キア ２−６ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）チョン・チャンホン １勝２敗１Ｓ （セーブ）シン・ジョンナク ４Ｓ （敗）パット・ディーン １勝１敗
（本塁打） キア ： チェ・ヒョンウ ３号 ＬＧ ： イ・ヒョンジョン ３号、パク・ヨンテク １号
ＬＧは1回裏にキアの先発の新外国人パット・ディーンから1番イ・ヒョンジョンの先頭打者本塁打で1点を先制し、2回裏に7番ヤン・ソックァンのタイムリーで1点を追加した。キアは4回表にＬＧの先発イム・チャンギュから4番チェ・ヒョンウの本塁打で1点を返し、6回表にＬＧの2番手ユン・ジウンからチャンスを作り、代わった3番手チョン・チャンホンから5番ナ・ジワンの内野ゴロの間に2-2の同点に追いついた。ＬＧは6回裏に3番パク・ヨンテクの本塁打で1点を勝ち越した。
ＬＧは8回表から4番手チン・ヘス、5番手キム・ジヨンの継投策をとり、8回裏にキアの2番手ハン・スンヒョクからチャンスを作り、代わった3番手キム・ユンドンから代打イム・フン、ヤン・ソックァンのタイムリーなどで3点を追加した。6番手シン・ジョンナクが相手の反撃を断ちＬＧが勝利した。チョン・チャンホンは2015年6月以来の勝利。ＬＧ打線ではパク・ヨンテクが3安打1本塁打1打点、キア打線では2番イ・ミョンギが3安打と活躍。
ＮＣ ４−４ サムソン （大邱）
サムソンは1回裏にＮＣの先発ク・チャンモから相手のエラー、5番イ・スンヨプのタイムリーで2点を先制し、4回裏に6番チョ・ドンチャンのタイムリーで2点を追加した。ＮＣは5回表にサムソンの先発チェ・チュンヨンから1番イ・ジョンウク、2番イ・サンホのタイムリーで4-4の同点に追いつき、サムソンはこの回途中から2番手クォン・オジュンを登板させた。ＮＣは7回裏から2番手キム・ジンソンを登板させた。
サムソンの3番手ペク・チョンヒョン、4番手チャン・ピルジュン、5番手シム・チャンミンは勝ち越し点を許さず、またキム・ジンソンも9回裏まで無失点に抑え、試合は延長戦に突入した。サムソンの6番手の高卒新人キム・シヒョンは11回表から12回表まで無失点に抑えた。ＮＣの3番手イム・チャンミン、4番手イ・ミンホも無失点に抑え、試合は12回を終えても決着がつかなかったが規定により引き分けとなった。ＮＣ打線ではイ・サンホが3安打2打点と活躍。
ハンファ ７−２ ＫＴ （水原）
（勝）ペ・ヨンス ２勝 （敗）フィアベンド ３勝１敗
（本塁打） ハンファ ： キム・テギュン ２号、ロサリオ ２号
ハンファは2回表にＫＴの先発フィアベンドから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)の本塁打で1点を先制した。これでキム・テギュンは2006年のホセ(ロッテ)に並ぶプロ野球タイ記録となる63試合連続出塁を記録した。ＫＴは2回裏にハンファの先発ペ・ヨンスから6番チャン・ソンウのタイムリーで1-1の同点に追いつき、3回裏に1番イ・デヒョンのタイムリーで2-1と逆転した。ハンファは6回表に3番ソン・グァンミン、キム・テギュンのタイムリーで3-2と逆転した。
ハンファは7回裏途中から2番手ソン・チャンシクを登板させ、8回表にＫＴの2番手シム・ジェミンからチャンスを作り、代わった3番手チョ・ムグンからソン・グァンミン、キム・テギュンのタイムリー、ロサリオの本塁打で4点を追加した。3番手ユン・ギュジンが相手の反撃を断ちハンファが勝利した。7回裏途中まで2失点に抑えたペ・ヨンスが2勝目。ハンファ打線ではキム・テギュンが3安打1本塁打3打点と活躍。
トゥサン ４−９ ＳＫ （仁川）
（勝）チェ・ビョンニョン ２勝１敗 （敗）キム・ガンニュル １敗
（本塁打） トゥサン ： キム・ジェファン ３号 ＳＫ ： キム・ガンミン １号、チェ・ジョン ７号、ハン・ドンミン ５号
トゥサンは2回表にＳＫの先発ムン・スンウォンから3番オ・ジェイルのタイムリーで1点を先制した。ＳＫは2回裏にトゥサンの先発ボウデン(元埼玉西武)から8番キム・ソンヒョンの犠牲フライで同点に追いつき、3回裏に1番キム・ガンミンの本塁打で2-1と逆転すると、この回代わったトゥサンの2番手の大卒新人キム・ミョンシンから3番チェ・ジョンの本塁打で1点を追加した。トゥサンは4回表に9番リュ・ジヒョクの内野ゴロの間に1点を返すと、6回表に8番パク・セヒョクの犠牲フライで3-3の同点に追いついた。
ＳＫは6回裏にトゥサンの3番手ホン・サンサムから5番ハン・ドンミンの本塁打で1点を勝ち越した。トゥサンは7回表に4番キム・ジェファンの本塁打で4-4の同点に追いついた。ＳＫの2番手チェ・ビョンニョンは8回表まで無失点に抑えた。ＳＫは8回裏にトゥサンの4番手キム・ガンニュル、5番手キム・ソンベから9番パク・スンウク、4番キム・ドンヨプのタイムリーや相手のエラーで5点を勝ち越し、3番手ソ・ジニョンが相手の反撃を断ち勝利した。8回裏に守備の乱れが相次ぎ敗れたトゥサンでは5番エバンス(元東北楽天)が4安打と活躍。
ロッテ １−４ ネクセン （ソウル・高尺）
（勝）チェ・ウォンテ ２勝２敗 （セーブ）キム・セヒョン １敗４Ｓ （敗）アディトン １勝１敗
（本塁打） ネクセン ： ホ・ジョンヒョプ ３，４号、チェ・テイン ２号
ネクセンは1回裏にロッテの先発の新外国人アディトンから3番ソ・ゴンチャンのタイムリーで1点を先制し、先発チェ・ウォンテも無失点を続けた。ネクセンは6回裏に5番ホ・ジョンヒョプの本塁打で1点を追加し、8回表から2番手イ・ボグンを登板させた。ロッテの2番手パク・シヨンは追加点を与えなかったが、ネクセンは8回裏にロッテの3番手ペ・ジャンホからホ・ジョンヒョプの2打席連続本塁打、代打チェ・テインの2者連続本塁打で2点を追加した。
ロッテは9回表にネクセンの3番手クム・ミンチョルから相手のパスボールで1点を返した。4番手キム・セヒョンが相手の反撃を断ち、ネクセンが6連敗後の2連勝と調子を取り戻してきた。7回を無失点に抑えたチェ・ウォンテは2勝目。ネクセン打線ではホ・ジョンヒョプが2本塁打2打点と活躍。ロッテは先発アディトンが6回を2失点に抑えるも打線の援護がなく5連敗。
