レギュラーシーズン（7.5）　結果

首位ＮＣ、9回裏に5点差を逆転サヨナラ勝ち　　ＬＧ、4連敗から脱出し4位に浮上

キア　６－７　ＮＣ　　（昌原）

（勝）ソン・ミョンギ　１勝　　（敗）ムン・ギョンチャン　２敗１０Ｓ

（本塁打）　キア　：　ナ・ジュファン　５号　　ＮＣ　：　パク・ソンミン　８号、キム・テジン　１号

　ＮＣの先発ライト、キアの先発ブルックスはともに6回まで無失点に抑えた。キアは7回表に5番ユ・ミンサンのタイムリーで2点を先制しライトをノックアウトした。ＮＣの2番手ペ・ジェファンは追加点を与えず、7回裏に6番パク・ソンミンのタイムリーで1点を返した。ＮＣの3番手イム・ジョンホは8回表に追加点を与えなかった。キアは9回表にＮＣの4番手ウォン・ジョンヒョンから途中出場の6番チェ・ウォンジュンのタイムリー、7番ナ・ジュファンの本塁打で4点を追加した。ＮＣの5番手ソン・ミョンギは追加点を与えなかった。

　ＮＣは9回裏にキアの2番手チョン・サンヒョンからパク・ソンミンの本塁打で3点を返すと、代わった3番手ムン・ギョンチャンから9番キム・テジンの本塁打で6-6の同点に追いついた。そして3番ナ・ソンボムのタイムリーで首位ＮＣが5点差を覆し逆転サヨナラ勝ちした。ソン・ミョンギはプロ2年目にして初勝利。ＮＣ打線ではパク・ソンミンが1本塁打4打点と活躍。先発ブルックスが8回途中まで1失点に抑えるもリリーフが機能しなかったキアは5位に後退。キア打線ではユ・ミンサンが3安打2打点と活躍。

キウム　５－１０　ＫＴ　　（水原）

（勝）キム・ミンス　２勝２敗　　（敗）イ・スンホ　２勝３敗

（本塁打）　キウム　：　パク・ピョンホ　１４号　　ＫＴ　：　パク・キョンス　６号、ペ・ジョンデ　６号

　ＫＴは2回裏にキウムの先発イ・スンホから6番パク・キョンスの本塁打で3点を先制し、3回裏にキウムの2番手キム・ジョンフから4番カン・ベッコへの押し出しの四球、パク・キョンスの犠牲フライ、7番ペ・ジョンデと8番カン・ミングクのタイムリーで4点を追加した。キウムは4回表にＫＴの先発キム・ミンスから8番キム・ギュミンのタイムリーで1点、5回表に4番パク・ピョンホのプロ野球史上14人目となる個人通算300号本塁打で2点を返し、3番手イム・ギュビンは5回裏まで追加点を与えなかった。ＫＴは6回表から2番手チョ・ヒョヌ、3番手チュ・グォンと継投策をとった。キウムの4番手ムン・ソンヒョンは6回裏に追加点を与えなかった。ＫＴの4番手ユ・ウォンサンは7回表途中から登板した。

　キウムの5番手キム・サンスは7回裏に追加点を与えなかった。ＫＴは8回裏にキウムの6番手シン・ジェヨンからペ・ジョンデの2試合連続本塁打、1番チョ・ヨンホのタイムリーで3点を追加した。キウムは9回表にＫＴの5番手キム・ジェユンから代打チョン・ビョンウのタイムリー、代わった6番手イ・ボグンから6番キム・ヘェソンのタイムリーで2点を返したが、ＫＴが勝利し7位に浮上した。5回を3失点に抑えたキム・ミンスは2勝目。ＫＴ打線ではペ・ジョンデが3安打1本塁打3打点、パク・キョンスが1本塁打4打点、5番チャン・ソンウが3安打と活躍。2位キウムでは先発イ・スンホが3回途中6失点で降板した。キウム打線では2番キム・ハソンが3安打と活躍。

f:id:takefumif:20200706022946j:plain — ＫＴは2回裏にパク・キョンスの本塁打で先制 https://newsis.com/view/?id=NISX20200705_0001084363&cID=10502&pID=10500

ハンファ　４－７　トゥサン　　（ソウル・蚕室）

（勝）ユ・ヒィグァン　６勝２敗　　（セーブ）ハム・トクチュ　３勝８Ｓ　　（敗）チャド・ベル　６敗

（本塁打）　トゥサン　：　パク・コヌ　４号

　ハンファは4回表にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから5番ノ・テヒョンと7番チョン・ジンホのタイムリーで3点を先制した。トゥサンは4回裏にハンファの先発チャド・ベルから3番パク・コヌの本塁打で1点、5回裏に1番ホ・ギョンミンのタイムリーで1点を返した。ハンファは6回表に6番オ・ソンジンのタイムリーで1点を追加した。トゥサンは6回裏に7番キム・ジェホの内野ゴロの間に1点を返し、8番パク・セヒョクのタイムリーで4-4の同点に追いつき、代わったハンファの2番手チャン・ミンジェからホ・ギョンミンのタイムリーで5-4と逆転した。

　2番手チェ・ジソンは7回表を無失点に抑え、トゥサンは7回裏にハンファの3番手キム・ジョンスから途中出場の6番オ・ジェウォンのタイムリー、代わった4番手キム・ジニョンからパク・セヒョクのタイムリーで計2点を追加した。トゥサンの3番手ホン・ゴンヒィは8回表を無失点に抑えた。ハンファの5番手の大卒新人カン・ジェミンと6番手ユン・デギョンは追加点を与えなかった。4番手ハム・トクチュは9回表に相手の反撃を断ち、3位トゥサンが勝利した。6回を4失点に抑えたユ・ヒィグァンは6勝目。トゥサン打線ではホ・ギョンミンが5安打2打点、パク・セヒョクが3安打2打点と活躍。最下位ハンファでは先発チャド・ベルが6回途中5失点で降板した。ハンファ打線ではノ・テヒョンが3安打1打点と活躍。

ＬＧ　７－３　サムソン　　（大邱）

（勝）チン・ヘス　１勝１敗　　（敗）チャン・ジフン　１敗

（本塁打）　ＬＧ　：　キム・ヒョンス　８号　　サムソン　：　カン・ミンホ　６号

　サムソンは2回裏にＬＧの先発チョン・チャンホンから8番カン・ミンホの本塁打で2点を先制し、先発チェ・チェフンは5回表まで無失点に抑えた。サムソンの2番手チャン・ピルジュンは6回表を無失点に抑えた。ＬＧは7回表にサムソンの3番手ノ・ソンホから2番キム・ヒョンスのタイムリーで1点を返した。サムソンの4番手ウ・ギュミンは無失点に抑えた。2番手チン・ヘスは7回裏に追加点を与えず、ＬＧは8回表にサムソンの5番手チャン・ジフンから代打キム・ホウンのタイムリーで2-2の同点に追いついた。ＬＧはこの回に代打チョン・グヌの内野ゴロの間に3-2と逆転し、キム・ヒョンスの3試合連続本塁打となる満塁本塁打で4点を追加した。

　サムソンは8回裏にＬＧの3番手キム・デヒョンから途中出場の6番パク・スンギュのタイムリーで1点を返した。サムソンの6番手ホン・ジョンウは追加点を与えなかった。4番手チョン・ウヨンは9回裏に相手の反撃を断ち、ＬＧが勝利し4連敗から脱出し4位に浮上した。ＬＧ打線ではキム・ヒョンスが1本塁打5打点と活躍。リリーフが持ちこたえられなかったサムソンは連勝が5で止まり6位に後退。サムソン打線では1番キム・サンスが4安打と活躍。

ＳＫ　６－３　ロッテ　　（釜山・社稷）

（勝）パク・チョンフン　４勝４敗　　（セーブ）パク・ミンホ　１Ｓ　　（敗）パク・セウン　２勝５敗

（本塁打）　ＳＫ　：　チェ・ジュヌ　２号、チェ・ジョン　１１号　

　ロッテは1回裏にＳＫの先発パク・チョンフンから5番キム・ジュンテへの押し出しの四球で1点を先制し、6番ハン・ドンヒィの内野ゴロの間に1点を追加した。ＳＫは2回表にロッテの先発パク・セウンから6番チェ・ジュヌの本塁打で2-2の同点に追いつき、3回表に3番チェ・ジョンの本塁打で3-2と逆転した。ＳＫは7回表にロッテの2番手ク・スンミンから1番チェ・ジフンのタイムリー、相手の暴投で2点を追加した。ロッテは7回裏にＳＫの2番手キム・ジョンビンから2番ソン・アソプの犠牲フライで1点を返した。

　ロッテの3番手イ・インボクは8回表に追加点を与えなかった。ＳＫの3番手ソ・ジニョンは8回裏を無失点に抑えた。9位ＳＫは9回表にロッテの4番手キム・ウォンジュンからチェ・ジフンのタイムリーで1点を追加し、4番手パク・ミンホが9回裏に相手の反撃を断ち勝利した。6回を2失点に抑えたパク・チョンフンは4勝目。パク・ミンホはプロ7年目にして初セーブ。先発パク・セウンが6回3失点で降板したロッテは8位に後退。