DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  示範競技開幕  

 3月13日、2018年示範競技が開幕した。21日まで各チーム8試合ずつが行われる。


トゥサン 4−5 キア  (光州)
(勝)イ・ミヌ 1勝  (セーブ)キム・ユンドン 1S  (敗)リンドブロム 1敗
 キアは2回裏にトゥサンの先発チャン・ウォンジュンから6番アン・チホンの内野ゴロの間に1点を先制し、先発ヘクターは3回表まで無失点に抑えた。キアは5回裏にトゥサンの2番手の新外国人リンドブロムから8番キム・ミンシクのタイムリーで2点を追加した。トゥサンは6回表にキアの2番手パク・チョンスから4番キム・ジェファンと6番チェ・ジュファン、8番ホ・ギョンミンのタイムリーで4-3と逆転した。
 キアは7回裏に9番イ・ミョンギのタイムリーで4-4の同点に追いつき、3番手イ・ミヌが8回表を無失点に抑えた。キアは8回裏に途中出場の3番イ・ヨンウクのタイムリーで1点を勝ち越し、4番手キム・ユンドンが9回表を無失点に抑え勝利した。トゥサンではリンドブロムが4回4失点と結果を残せなかった。


LG 4−3 ロッテ  (釜山・社稷
(勝)ウィルソン 1勝  (セーブ)キム・ジヨン 1S  (敗)パク・シヨン 1敗
本塁打) LG : チェ・ウンソン 1号  ロッテ : ソン・アソプ 1号
 ロッテの選手たちは2018年シーズンからの新ユニフォームを着用し試合に出場した。ロッテは1回裏にLGの先発の新外国人ウィルソンから2番ソン・アソプの本塁打で1点を先制し、先発の新外国人デュブロントは4回表まで無失点に抑えた。LGは5回表にロッテの2番手パク・シヨンから6番チェ・ウンソンの本塁打で2-1と逆転し、6回表にロッテの3番手イ・ミョンウから5番ヤ・ソックァンの犠牲フライと相手の暴投で2点を追加した。
 LGの2番手イ・ウチャンは6回裏を無失点に抑えた。4番手キム・デウは7回表を無失点に抑え、ロッテは7回裏にLGの3番手シン・ジョンナクから4番イ・ビョンギュ(LGから移籍)と代打キム・ムンホのタイムリーで2点を返したが、LGの4番手イム・ジョンウは同点を許さなかった。ロッテの5番手チャン・シファンは8回表、6番手パク・チンヒョンは9回表に追加点を与えなかった。5番手キム・ジヨンは9回裏を無失点に抑え、LGが勝利した。


SK 8−4 NC  (馬山)
(勝)キム・テフン 1勝  (敗)ウォン・ジョンヒョン 1敗
本塁打) SK : ノ・スグァン 1号  NC : ナ・ソンボム 1号
 NCは1回裏にSKの先発ケリーから5番クォン・ヒィドンへの押し出しの死球で1点を先制し、2回裏に2番モ・チャンミンのタイムリーで1点を追加し、先発チェ・グムガンは4回表まで無失点に抑えた。2番手ノ・ソンホは5回表を無失点に抑え、NCは5回裏にSKの2番手チェ・ビョンニョンから3番ナ・ソンボムの本塁打と7番ソン・シホンのタイムリーで2点を追加した。NCの3番手ユ・ウォンサン、4番手カン・ユング、5番手イ・ミンホの継投で7回表まで無失点に抑えた。
 SKの3番手ムン・スンウォンは6回裏を無失点に抑えた。SKは8回表にNCの6番手ウォン・ジョンヒョンから6番チェ・スンジュンと7番キム・ドンヨプのタイムリー、相手のエラー、1番ノ・スグァンの本塁打で5-4と逆転し、4番手キム・テフンは8回裏まで無失点に抑えた。SKは9回表にNCの7番手イム・チャンミンから途中出場の7番チョン・ジンギとイ・ジェウォンのタイムリーで3点を追加した。NCの8番手チェ・ソンヨンは追加点を与えなかったが、5番手パク・チョンべが9回裏を無失点に抑えSKが勝利した。


ネクセン 5−4 ハンファ  (大田)
(勝)チョ・サンウ 1勝  (セーブ)ユン・ヨンサム 1S  (敗)チョン・ウラム 1敗
本塁打) ネクセン : チョイス 1号、パク・ピョンホ 1号、イム・ビョンウク 1号  ハンファ : ハ・ジュソク 1号、ホイング 1号
 ネクセンは2回表にハンファの先発キム・ミヌから相手のエラーで1点を先制し、3回表に2番チョイスと4番パク・ピョンホの本塁打で2点を追加した。ハンファは4回裏にネクセンの先発チェ・ウォンテから2番ハ・ジュソクの本塁打で1点、5回裏にハ・ジュソクのタイムリーで1点を返した。そして6回裏にネクセンの2番手の新人キム・ソンギから7番の新外国人ホイングの本塁打で4-3と逆転した。
 ネクセンは7回表にハンファの2番手イ・テヤンから8番イム・ビョンウクの本塁打で4-4の同点に追いつき、3番手イ・ボグンは7回裏を無失点に抑えた。ハンファの3番手の高卒新人パク・チュホンは8回表、ネクセンの4番手チョ・サンウは8回裏を無失点に抑えた。ネクセンは9回表にハンファの4番手チョン・ウラムから途中出場の2番ホ・ジョンヒョプのタイムリーで1点を勝ち越し、5番手ユン・ヨンサムが9回裏を無失点に抑え勝利した。


サムソン 2−3 KT  (水原)
(勝)オム・サンベク 1勝  (セーブ)キム・ジェユン 1S  (敗)チェ・チュンヨン 1敗
本塁打) サムソン : ぺ・ヨンソプ 1号
 サムソンは2回表にKTの先発コ・ヨンピョから8番ぺ・ヨンソプの内野ゴロの間に1点を先制し、KTは3回裏にサムソンの先発の高卒新人ヤン・チャンソプから4番ユン・ソンミンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。サムソンの2番手ファン・スボムは5回裏を無失点に抑えた。KTは6回裏にサムソンの3番手クォン・オジュンから7番の高卒新人カン・ベッコの内野ゴロの間に1点を勝ち越し、2番手リュ・ヒィウンは7回表まで無失点に抑えた。
 4番手ハン・ギジュは7回裏を無失点に抑え、サムソンは8回表にKTの3番手シム・ジェミンからぺ・ヨンソプの本塁打で2-2の同点に追いついた。4番手オム・サンベクは追加点を与えず、KTは8回裏にサムソンの5番手チェ・チュンヨンから9番オ・テゴンへの押し出しの四球で1点を勝ち越し、5番手キム・ジェユンが9回表を無失点に抑え勝利した。
(文責 : ふるりん