レギュラーシーズン（5.28）　結果

2位トゥサン3連勝

ＫＴ　０－１　ＳＫ　　（仁川）
（勝）サンチェス　７勝２敗　　（セーブ）ハ・ジェフン　４勝１敗１１Ｓ　　（敗）ぺ・ジェソン　３敗

　試合はＳＫの先発サンチェス、ＫＴの先発ペ・ジェソンの投手戦となり6回まで互いに無失点が続いた。ＳＫは7回裏に6番イ・ジェウォンのタイムリーで1点を先制し、8回表から2番手キム・テフンを登板させた。ＫＴの2番手チュ・グォンは8回裏に追加点を与えなかった。

　3番手ハ・ジェフン（元東京ヤクルト）は9回表に相手の反撃を断ち、首位ＳＫが完封リレーで勝利した。7回を無失点に抑えたサンチェスは7勝目。先発ペ・ジェソンが7回を1失点に抑えるも打線が沈黙した8位ＫＴは4連敗。

サムソン　１－４　トゥサン　　（ソウル・蚕室）
（勝）リンドブロム　８勝１敗　　（セーブ）ハム・トクチュ　１勝３敗１５Ｓ　　（敗）ユン・ソンファン　２勝２敗

　トゥサンは1回裏にサムソンの先発ユン・ソンファンから3番フェルナンデスのタイムリーで1点を先制し、3回裏に5番パク・コヌのタイムリーで1点を追加した。先発リンドブロムは6回表まで無失点に抑え、トゥサンは6回裏にサムソンの2番手クォン・オジュンから代打チェ・ジュファンのタイムリー、9番ホ・ギョンミンの犠牲フライで2点を追加した。

　トゥサンの2番手キム・スンフェは7回表を無失点に抑えた。3番手イム・ヒョンジュンは7回裏まで追加点を与えず、サムソンは8回表にトゥサンの3番手クォン・ヒョクからチャンスを作り、代わった4番手ユン・ミョンジュンから3番ク・ジャウクのタイムリーで1点を返した。サムソンの4番手キム・デウは8回裏に追加点を与えなかった。5番手ハム・トクチュは9回表に相手の反撃を断ち、2位トゥサンが勝利し3連勝となった。リンドブロムは最多勝争い単独トップの8勝目。先発ユン・ソンファンが6回途中4失点で降板したサムソンは7位に後退。

　
ロッテ　９－４　ＮＣ　　（馬山）
（勝）キム・ウォンジュン　４勝４敗　　（敗）パク・チヌ　３勝５敗

　ロッテは3回表にＮＣの先発パク・チヌから5番チョン・ジュヌのタイムリーで1点を先制した。ＮＣは4回裏にロッテの先発キム・ウォンジュンから6番ベタンコートと7番ノ・ジンヒョクのタイムリーで2-1と逆転した。ロッテは6回表にパク・チヌからチャンスを作ると、代わったＮＣの2番手チャン・ヒョンシクから1番アスアヘ、2番ホ・イル、4番イ・デホ、5番チョン・ジュヌのタイムリーで7-2と逆転した。ＮＣの3番手キム・ジンソンは7回表途中まで追加点を与えなかった。

　ＮＣは7回裏にロッテの2番手ソン・スンナクから3番パク・ソンミンのタイムリーで2点を返した。ロッテの3番手パク・チンヒョンは無失点に抑えた。ロッテは8回表にＮＣの4番手ミン・テホから3番ソン・アソプのタイムリーで1点を追加し、4番手コ・ヒョジュンは8回裏途中まで無失点に抑えた。最下位ロッテは9回表にＮＣの5番手キム・ゴンテからアスアヘの犠牲フライで1点を追加し、5番手ク・スンミンが相手の反撃を断ち勝利した。7回途中まで3失点に抑えたキム・ウォンジュンは4勝目。ロッテ打線ではチョン・ジュヌが3安打2打点と活躍。3位ＮＣでは先発パク・チヌが6回途中3失点で降板した。

f:id:takefumif:20190528183306j:plain — 4勝目をあげたロッテのキム・ウォンジュン（http://news1.kr/photos/view/?3664085　より）。

ＬＧ　０－５　キウム　　（ソウル・高尺）
（勝）アン・ウジン　５勝４敗　　（敗）ケリー　５勝５敗

（本塁打）キウム　：　サンズ　９号

　キウムは2回裏にＬＧの先発ケリーから5番サンズの本塁打で1点を先制し、6回裏に2番キム・ハソンの犠牲フライで1点を追加した。キウムの先発アン・ウジンは7回表まで無失点に抑え、7回裏にＬＧの2番手キム・デヒョンから7番チャン・ヨンソクのタイムリー、代わった3番手イム・ジソプから1番ソ・ゴンチャンとキム・ハソンのタイムリーで計3点を追加した。

　2番手ユン・ヨンサムは8回表、3番手オ・ジュウォンは9回表をそれぞれ尾無失点に抑え、4位キウムは完封リレーで勝利した。アン・ウジンは5勝目。キウム打線ではソ・ゴンチャンが3安打1打点と活躍。5位ＬＧでは先発ケリーが6回を2失点に抑えるも打線が沈黙してしまった。