首位SK3連勝 キア3連敗で最下位転落
SK 4-3 キア (光州)
(勝)カン・ジグァン 2勝1敗 (セーブ)ハ・ジェフン 4勝1敗6S (敗)チョン・サンヒョン 1敗
(本塁打)SK : チェ・ジョン 10号
SKは2回表にキアの先発の高卒新人キム・ギフンから6番ナ・ジュファンのタイムリーで1点を先制し、3回表に3番チェ・ジョンの本塁打で2点を追加した。キアは3回裏にSKの先発パク・チョンフンから4番チェ・ヒョンウのタイムリーで2点を返し、4回裏にSKの2番手イ・スンジンから3番アン・チホンの内野ゴロの間に3-3の同点に追いついた。SKの3番手カン・ジグァンは6回裏を無失点に抑えた。
SKは7回表にキアの2番手チョン・サンヒョンからチャンスを作り、代わった3番手ハ・ジュニョンから4番ロマック(元横浜DeNA)の犠牲フライで4-3と勝ち越した。SKの4番手キム・テフンは7回裏、5番手ソ・ジニョンは8回裏を無失点に抑えた。キアの4番手ムン・ギョンチャンは追加点を与えなかった。6番手ハ・ジェフン(元東京ヤクルト)は相手の反撃を断ち、首位SKが勝利し3連勝となった。キアは3連敗で単独最下位に転落。
トゥサン 3-2 NC (昌原)
(勝)イ・ヨンチャン 2勝2敗 (セーブ)ハム・トクチュ 1勝2敗13S (敗)バトラー 2勝4敗
(本塁打)トゥサン : オ・ジェウォン 2号 NC : ヤン・ウィジ 9号
トゥサンは3回表にNCの先発バトラーから9番オ・ジェウォンの本塁打で1点を先制した。NCは4回裏にトゥサンの先発イ・ヨンチャンから3番ノ・ジンヒョクのタイムリーで1-1の同点に追いついた。トゥサンは5回表に3番フェルナンデスのタイムリーで2点を勝ち越し、7回裏から2番手キム・スンフェを登板させた。
NCは8回表から2番手カン・ユング、トゥサンは8回裏から3番手イ・ヒョンボムを登板させた。3番手ウォン・ジョンヒョンは追加点を与えず、NCは9回裏にトゥサンの4番手ハム・トクチュから4番ヤン・ウィジの本塁打で1点を返したが、2位トゥサンが勝利した。6回を1失点に抑えたイ・ヨンチャンは2勝目。NCは5位に後退。NC打線ではヤン・ウィジが3安打1本塁打1打点と活躍。
キウム 3-9 KT (水原)
(勝)アルカンタラ 4勝3敗 (敗)キム・ドンジュン 4勝3敗
(本塁打)キウム : キム・ハソン 4号 KT : ロハス 6号
KTは3回裏にキウムの先発キム・ドンジュンから3番カン・ベッコの犠牲フライ、4番ロハスの本塁打で3点を先制し、5回裏に5番パク・キョンスのタイムリーで1点を追加しキム・ドンジュンをノックアウトした。キウムは7回表にKTの先発アルカンタラから2番キム・ハソンの本塁打で1点を返した。KTは7回裏にキウムの2番手イ・ヨンジュンからカン・ベッコのタイムリー、代わった3番手キム・ソンミンからロハスのタイムリーで計3点を追加した。
KTは8回裏にキウムの4番手の高卒新人パク・チュソンからロハスのタイムリーで2点を追加した。キウムは9回表にKTの2番手ペ・ジェソンから3番サンズのタイムリー、4番パク・ピョンホの犠牲フライで2点を返したが、KTが勝利し単独9位に浮上した。8回を1失点に抑えたアルカンタラは4勝目。KT打線ではロハスが3安打1本塁打6打点、1位キム・ミンヒョクが3安打と活躍。4位キウムでは先発キム・ドンジュンが5回途中4失点で降板した。
ハンファ 0-2 LG (ソウル・蚕室)
(勝)イ・ウチャン 1勝 (セーブ)コ・ウソク 2勝2敗5S (敗)キム・ボムス 1勝3敗
LGは3回裏にハンファの先発キム・ボムスから2番チョン・ジュヒョンのタイムリーで1点を先制し、4回裏にチョン・ジュヒョンのタイムリーで1点を追加した。LGの先発イ・ウチャンは5回表まで無失点に抑え、6回表から2番手チン・ヘスに交代した。ハンファの2番手アン・ヨンミョンは6回裏を無失点に抑えた。LGの3番手シン・ジョンナクは7回表途中から登板した。
ハンファの3番手イ・テヤンは7回裏、LGの4番手の高卒新人チョン・ウヨンは8回表、ハンファの4番手パク・サンウォンは8回裏を無失点に抑えた。5番手コ・ウソクは9回表に相手の反撃を断ち、完封リレーでLGが勝利し3位に浮上した。イ・ウチャンはプロ9年目にして初勝利。LG打線ではチョン・ジュヒョンが3安打2打点と活躍。6位ハンファの先発キム・ボムスは5回2失点に抑えるも打線が沈黙した。
ロッテ 10-9 サムソン (大邱)
(勝)ク・スンミン 1勝1敗 (敗)キム・デウ 2勝1敗
(本塁打)ロッテ : カン・ロハン 1号、イ・デホ 6号、ソン・アソプ 5号 サムソン : キム・サンス 2号
ロッテは1回表にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで1点を先制した。サムソンは1回裏にロッテの先発パク・シヨンから2番キム・サンスの本塁打で1-1の同点に追いついた。ロッテは2回表に9番カン・ロハンのプロ5年目にしての初本塁打で2点を勝ち越した。サムソンは2回裏に7番キム・ホンゴンのタイムリー、相手の暴投、9番パク・ケェボムのタイムリーで4-3と逆転しパク・シヨンをノックアウトした。さらに代わったロッテの2番手チェ・ヨンファンから3番イ・ウォンソクへの押し出しの四球で1点を追加した。
2番手ウ・ギュミンは4回表まで無失点に抑え、サムソンは4回裏にロッテの3番手の高卒新人ソ・ジュヌォンからキム・サンス、4番ラフのタイムリーで3点を追加した。サムソンは5回裏にロッテの4番手キム・ゴングクからラフの犠牲フライで1点を追加し、3番手イ・スンヒョンは6回表まで無失点に抑えた。ロッテは7回表にサムソンの4番手チェ・ジグァンから6番チョン・ジュヌのタイムリー、7番オ・ユンソクの犠牲フライで2点を返し、5番手チョ・ムグンは追加点を与えなかった。ロッテは8回表にサムソンの5番手クォン・オジュンからイ・デホの本塁打で2点を返し、6番手ソン・スンナクは8回裏に追加点を与えなかった。
ロッテは9回表にサムソンの6番手チャン・ピルジュンからカン・ロハンと途中出場の1番チェ・テインのタイムリーで9-9の同点に追いつき、試合は延長戦に突入した。ロッテは10回表にサムソンの7番手キム・デウから5番ソン・アソプの本塁打で1点を勝ち越した。サムソンの8番手イム・ヒョンジュンは追加点を与えなかった。7番手ク・スンミンは相手の反撃を断ち、8位ロッテが勝利した。ロッテ打線ではイ・デホとカン・ロハンが3安打1本塁打3打点と活躍。7位サムソンは最大6点差を追いつかれリリーフに不安を残した。サムソン打線ではパク・ケェボムが3安打1打点、途中出場の8番チェ・ヨンジンが3安打、キム・サンスが1本塁打3打点と活躍。
【レギュラーシーズン 順位表】
(5月12日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.SK 42 29 12 1 .707
2.トゥサン 43 29 14 0 .674
3.LG 41 24 17 0 .585
4.キウム 43 25 18 0 .581
5.NC 41 23 18 0 .561
6.ハンファ 40 18 22 0 .450
7.サムソン 41 16 25 0 .390
8.ロッテ 41 15 26 0 .366
9.KT 43 15 28 0 .349
10.キア 41 13 27 1 .325
(文責 : ふるりん)