ＫＴ ３−９ キア（光州）
(勝）ヤン・ヒョンジョン １５勝３敗 （敗）リュ・ヒィウン ３勝３敗
（本塁打） ＫＴ ： ユン・ソンミン １０号 キア ： チェ・ウォンジュン ３号、イ・ボムホ １６号、バーナディーナ １９号
キアは1回裏にＫＴの先発リュ・ヒィウンから3番バーナディーナのタイムリー、4番チェ・ヒョンウの犠牲フライで2点を先制し、4回裏に8番チェ・ウォンジュンの本塁打で3点を追加した。ＫＴは6回表にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから4番ユン・ソンミンの本塁打、6番ユ・ハンジュンのタイムリーで3点を返した。キアは6回裏にＫＴの2番手ホン・ソンヨンから7番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の本塁打、代わった3番手ホン・ソンムからチェ・ヒョンウの犠牲フライで計2点を追加し、7回表から2番手キム・セヒョンを登板させた。
キアは7回裏にＫＴの4番手チョ・ムグンから1番イ・ミョンギのタイムリーで1点を追加し、8回表から3番手イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)を登板させた。首位キアは8回裏にバーナディーナの本塁打で1点を追加し、4番手イム・ギジュンが9回表に相手の反撃を断ち勝利した。6回を3失点に抑えたヤン・ヒョンジョンは最多勝争いトップタイの15勝目。キア打線ではバーナディーナがプロ野球史上24回目(22人目)、外国人選手としては2015年のエリック・テームズ(当時ＮＣ)以来4回目(3人目)となるサイクルヒットを達成し、4安打1本塁打2打点と活躍。最下位ＫＴでは3番ロハスが3安打と活躍。
ハンファ ２−１０ ＮＣ （馬山）
(勝）ク・チャンモ ６勝８敗 （敗）キム・ジェヨン ２勝５敗
（本塁打） ＮＣ ： クォン・ヒィドン １５号
ハンファは2回表にＮＣの先発ク・チャンモから9番オ・ソンジンのタイムリー、2番イ・ヨンギュへの押し出しの四球で2点を先制した。ＮＣは2回裏にハンファの先発キム・ジェヨンから代打イ・ホジュン、2番キム・ソンウク、3番ナ・ソンボム、4番スクラッグスのタイムリーで5-2と逆転しキム・ジェヨンをノックアウトした。ＮＣは3回裏にハンファの2番手シム・スチャンから7番クォン・ヒィドンの本塁打で1点、4回裏にナ・ソンボムのタイムリーで1点を追加した。ハンファは5回裏から3番手キム・ギョンテを登板させた。
ＮＣは6回表から2番手イ・ミンホを登板させ、6回裏にハンファの4番手カン・スンヒョンからクォン・ヒィドンのタイムリー、相手のエラーで3点を追加した。ＮＣの3番手ユン・スホは8回表まで無失点に抑え、ハンファの5番手の大卒新人パク・サンウォンは追加点を与えなかった。4番手ウォン・ジョンヒョン、5番手イム・ジョンホの継投で相手の反撃を断ち、2位ＮＣが勝利した。5回まで2失点に抑えたク・チャンモは6勝目。ＮＣ打線ではクォン・ヒィドンが1本塁打3打点と活躍。8位ハンファでは先発キム・ジェヨンが2回途中5失点で降板し、3回表以降は打線が沈黙した。
トゥサン １４−４ サムソン （大邱）
（勝）ユ・ヒィグァン ８勝２敗 （敗）アン・ソンム １勝１敗
（本塁打） トゥサン ： パク・コヌ １２号 サムソン ： ラフ １９号
トゥサンは1回表にサムソンの先発アン・ソンムから6番ミン・ビョンホンのタイムリーで3点を先制し、2回表に1番チェ・ジュファンのタイムリーで1点を追加しアン・ソンムをノックアウトした。この回代わったサムソンの2番手キム・デウから3番パク・コヌの犠牲フライで1点、3回表に7番オ・ジェウォン、9番ホ・ギョンミン、チェ・ジュファン、4番キム・ジェファン、エバンス(元東北楽天)、ミン・ビョンホンのタイムリーなどで7点を追加した。サムソンは3回裏にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから5番イ・スンヨプ(元オリックス)、6番パク・ハニのタイムリーで3点を返した。
トゥサンは4回表に2番リュ・ジヒョクのタイムリーで1点を追加し、サムソンは5回裏に4番ラフの本塁打で1点を返した。トゥサンは7回表にサムソンの3番手キム・スンヒョンからパク・コヌの本塁打で1点を追加した。サムソンの4番手キム・ドンホは追加点を与えなかった。2番手イ・ヒョンホは8回裏、3番手キム・ソンベは9回裏を無失点に抑え、3位トゥサンが勝利し4連勝となった。7回を4失点に抑えたユ・ヒィグァンは8勝目。トゥサン打線ではミン・ビョンホンが4打点、パク・コヌが3安打1本塁打2打点、エバンスが3安打1打点と活躍。8位サムソンでは先発アン・ソンムが2回持たず降板し5連敗。
ロッテ ６−９ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）チャ・ウチャン ８勝５敗 （セーブ）チェ・ソンフン １Ｓ （敗）キム・ウォンジュン ４勝６敗
（本塁打） ロッテ ： ソン・アソプ １２号、イ・デホ ２０号 ＬＧ ： パク・ヨンテク ８号、ローニー ２号、チョン・サンホ ３号
ＬＧは1回裏にロッテの先発キム・ウォンジュンから3番の新外国人ローニーの犠牲フライで1点を先制した。ロッテは4回表にＬＧの先発チャ・ウチャンから1番ソン・アソプの本塁打で1-1の同点に追いついた。ＬＧは4回裏に1番パク・ヨンテクの満塁本塁打で4点を勝ち越し、6回裏にロッテの2番手イ・ジョンミンから8番チョン・サンホのタイムリーで1点を追加した。ロッテは7回表にイ・デホ(元福岡ソフトバンク)の本塁打で2点を返し、ＬＧは7回裏にロッテの3番手チャン・シファンからローニーの本塁打で1点を追加した。
ロッテは8回表に9番シン・ボンギのタイムリー、3番チェ・ジュンソクの犠牲フライで2点を返した。ＬＧは8回裏にロッテの4番手ペ・ジャンホから8番チョン・サンホの本塁打で2点を追加した。ロッテは9回表にＬＧの2番手シン・ジョンナクからシン・ボンギのタイムリーで1点を返したが、3番手チェ・ソンフンが相手の反撃を断ち4位ＬＧが勝利し5連勝となった。8回途中まで4失点に抑えたチャ・ウチャンは8勝目。チェ・ソンフンはプロ6年目にして初セーブ。ＬＧ打線ではチョン・サンホが4安打1本塁打3打点と活躍。7位ロッテでは先発キム・ウォンジュンが4回までに5失点と振るわず3連敗。
ＳＫ ３−１１ ネクセン （ソウル・高尺）
（勝）チョン・デヒョン ３勝７敗 （敗）ユン・ヒィサン ６勝６敗
（本塁打） ＳＫ ： ロマック １９号 ネクセン ： コ・ジョンウク ５号、チャン・ヨンソク ４号、キム・ハソン １８号、パク・トンウォン ９号
ネクセンは1回裏にＳＫの先発ユン・ヒィサンから相手の暴投で1点を先制し、2回裏に7番コ・ジョンウク、8番チャン・ヨンソクの本塁打で3点を追加した。ＳＫは4回表にネクセンの先発チョン・デヒョンから4番ロマック(元横浜DeNA)のタイムリーで1点、5回表に1番ノ・スグァンのタイムリーで1点を返し、ネクセンは5回裏に4番キム・ハソンの2試合連続本塁打で1点、6回裏にＳＫの2番手キム・テフンから2番ソ・ゴンチャン、3番の新外国人チョイス、キム・ハソンのタイムリーで4点を追加した。
ネクセンは7回表から2番手イ・ヨンジュンを登板させ、7回裏にＳＫの3番手イム・ジュンヒョクから9番パク・トンウォンの本塁打で2点を追加した。ＳＫは8回表にネクセンの3番手ハ・ヨンミンからロマックの2試合連続本塁打で1点を返し、4番手パク・ヒィスは8回裏に追加点を許さなかった。4番手キム・ジョンインが9回表に相手の反撃を断ち、5位ネクセンが勝利し5連勝となった。6回を2失点に抑えたチョン・デヒョンはＫＴからの移籍後初勝利となる3勝目。ネクセン打線では1番の高卒新人イ・ジョンフが3安打と活躍。6位ＳＫは先発ユン・ヒィサンが5回5失点など投手陣が失点を重ね4連敗だが、打線では1番ノ・スグァンが4安打1打点と活躍。
