トゥサン ４−９ キア （光州）
（勝）パット・ディーン ７勝６敗 （敗）ニッパート １３勝７敗
（本塁打） キア ： イ・ボムホ １８号
トゥサンは2回表にキアの先発パット・ディーンから6番エバンス(元東北楽天)、8番オ・ジェイルのタイムリーで2点を先制した。キアは2回裏にトゥサンの先発ニッパートから7番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の本塁打で1点を返した。トゥサンは3回表にエバンスへの押し出しの四球で1点を追加したが、キアは3回裏に3番バーナディーナ、4番チェ・ヒョンウのタイムリーで3-3の同点に追いついた。そして4回裏に2番キム・ソンビンの2点タイムリーで逆転し、5回裏に5番ナ・ジワンのタイムリーでニッパートをノックアウトした。さらにこの回キアは代わったトゥサンの2番手の大卒新人キム・ミョンシンから8番ソ・ドンウクの内野ゴロの間に1点を追加した。
キアは6回裏にトゥサンの3番手イ・ヨンハからナ・ジワンのタイムリーで2点を追加した。トゥサンは7回表に途中出場の4番チョン・ジンホのタイムリーで1点を返し、キアは2番手の大卒新人パク・チンテを登板させた。トゥサンの4番手キム・ソンベは追加点を与えなかった。3番手コ・ヒョジュンは相手の反撃を断ち、首位キアが勝利し3連勝となった。7回途中まで4失点に抑えたパット・ディーンは7勝目。キア打線ではナ・ジワンが3打点と活躍。先発ニッパートが5回途中7失点で降板した2位トゥサン打線ではオ・ジェイルが3安打1打点と活躍。
ＮＣ ５−８ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）パク・セウン １２勝４敗 （セーブ）ソン・スンナク １勝３敗３１Ｓ （敗）チャン・ヒョンシク ７勝８敗
（本塁打） ＮＣ ： パク・クァンヨル １号、ナ・ソンボム ２０号、クォン・ヒィドン １７号、チョ・ピョンホ １号
ロッテは1回裏にＮＣの先発チャン・ヒョンシクから6番バーンズ、8番シン・ボンギのタイムリーで4点を先制した。ＮＣは3回表にロッテの先発パク・セウンから9番パク・クァンヨルのプロ4年目での初本塁打で1点を返したが、ロッテは3回裏に9番キム・サフンのタイムリーで2点を追加しチャン・ヒョンシクをノックアウトした。ＮＣは4回表に4番ナ・ソンボムの2014年以降4年連続となるシーズン20本塁打で1点を返した。ロッテは6回裏にＮＣの2番手チェ・グムガンから2番ソン・アソプのタイムリー、4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の犠牲フライで2点を追加した。
ＮＣは7回表に6番クォン・ヒィドンの本塁打、代打チョ・ピョンホの2015年9月以来の本塁打で2点を返し、3番手ユン・スホは追加点を与えなかった。ロッテは8回表から2番手パク・チンヒョン、3番手キム・ユヨンを登板させた。ＮＣは9回表にロッテの5番手ペ・ジャンホからクォン・ヒィドンのタイムリーで1点を返したが、6番手ソン・スンナクが相手の反撃を断ち4位ロッテが勝利した。7回を4失点に抑えたパク・セウンは12勝目。ロッテ打線ではバーンズが3安打2打点と活躍。先発チャン・ヒョンシクが3回途中6失点で降板した3位ＮＣ打線ではクォン・ヒィドンが3安打1本塁打2打点と活躍。
ネクセン ５−３ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）イ・ヨンジュン １勝 （セーブ）キム・サンス ５敗１５Ｓ （敗）イ・ドンヒョン ２勝４敗４Ｓ
（本塁打） ネクセン ： コ・ジョンウク ７号 ＬＧ ： ユ・ガンナム ９，１０号
ＬＧは3回裏にネクセンの先発チェ・ウォンテから8番ユ・ガンナムの本塁打で1点を先制した。ネクセンは5回表にＬＧの先発ソーサから9番チュ・ヒョサンのタイムリーで1-1の同点に追いつき、ＬＧは5回裏にユ・ガンナムの2打席連続本塁打、プロ7年目にして自身初のシーズン2ケタ本塁打で1点を勝ち越した。さらに6回裏に7番カン・スンホのタイムリーで1点を勝ち越した。
ＬＧは8回表から2番手チン・ヘス、ネクセンは8回裏から2番手イ・ヨンジュンを登板させた。ネクセンは9回表にＬＧの3番手イ・ドンヒョンから6番コ・ジョンウクの満塁本塁打で逆転した。3番手キム・サンスが9回裏に相手の反撃を断ち、5位ネクセンが勝利し4連勝となった。イ・ヨンジュンはプロ4年目にして初勝利。逆転負けを喫したＬＧは7位に後退。
サムソン ４−５ ＳＫ （仁川）
（勝）チェ・ビョンニョン ５勝４敗 （敗）シム・チャンミン ４勝５敗６Ｓ
（本塁打） サムソン ： イ・スンヨプ ２０号、イ・ウォンソク １３号 ＳＫ ： ナ・ジュファン １９号
ＳＫは1回裏にサムソンの先発ユン・ソンファンから3番チェ・ジョンのタイムリーで1点を先制した。サムソンは3回表にＳＫの先発ムン・スンウォンから2番キム・ソンフンのタイムリーで同点に追いついたが、ＳＫは3回裏に5番パク・チョングォンの併殺打の間に1点を勝ち越し、ムン・スンウォンは4回表以降は無失点に抑えた。ＳＫは7回表から2番手ソ・ジニョン、3番手シン・ジェウンと継投策をとり、8回裏にユン・ソンファンから2番ナ・ジュファンの本塁打、代わったサムソンの2番手パク・クンホンからパク・チョングォンの犠牲フライで計2点を追加した。
サムソンは9回表にＳＫの4番手パク・チョンべから5番イ・スンヨプ(元オリックス)の2014年以降4年連続のシーズン20本塁打、6番イ・ウォンソクの2年連続連続本塁打で2点を返し、代わったＳＫの5番手チェ・ビョンニョンから1番パク・ヘミンのタイムリーで4-4の同点に追いついた。ＳＫは9回裏にサムソンの4番手シム・チャンミンから相手のエラーでサヨナラ勝ちし、6位に浮上した。ＳＫ打線ではナ・ジュファンが3安打1本塁打1打点、チェ・ジョンが3安打1打点、4連敗となった9位サムソン打線ではパク・ヘミンが3安打1打点と活躍。
ＫＴ １−１０ ハンファ （大田）
（勝）ビヤヌエバ ５勝６敗 （敗）ローチ ２勝１４敗
（本塁打） ハンファ ： チョン・ボムモ １号
ＫＴは2回表にハンファの先発ビヤヌエバから9番チョン・ヒョンのタイムリーで1点を先制した。ハンファは4回裏にＫＴの先発ローチから1番イ・ヨンギュの2点タイムリーで逆転し、6回裏にローチから7番チョン・ボムモの2014年9月以来となる本塁打、2番オ・ソンジンのタイムリー、代わったＫＴの2番手シム・ジェミンから4番イ・ソンヨルのタイムリーで計4点を追加した。
ハンファは8回表から2番手ソン・チャンシクを登板させ、8回裏にＫＴの3番手ホン・ソンヨンから相手の暴投、6番キム・ジュヒョンのタイムリーで4点を追加した。3番手チャン・ミンジェは9回表を無失点に抑え、8位ハンファが勝利した。7回を1失点に抑えたビヤヌエバは5勝目。ハンファ打線では3番ソン・グァンミンが3安打と活躍。最下位ＫＴの先発ローチは6回途中6失点で降板し、自身の連敗を14にまで伸ばしてしまった。
