首位ＳＫ、延長12回裏サヨナラ勝ち ＮＣ、3連敗から脱出し4位浮上
サムソン ２－４ ＳＫ （仁川）
（勝）ハ・ジェフン ５勝１敗１４Ｓ （敗）チャン・ピルジュン １勝２敗８Ｓ
（本塁打）サムソン ： カン・ミンホ ８号 ＳＫ ： チェ・ジョン １３号
ＳＫの先発キム・グァンヒョン、サムソンの先発チェ・チェフンはともに６回まで無失点に抑えた。サムソンは7回表に4番カン・ミンホの本塁打で2点を先制した。ＳＫは7回裏にサムソンの2番手イ・スンヒョンからチャンスを作ると、代わった3番手イム・ヒョンジュンから代打ハン・ドンミンの2点タイムリーで同点に追いついた。サムソンの4番手ウ・ギュミンは勝ち越し点を与えなかった。ＳＫの2番手チョン・ヨンイルは8回表、3番手ソ・ジニョンは9回表をそれぞれ無失点に抑えた。
サムソンの5番手チェ・チュンヨンは9回裏まで無失点に抑え、試合は延長戦に突入した。ＳＫの4番手キム・テフンは10回表、サムソンの6番手チェ・ジグァンは10回裏をそれぞれ無失点に抑えた。ＳＫの5番手カン・ジグァンは11回表、6番手ハ・ジェフン（元東京ヤクルト）は12回表に勝ち越しを許さなかった。首位ＳＫは12回裏、サムソンの7番手チャン・ピルジュンから3番チェ・ジョンの本塁打でサヨナラ勝ちした。サムソンは連勝が4で止まりハンファと同率6位に並ばれた。サムソン打線ではク・ジャウクが4安打と活躍。
キウム １－７ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）イ・ヨンハ ７勝１敗 （敗）ブリガム ３勝２敗
（本塁打）トゥサン ： パク・コヌ ６号
トゥサンは3回裏にキウムの先発ブリガム（元東北楽天）から1番パク・コヌの本塁打で2点を先制し、5回裏に2番チョン・スビンと3番フェルナンデスのタイムリーで2点を追加した。キウムは6回表にトゥサンの先発イ・ヨンハから5番イム・ビョンウクのタイムリーで1点を返し、2番手キム・ソンミンは6回裏を無失点に抑えた。2番手クォン・ヒョクは7回表を無失点に抑え、トゥサンは7回裏にキウムの3番手オ・ジュウォンから4番キム・ジェファンの犠牲フライで1点を追加した。
3番手キム・スンフェは8回表を無失点に抑え、トゥサンは8回裏にキウムの4番手チョ・ドッキルから途中出場の1番キム・ギョンホのプロ6年目での初打点となるタイムリー、チョン・スビンのタイムリーで1点を追加した。4番手ユン・ミョンジュンは9回表に相手の反撃を断ち、2位トゥサンが勝利した。6回を1失点に抑えたイ・ヨンハは7勝目。トゥサン打線ではフェルナンデスが3安打1打点と活躍。先発ブリガムが5回4失点で降板したキウムは5位に後退。
ＬＧ ２－３ ハンファ （大田）
（勝）サーポルド ４勝６敗 （セーブ）ソン・ウンボム ２敗１Ｓ （敗）ウィルソン ６勝４敗
（本塁打）ＬＧ ： キム・ヒョンス ４号
ハンファは3回裏にＬＧの先発ウィルソンから1番チョン・ウヌォンのタイムリーで1点を先制した。ＬＧは5回表にハンファの先発サーポルドから1番イ・チョヌンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。ハンファは6回裏に3番ホイングのタイムリー、5番ソン・グァンミンの犠打で2点を勝ち越した。ＬＧの2番手チン・ヘスは7回裏に追加点を与えなかった。ＬＧは8回表にハンファの2番手ファン・ヨングクから3番キム・ヒョンスの2試合連続本塁打で1点を返した。
ハンファの3番手パク・サンウォンは無失点に抑えた。ＬＧの3番手イム・チャンギュは8回裏に追加点を与えなかった。 4番手アン・ヨンミョン、5番手ソン・ウンボムの継投で相手の反撃を断ち、ハンファが3連勝でサムソンと同率6位に浮上した。7回を1失点に抑えたサーポルドは4勝目。先発ウィルソンが6回を3失点に抑えるも打線の援護が十分でなかった3位ＬＧは連勝が3で止まった。ＬＧ打線ではイ・チョヌンが3安打1打点と活躍。
キア １－２ ＮＣ （昌原）
（勝）ウォン・ジョンヒョン ２勝１敗１６Ｓ （敗）チョン・サンヒョン ３敗
（本塁打）キア ： チェ・ヒョンウ １０号 ＮＣ ： モ・チャンミン ５号
ＮＣは6回裏にキアの先発ウィーランド（元横浜DeNA）から5番モ・チャンミンの犠牲フライで1点を先制し、先発ルチンスキーは7回表まで無失点に抑えた。ＮＣの2番手ぺ・ジェファンは8回表を無失点に抑えた。キアは9回表にＮＣの3番手ウォン・ジョンヒョンから4番チェ・ヒョンウの本塁打で1-1の同点に追いついた。
ＮＣは9回裏にキアの2番手チョン・サンヒョンからモ・チャンミンの本塁打でサヨナラ勝ちし、3連敗から脱出して4位に浮上した。ＮＣ打線ではモ・チャンミンが3安打1本塁打2打点と活躍。先発ウイーランドが7回を1失点に抑えるも打線の援護がなくキアは9位に後退。
ロッテ １－２ ＫＴ （水原）
（勝）チョン・ユス ２勝 （敗）コ・ヒョジュン １勝４敗
（本塁打）ＫＴ ： カン・ベッコ ８号
ＫＴは1回裏にロッテの先発の高卒新人ソ・ジュヌォンから3番カン・ベッコの本塁打で1点を先制した。ソ・ジュヌォンは2回裏以降追加点を与えず、ロッテは6回表にＫＴの先発キム・ミンからチャンスを作ると、代わったＫＴの2番手の高卒新人ソン・ドンヒョンから代打ホ・イルのタイムリーで1-1の同点に追いついた。ロッテの2番手ソン・スンナクまでは7回表まで無失点に抑えた。
ＫＴは8回裏にロッテの3番手コ・ヒョジュンからチャンスを作ると、代わった4番手ク・スンミンから5番ファン・ジェギュンのタイムリーで1点を勝ち越した。3番手チョン・ユスは相手の反撃を断ち、ＫＴが勝利し4連敗から脱出し8位に浮上した。最下位ロッテでは7回途中まで1失点に抑えたソ・ジュヌォンを打線が援護でき名あった。
【レギュラーシーズン 順位表】
（6月7日時点）
試合 勝 敗 分 勝率
１．ＳＫ ６３ ４１ ２１ １ .661
２．トゥサン ６４ ４１ ２３ ０ .641
３．ＬＧ ６２ ３５ ２７ ０ .565
４．ＮＣ ６２ ３３ ２９ ０ .532
５．キウム ６５ ３４ ３１ ０ .523
６．ハンファ ６２ ２８ ３４ ０ .452
６．サムソン ６２ ２８ ３４ ０ .452
８．ＫＴ ６４ ２６ ３８ ０ .406
９．キア ６３ ２５ ３７ １ .403
10．ロッテ ６３ ２３ ４０ ０ .365
（文責 ： ふるりん）
