キア ３−３ トゥサン （ソウル・蚕室）
キアは2回表にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから7番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで1点を先制した。トゥサンは4回裏にキアの先発パット・ディーンからダブルスチールの間に1-1の同点に追いついた。キアは5回表に3番キム・ジュチャンのタイムリーで1点を勝ち越した。キアは7回裏から2番手イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)を登板させ、8回表に5番アン・チホンの併殺打の間に1点を追加した。トゥサンは8回裏にキアの3番手シム・ドンソプから途中出場の8番キム・インテのタイムリーで1点を返した。
トゥサンの2番手の大卒新人キム・ミョンシンは9回表を無失点に抑え、9回裏にキアの4番手キム・ユンドンから4番キム・ジェファンのタイムリーで3-3の同点に追いついた。試合は延長戦に突入し、トゥサンの3番手イ・ヨンチャンは12回表まで無失点に抑えた。キアの5番手ホン・ゴンヒィは12回裏を無失点に抑え、試合は12回を終えても決着がつかなかったが、3連勝中の首位キア、7連勝中の3位トゥサンの対戦は規定により引き分けとなった。
ＮＣ ５−４ ＫＴ （水原）
(勝）イム・チャンミン ２勝１敗２２Ｓ （敗）キム・ジェユン １勝２敗１３Ｓ
（本塁打） ＮＣ ： ナ・ソンボム １４，１５号
ＮＣは1回表にＫＴの先発リュ・ヒィウンから3番ナ・ソンボムの本塁打で1点を先制し、ＫＴは1回裏にＮＣの先発ク・チャンモから6番ユ・ハンジュンへの押し出しの四球で1-1の同点に追いついた。ＮＣは3回表にナ・ソンボムの2打席連続本塁打で2点を勝ち越し、ＫＴは4回裏に8番ナム・テヒョクのタイムリーで3-3の同点に追いついた。ＮＣは5回裏にＫＴの2番手イ・ミンホから3番ロハスの犠牲フライで4-3と逆転した。ＮＣは6回裏から3番手イム・ジョンホ、4番手キム・ジンソンと継投策をとり、7回表にＫＴの2番手キム・サユルから1番キム・ソンウクのタイムリーで4-4の同点に追いついた。
ＮＣは8回裏途中から5番手ユン・スホを登板させ、ＫＴの4番手オム・サンベクは9回表まで無失点に抑えた。試合は延長戦に突入し、ＮＣは10回表にＫＴの5番手キム・ジェユンから代打モ・チャンミンの犠牲フライで1点を追加した。ＫＴの6番手イ・サンファは追加点を与えなかった。6番手イム・チャンミンは相手の反撃を断ち、2位ＮＣが勝利した。ＮＣ打線ではナ・ソンボムが4安打2本塁打3打点、5連敗となった最下位ＫＴ打線では2番チョン・ヒョンが3安打と活躍。
ＬＧ ３−４ ハンファ （大田）
（勝）パク・チョンジン １勝２敗 （セーブ）チョン・ウラム ５勝４敗１７Ｓ （敗）シン・ジョンナク ２勝４敗９Ｓ
（本塁打） ＬＧ ： パク・ヨンテク ６号 ハンファ ： ロサリオ ２４号
ハンファは1回裏にＬＧの先発チャ・ウチャンから4番ロサリオのタイムリーで1点を先制した。ＬＧは2回表にハンファの先発キム・ジェヨンから9番アン・イックンの犠牲フライ、1番パク・ヨンテクの2試合連続本塁打で3-1と逆転した。ハンファは3回裏に3番ソン・グァンミンのタイムリーで1点を返し、5回裏にロサリオの本塁打で3-3の同点に追いついた。ＬＧは6回裏から2番手キム・ジヨンを登板させた。
ハンファの2番手パク・チョンジンは8回表を無失点に抑え、8回裏にＬＧの3番手シン・ジョンナクから7番チェ・ジンヘンのタイムリーで4-3と逆転した。3番手チョン・ウラムが9回表に相手の反撃を断ち、9位ハンファが勝利した。4位ＬＧは3回表以降に打線が沈黙した。
サムソン ９−２ ネクセン （ソウル・高尺）
（勝）アン・ソンム １勝 （敗）クム・ミンチョル ４勝４敗
（本塁打） サムソン ： キム・ホンゴン ７号、ク・ジャウク １８号
サムソンは1回表にネクセンの先発クム・ミンチョルから3番ク・ジャウク、4番ラフ、6番イ・ウォンソクのタイムリーで3点を先制し、クム・ミンチョルをノックアウトした。さらに2回表にネクセンの2番手シン・ジェヨンから2番キム・ホンゴンの本塁打、ラフ、イ・ウォンソクのタイムリーで3点を追加した。ネクセンは2回裏にサムソンの先発アン・ソンムから8番パク・チョンウムの犠牲フライで1点を返した。サムソンは6回表にク・ジャウクの本塁打で3点を追加した。
ネクセンは7回裏にサムソンの2番手キム・デウから相手の暴投で1点を返し、3番手ユン・ヨンサム、4番手イ・ヨンジュンは追加点を与えなかった。3番手キム・スンヒョンは9回表に相手の反撃を断ち、8位サムソンが勝利した。アン・ソンムは5回を1失点に抑えプロ3年目にして初勝利。サムソン打線ではク・ジャウクが3安打1本塁打4打点、ラフが3安打2打点、9番イ・ジヨンが3安打、3連敗中の5位ネクセンでは6番コ・ジョンウクが4安打と活躍。
ロッテ ７−８ ＳＫ （仁川）
（勝）キム・ジュハン ６勝３敗４Ｓ （敗）ソン・スンナク １勝２敗１９Ｓ
（本塁打） ＳＫ ： ロマック １７号、チェ・ジョン ３６号、ハン・ドンミン ２８号
ロッテは1回表にＳＫの先発ユン・ヒィサンから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)、6番バーンズ、7番シン・ボンギのタイムリーで4点を先制した。ＳＫは1回裏にロッテの先発キム・ウォンジュンから3番チェ・ジョンの犠牲フライ、4番ロマック(元横浜DeNA)の本塁打で3点を返し、2回裏に1番チョ・ヨンホの犠牲フライで4-4の同点に追いついた。ロッテは3回表に5番キム・ムンホのタイムリーで1点を勝ち越した。ＳＫは4回裏にロッテの2番手チャン・シファンからチェ・ジョンの本塁打で7-5と逆転した。ロッテは5回表にシン・ボンギのタイムリーで1点を返し、6回表にＳＫの2番手キム・テフンから3番チョン・ジュヌの内野ゴロの間に7-7の同点に追いついた。
ロッテの3番手ペ・ジャンホ、4番手イ・ミョンウ、5番手パク・チンヒョンは勝ち越し点を与えなかった。ＳＫの3番手パク・チョンべは7回表、4番手シン・ジェウンは8回表、5番手キム・ジュハンは9回表を無失点に抑えた。6位ＳＫは9回裏にロッテの6番手ソン・スンナクから2番ハン・ドンミンの本塁打でサヨナラ勝ちし、7連敗から脱出した。ＳＫ打線ではチェ・ジョンが1本塁打4打点、7位ロッテ打線ではイ・デホが4安打1打点、チョン・ジュヌが3安打1打点、シン・ボンギが3打点と活躍。
