キア １−４ トゥサン （ソウル・蚕室）
(勝）チャン・ウォンジュン １０勝７敗 （敗）パット・ディーン ６勝６敗
キアは1回表にトゥサンの先発チャン・ウォンジュンから4番チェ・ヒョンウのタイムリーで1点を先制した。トゥサンは1回裏にキアの先発パット・ディーンから5番ミン・ビョンホンへの押し出しの四球、6番ヤン・ウィジへの押し出しの死球、8番オ・ジェウォンのタイムリーで4-1と逆転した。パット・ディーンは2回裏以降追加点を与えず、6回裏から2番手ホン・ゴンヒィに交代した。
トゥサンは7回表から2番手キム・スンフェ、8回表から3番手キム・ガンニュルを登板させた。キアの3番手ペ・ヒムチャンは8回裏を無失点に抑えた。4番手イ・ヒョンスン、5番手イ・ヨンチャンが相手の反撃を断ち、2位トゥサンが勝利した。チャン・ウォンジュンは8シーズン連続(兵役中の2012〜2013年を除く)2ケタ勝利となる10勝目。首位キアでは1番キム・ソンビンが3安打と活躍。
ハンファ １−３ ＮＣ （馬山）
（勝）キム・ジンソン ８勝４敗 （セーブ）イム・チャンミン ３勝２敗２５Ｓ （敗）ソン・チャンシク ４勝５敗
ハンファは3回表にＮＣの先発マンシップから相手のエラーで1点を先制した。ＮＣは5回表途中から打球を受けて負傷したマンシップに代わって2番手チェ・グムガンを登板させ、5回裏にハンファの先発ビヤヌエバから相手のパスボールで1-1の同点に追いついた。ハンファも7回裏から2番手チョン・ジェウォンを登板させた。ＮＣは8回表に3番手イ・ミンホ、4番手キム・ジンソンと継投策をとった。
ＮＣは8回裏にハンファの3番手ソン・チャンシクからチャンスを作り、代わった4番手クォン・ヒョクから3番ナ・ソンボムのタイムリーで2点を勝ち越した。5番手イム・チャンミンが9回表に相手の反撃を断ち、3位ＮＣが5連敗から脱出した。8位ハンファ打線では2番チャン・ミンソクが3安打と活躍。
ＬＧ １−６ ＳＫ （仁川）
(勝）ダイアモンド ８勝３敗 （敗）ソーサ ８勝８敗
（本塁打） ＬＧ ： ローニー ３号 ＳＫ ： チェ・スンジュン ３号
ＳＫは1回裏にＬＧの先発ソーサから2番チェ・ハンの犠牲フライで1点を先制し、2回裏に1番ノ・スグァン、チェ・ハンのタイムリーなどで3点を追加した。ＬＧは4回裏から2番手チェ・ドンファンを登板させた。ＳＫは5回裏にＬＧの3番手の高卒新人コ・ウソクから5番チェ・スンジュンの本塁打で2点を追加した。ＬＧは6回表に3番の新外国人ローニーの本塁打で1点を返し、6回裏から4番手チェ・ソンフン、7回裏から5番手イム・ジョンウを登板させた。
ＳＫは8回表から2番手シン・ジェウン、3番手パク・チョンベと継投策をとった。ＬＧの6番手チン・ヘス、7番手チョン・チャンホンは追加点を与えなかった。4番手キム・ジュハンが9回表に相手の反撃を断ち、7位ＳＫが勝利した。7回を1失点に抑えたダイアモンドは8勝目。ＳＫ打線ではノ・スグァンが3安打1打点と活躍。4位ＬＧは先発ソーサが3回4失点で降板し、打線も機能しなかった。
ロッテ ５−３ ネクセン （ソウル・高尺）
（勝）イ・ミョンウ １勝 （セーブ）パク・チンヒョン １勝３敗１Ｓ （敗）イ・ボグン ５勝２敗６Ｓ
（本塁打） ロッテ ： パク・ホンド ２号
ロッテは3回表にネクセンの先発ブリガム(元東北楽天)から8番ムン・ギュヒョン、2番ソン・アソプのタイムリーで2点を先制した。ネクセンは4回裏にロッテの先発ラリーから8番パク・チョンウム、1番イ・テックンのタイムリーで3-2と逆転した。ロッテは7回裏途中から2番手チョ・ジョンフン、3番手イ・ミョンウと継投策をとった。
ロッテは8回表にネクセンの2番手イ・ボグンから代打パク・ホンドの本塁打で3-3の同点とし、代わったネクセンの3番手キム・サンスから3番チェ・ジュンソク、4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで2点を勝ち越し逆転した。ネクセンの4番手シン・ジェヨンは9回表を無失点に抑えた。4番手パク・チンヒョンが相手の反撃を断ち、6位ロッテが勝利し4連勝となった。パク・チンヒョンはプロ5年目にして初セーブ。5位ネクセンは継投が機能しなかった。
サムソン ６−４ ＫＴ （水原）
（勝）ウ・ギュミン ６勝７敗 （セーブ）チャン・ピルジュン ４勝６敗１７Ｓ （敗）チョン・ソンゴン １勝１１敗
（本塁打） ＫＴ ： ロハス １０号、チャン・ソンウ ７号
ＫＴは1回裏にサムソンの先発ウ・ギュミンから５番パク・キョンスのタイムリーで１点を先制した。サムソンは3回表にＫＴの先発チョン・ソンゴンから相手の暴投、4番ラフのタイムリーで2-1と逆転し、5回表に3番ク・ジャウクのタイムリーなどで2点を追加した。ＫＴは6回表から2番手リュ・ヒィウンを登板させ、6回裏に3番ロハスの本塁打で1点を返した。サムソンは7回表にリュ・ヒィウンからク・ジャウクのタイムリー、代わったＫＴの3番手ホン・ソンヨンから5番イ・スンヨプ(元オリックス)の犠牲フライで2点を追加した。
ＫＴの4番手の高卒新人イ・ジョンヒョクは8回表を無失点に抑えた。サムソンは8回裏から2番手チャン・ウォンサムを登板させた。ＫＴの5番手シム・ジェミンは9回表を無失点に抑え、9回裏にサムソンの3番手シム・チャンミンから代打チャン・ソンウの本塁打で2点を返した。4番手チャン・ピルジュンが相手の反撃を断ち、9位サムソンが勝利した。7回を2失点に抑えたウ・ギュミンは6勝目。サムソン打線ではク・ジャウクが3安打2打点、2番キム・ホンゴンが3安打と活躍。最下位ＫＴの先発チョン・ソンゴンは5回4失点で自身10連敗となったが、打線ではパク・キョンスが3安打1打点と活躍。
