DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  4位ネクセン9連勝

ロッテ 12−11 トゥサン  (ソウル・蚕室)
(勝)ク・スンミン 5勝1敗  (セーブ)ソン・スンナク 1勝4敗18S  (敗)ユ・ヒィグァン 6勝8敗
本塁打) ロッテ : イ・デホ 26号、ソン・アソプ 20号、  トゥサン : キム・ジェファン 33号、チョン・ジンホ 2号、オ・ジェイル 16号、キム・ジェホ 13号
 ロッテは1回表にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)、5番ミン・ビョンホン、7番シン・ボンギ、9番アン・ジュンヨルのタイムリーで5点を先制し、2回表にトゥサンの2番手ユン・スホからイ・デホ本塁打で2点を追加した。トゥサンは2回裏にロッテの先発キム・ウォンジュンから5番オ・ジェイルの内野ゴロの間に1点を返した。ロッテは4回表にイ・デホのタイムリーで1点を追加した。トゥサンは4回裏に4番キム・ジェファンの本塁打で1点を返した。
 ロッテは5回表にトゥサンの3番手キム・スンフェから1番チョン・ジュヌのタイムリー、2番ソン・アソプの本塁打で3点を追加した。4番手ハン・ジュソンは無失点に抑え、トゥサンは5回裏に途中出場の9番チョン・ジンホの本塁打、3番オ・ジェウォンのタイムリー、6番オ・ジェイル、7番キム・ジェホの2者連続本塁打で6点を返し、ロッテはこの回途中から2番手チン・ミョンホを登板させた。ロッテは6回表にトゥサンの5番手パク・チグクから6番バーンズのタイムリーで1点を返し、3番手コ・ヒョジュン、4番手オ・ヒョンテクは無失点に抑えた。
 トゥサンの6番手キム・ガンニュル、7番手の高卒新人パク・シンジは追加点を与えなかった。ロッテの5番手ク・スンミンは8回裏途中まで無失点に抑えた。トゥサンは9回裏にロッテの6番手ソン・スンナクからオ・ジェウォンとキム・ジェファンのタイムリーで2点を返したが、8位ロッテが逃げ切った。先発全員安打の18安打を記録したロッテ打線ではイ・デホが4安打1本塁打4打点、バーンズが3安打1打点と活躍。首位トゥサンではユ・ヒィグァンが1回途中5失点で降板した。トゥサン打線ではオ・ジェイルが1本塁打4打点、キム・ジェファンが3安打1本塁打2打点と活躍。


キア 21−8 SK  (仁川)
(勝)ヘクター 9勝8敗   (敗)サンチェス 8勝6敗
本塁打) キア : イ・ボムホ 15,16,17号、バーナディーナ 18,19号、イ・ミョンギ 4号、ナ・ジワン 16,17号  SK : キム・ガンミン 9号、ナ・ジュファン 10号、チョン・ウィユン 8号
 キアは1回表にSKの先発サンチェスから相手のエラー、5番アン・チホンのタイムリー、7番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の2試合連続本塁打、9番キム・ソンビンのタイムリー、1番バーナディーナ、2番イ・ミョンギの2者連続本塁打で10点を先制しサンチェスをノックアウトした。さらにこの回代わったSKの2番手の高卒新人チェ・ミンジュンから相手のタイムリーで1点を追加した。キアは2回表にイ・ボムホの2打席連続本塁打で1点、3回表に6番ナ・ジワンの2試合連続本塁打で3点を追加した。SKは3回裏にキアの先発ヘクターから2番キム・ガンミンの2試合連続本塁打で3点を返した。
 キアは5回表にナ・ジワンの2打席連続本塁打イ・ボムホのこの試合3本目の本塁打、バーナディーナのこの試合2本目の本塁打で4点を追加した。さらに6回表にSKの3番手チェ・ビョンニョンからナ・ジワンのタイムリーで1点、7回表にバーナディーナの内野ゴロの間に1点を追加した。SKは7回裏にキアの2番手ホン・ゴンヒィから8番ナ・ジュファンの本塁打で2点を返した。SKの4番手チョン・ヨンイルは8回表、キアの3番手キム・ユシンは8回裏、SKの5番手ムン・スンウォンは9回表をそれぞれ無失点に抑えた。
 SKは9回裏にキアの4番手イム・ギジュンから9番イ・ソンウのタイムリー、途中出場の1番チョン・ウィユンの本塁打で3点を返したが、7位キアが大勝した。6回を3失点に抑えたヘクターは9勝目。先発全員安打の26安打を記録したキア打線ではバーナディーナが5安打2本塁打5打点、イ・ボムホが3安打3本塁打5打点、ナ・ジワンが3安打2本塁打5打点、キム・ソンビンが3安打1打点、3番チェ・ヒョンウが3安打と活躍。2位SKではサンチェスが1回途中10失点で降板。
 

KT 4−5 ハンファ  (大田)
(勝)イ・テヤン 4勝2敗  (敗)キム・ジェユン 5勝3敗12S
本塁打) KT : ファン・ジェギュン 19号  ハンファ : イ・ソンヨル 22号   
 ハンファは3回裏にKTの先発コ・ヨンピョから5番イ・ソンヨルの満塁本塁打で4点を先制した。KTは5回表にハンファの先発サンプソンから6番ファン・ジェギュンの本塁打で1点、6回表に2番ロハスのタイムリーで1点をを返した。ハンファの2番手ソ・ギュンは7回表、KTの2番手チョン・ソンゴンは7回裏、ハンファの3番手ソン・ウンボムは8回表、KTの3番手オム・サンベクは8回裏をそれぞれ無失点に抑えた。
 KTは9回表にハンファの4番手チョン・ウラムから代打パク・キョンスのタイムリー、7番チャン・ソンウのタイムリーで4-4の同点に追いつき、試合はこのまま延長戦に突入した。5番手イ・テヤンは10回表まで無失点に抑え、3位ハンファは10回裏にKTの4番手キム・ジェユンから6番ハ・ジュソクのタイムリーでサヨナラ勝ちした。ハンファ打線ではイ・ソンヨルが3安打1本塁打4打点と活躍。9位KTではコ・ヨンピョが6回4失点で降板した。
 

LG 3−11 ネクセン  (ソウル・高尺)
(勝)ハン・ヒョンヒィ 9勝7敗  (敗)ソーサ 8勝7敗
本塁打) ネクセン : ソン・ソンムン 7号
 ネクセンは1回裏にLGの先発ソーサから2番キム・ヘェソンと4番パク・ピョンホのタイムリーで2点を先制した。LGは2回表にネクセンの先発ハン・ヒョンヒィから7番パク・チギュのタイムリーで1点を返し、4回表に9番アン・イックンと2番オ・ジファンのタイムリーで3-2と逆転した。ネクセンは4回裏に8番ソン・ソンムンの2試合連続本塁打で4-3と逆転した。ネクセンは6回表から2番手キム・ジョンミン、8回表から3番手イ・ボグンを登板させた。
 ネクセンは8回裏にLGの2番手コ・ウソクからチャンスを作ると、代わった3番手チョン・チャンホンから7番イム・ビョンウクへの押し出しの四球、9番キム・ジェヒョンのタイムリー、4番手チン・ヘスからキム・ヘェソンのタイムリー、3番ソ・ゴンチャンの犠牲フライ、パク・ピョンホのタイムリーで計7点を追加した。4番手オ・ジュウォンは9回表に相手の反撃を断ち、4位ネクセンは2008年の球団創設以来初となる9連勝となった。5回を1失点に抑えたハン・ヒョンヒィは9勝目。ネクセン打線では1番イ・ジョンフが3安打と活躍。5位LGでは7回を4失点に抑えたソーサを打線が援護できなかった。


NC 2−9 サムソン  (大邱
(勝)ペク・チョンヒョン 5勝7敗1S   (敗)キム・ゴンテ 1勝2敗
本塁打) NC : モ・チャンミン 7号  サムソン : ク・ジャウク 12号、キム・ホンゴン 10号
 NCは1回表にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから3番ナ・ソンボムのタイムリーで1点を先制した。サムソンは1回裏にNCの先発キム・ゴンテから6番チェ・ヨンジンのタイムリーで2-1と逆転した。NCは2回表に7番モ・チャンミン本塁打で2-2の同点に追いついた。サムソンは3回裏にキム・ゴンテからチャンスを作り、代わったNCの2番手チェ・ソンヨンからチェ・ヨンジンの犠牲フライで1点を勝ち越した。さらに4回裏に2番ク・ジャウクの本塁打で3点を追加した。
 サムソンは6回裏にNCの3番手チャン・ヒョンシクから3番キム・ホンゴンの本塁打で3点を追加し、7回表から2番手ウ・ギュミンを登板させた。NCの4番手ミン・テホは追加点を与えなかった。4番手チョン・イヌクが9回表に相手の反撃を断ち、6位サムソンが勝利した。6回まで2失点に抑えたペク・チョンヒョンが5勝目。サムソン打線ではチェ・ヨンジンが3打点と活躍。最下位NCではキム・ゴンテが3回途中3失点で降板した。