  (敗)アン・ウジン 2勝4敗

本塁打) キウム : パク・トンウォン 8号  キア : イ・ジョンフン 2号

 キウムは3回表にキアの先発ブルックスから9番パク・トンウォンの本塁打で1点を先制し、4回表にパク・トンウォンのタイムリーで1点を追加した。キアは5回裏にキウムの先発アン・ウジンから3番イ・ジョンフンの本塁打で3-2と逆転した。キウムの2番手イ・スンホは6回裏、3番手キム・ソンミンは7回裏に追加点を与えなかった。  

 キアの2番手チャン・ヒョンシクは8回表を無失点に抑えた。キウムの4番手キム・テフンは8回裏に追加点を与えなかった。キアの3番手チョン・ヘヨンは9回表を無失点に抑え、キアが勝利し8位に浮上した。7回を2失点に抑えたブルックスは2勝目。先発アン・ウジンが5回3失点で降板したキウムは連勝が7で止まり、LGと同率5位に並ばれた。

 

 

ハンファ 3-9 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)ミランダ 5勝3敗  (敗)キム・ボムス 2勝5敗

本塁打) ハンファ : ノ・シファン 9号  トゥサン : ヤン・ソックァン 7,8号

 トゥサンは3回裏にハンファの先発キム・ボムスから3番フェルナンデスのタイムリーで1点を先制し、4回裏にハンファの2番手キム・ジョンスから5番ヤン・ソックァンの2試合連続本塁打で1点、5回裏にハンファの3番手チュ・ヒョンサンからフェルナンデスと6番カン・スンホのタイムリーで2点を追加した。トゥサンの先発ミランダ(元福岡ソフトバンク)は6回表まで無失点に抑えた。トゥサンは6回裏にハンファの4番手チャン・ウンジョンからフェルナンデスのタイムリーで2点を追加し、2番手ホン・ゴンヒィと3番手チャン・ウォンジュンは7回表を無失点に抑えた。トゥサンは7回裏にヤン・ソックァンのこの試合2本目の本塁打で1点を追加した。

 ハンファは8回表にトゥサンの4番手ユン・ミョンジュンから4番ノ・シファンの本塁打で1点を返した。トゥサンは8回裏にハンファの5番手オ・ドンウクからカン・スンホのタイムリーで2点を追加した。ハンファは9回表にトゥサンの5番手キム・ミョンシンから3番ハ・ジュソクのタイムリーで1点を返したが、トゥサンの6番手キム・ミンギュは無失点に抑えトゥサンが勝利し3連勝、KTと同率3位に並んだ。ミランダは5勝目。トゥサン打線ではフェルナンデスが4安打4打点、カン・スンホが3打点、ヤン・ソックァンが2本塁打2打点と活躍。先発キム・ボムスが3回1失点で降板したハンファは9位に後退した。ハンファ打線ではチョン・ウヌォンが4安打と活躍。

 

 

LG 5-3 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)チョン・ウヨン 2勝2敗1S  (セーブ)コ・ウソク 3敗10S  (敗)キム・ウォンジュン 3敗6S

本塁打) LG : ラモス 7号  ロッテ : チョン・フン 5号

 ロッテは1回裏にLGの先発イ・サンヨンから3番チョン・ジュヌと5番ミン・ビョンホンのタイムリーで2点を先制した。LGは3回表にロッテの先発ナ・ギュナンから5番ユ・ガンナムのタイムリーで1点を返した。ロッテは3回裏に1番チョン・フンの本塁打で1点を追加した。LGは4回表に1番ホン・チャンギのタイムリーで1点を返し、5回表に4番ラモスの本塁打で3-3の同点に追いついた。ロッテの2番手チン・ミョンホは無失点に抑えた。ロッテの3番手キム・デウは6回表から登板し、4番手ソン・ジェヨンは7回表途中まで無失点に抑えた。LGの2番手チェ・ドンファンは7回裏途中まで無失点に抑え、3番手チェ・ソンフンに交代した。

 ロッテの5番手ソ・ジュヌォンと6番手ハン・スンヒョクは8回表まで無失点に抑えた。LGの4番手イ・ジョンヨンは8回裏途中で5番手チョン・ウヨンに交代した。LGは9回表にロッテの7番手キム・ウォンジュンからユ・ガンナムのタイムリーで2点を勝ち越した。6番手コ・ウソクは9回裏を無失点に抑え、LGが勝利し4連敗から脱出、キウムと同率5位に並んだ。LG打線ではユ・ガンナムが3安打3打点、8番の高卒新人イ・ヨンビンが3安打と活躍。最下位ロッテは3連敗。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(5月26日時点)

            試合  勝   敗   分  勝率

1.SSG    41  24  17  0  .585

2.サムソン   43  25  18  0  .581

3.トゥサン   41  22  19  0  .537

3.KT     41  22  19  0  .537

5.LG     43  23  20  0  .535

5.キウム    43  23  20  0  .535

7.NC     42  21  21  0  .500

8.キア     41  17  24  0  .415

9.ハンファ      42  17  25    0     .405

10.ロッテ    41  15  26  0  .366

 

 (文責 : ふるりん