ＫＴ ２−１２ ネクセン （ソウル・高尺）
（勝）シン・ジェヨン １勝 （敗）チュ・グォン ２敗
（本塁打） ネクセン ： チェ・テイン １号、キム・ハソン １号
ネクセンは2回裏にＫＴの先発チュ・グォンから5番チェ・テインの本塁打で1点を先制し、3回裏に6番キム・ミンソン、7番ホ・ジョンヒョプのタイムリーで3点を追加した。ネクセンの先発シン・ジェヨンは5回表まで無失点を続け、5回裏に4番ユン・ソンミン、ホ・ジョンヒョプのタイムリー、8番キム・ハソンの3ランで5点を追加しチュ・グォンをノックアウトした。ＫＴは6回表にネクセンの2番手クム・ミンチョルから4番イ・ジニョン、5番ユ・ハンジュンのタイムリーで2点を返した。
ネクセンは6回裏にＫＴの2番手チョン・ソンゴンからソ・ゴンチャンのタイムリーで1点、7回裏に2番の高卒新人イ・ジョンフ、ソ・ゴンチャンのタイムリーで2点を追加した。ＫＴの3番手オム・サンベクは追加点を与えなかった。3番手マ・ジョンギルが相手の反撃を断ち、ネクセンが4連勝となった。ネクセン打線ではホ・ジョンヒョプが3安打3打点、ソ・ゴンチャンが3安打2打点と活躍。ＫＴは先発チュ・グォンが不調で連勝は4で止まった。
ロッテ ６−４ ＳＫ （仁川）
（勝）パク・セウン ２勝 （セーブ）ソン・スンナク ２Ｓ (敗）パク・チョンフン ２敗
(本塁打） ロッテ ： カン・ミンホ ３号 ＳＫ ： チョン・ジンギ １号、イ・ホング １号
ＳＫは1回裏にロッテの先発パク・セウンから4番キム・ドンヨプのタイムリーで1点を先制した。ロッテは3回表にＳＫの先発パク・チョンフンから6番カン・ミンホの犠牲フライで同点に追いつき、7番イ・ウミンの内野ゴロの間に2-1と逆転した。ロッテは6回表に1番ソン・アソプの2点タイムリーでパク・チョンフンをノックアウトし、6回裏途中から2番パク・シヨンを登板させた。ＳＫの2番手ムン・グァンウン、3番手イム・ジュンヒョクは追加点を与えず、8回裏にロッテの3番手ソン・スンジュンから2番チョン・ジンギのプロ7年目にしての初打点・初本塁打で1点を返した。
ロッテは9回表にＳＫの4番手パク・チョンべからカン・ミンホの2ランでリードを広げた。ＳＫは9回裏にロッテの4番手ソン・スンナクから途中出場の7番イ・ホングのキアからの移籍後初本塁打で2点を返したが、ロッテが逃げきり3連勝となった。パク・セウンが早くも2勝目。ロッテ打線ではソン・アソプが3安打2打点、カン・ミンホが1本塁打3打点と活躍。ＳＫは終盤の追い上げも届かなかった。
キア ４−１６ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）チャン・ウォンジュン ２勝 （敗）ホン・ゴンヒィ １敗
トゥサンは2回裏にキアの先発ホン・ゴンヒィから8番ホ・ギョンミン、1番ミン・ビョンホンのタイムリーで3点を先制し、キアも3回表にトゥサンの先発チャン・ウォンジュンから3番キム・ジュチャン、4番チェ・ヒョンウのタイムリーで2点を返した。トゥサンは3回裏に6番オ・ジェイルのタイムリーでホン・ゴンヒィをノックアウトすると、代わったキアの2番手キム・グァンスから7番パク・コヌ、ミン・ビョンホンのタイムリーで7-2とリードを広げた。キアは4回表に9番ハン・スンテク、1番の新外国人バーナディーナのタイムリーで2点を返し、トゥサンも4回裏にキム・グァンス、代わったキアの3番手の大卒新人パク・チンテからオ・ジェイル、ホ・ギョンミン、途中出場の9番キム・ジェホのタイムリーで3点を追加した。
トゥサンは5回裏に5番ヤン・ウィジの犠牲フライ、ホ・ギョンミンのタイムリーで2点を追加し、6回表途中から2番手キム・スンフェに交代した。トゥサンは6回裏に途中出場の4番クク・ヘソン、オ・ジェイルのタイムリーで3点を追加し、キアは7回裏から4番手キム・ユンドンに交代させた。トゥサンは8回表から3番手ホン・サンサムを登板させ、8回裏にキアの5番手パク・チフンからクク・ヘソンの犠牲フライで1点を追加した。4番手キム・ソンベが9回表を無失点に抑え、トゥサンが打線の大量援護もあり4連敗から脱出した。21安打を記録したトゥサン打線ではミン・ビョンホンが4安打3打点、ホ・ギョンミンが3安打4打点、オ・ジェイルが3安打3打点、クク・ヘソンが3打点と活躍。キアは投手陣が崩壊しては打つ手もなかった。
ＬＧ ３−４ ＮＣ （馬山）
（勝）キム・ジンソン １勝 （セーブ）イム・チャンミン ４Ｓ （敗）チャ・ウチャン １勝１敗
ＬＧは1回表にＮＣの先発チャン・ヒョンシクから相手のエラーで1点を先制した。ＮＣは4回裏にＬＧの先発チャ・ウチャンから5番クォン・ヒィドンの犠牲フライで1-1の同点に追いついた。さらに6回表にＮＣの2番手チェ・グムガンからチャンスを作ると、代わったＮＣの3番手イム・ジョンホから3番パク・ヨンテクのタイムリー、代わった4番手キム・ジンソンの暴投で2点を勝ち越した。
ＮＣは6回裏にチャ・ウチャンから3番ナ・ソンボムのタイムリー、5番クォン・ヒィドンの犠牲フライで4-3と逆転した。チャ・ウチャンは7回裏までで、ＬＧの2番手チェ・ソンフン、3番手キム・ジヨンは追加点を与えなかった。ＮＣは5番手ウォン・ジョンヒョン、6番手イム・チャンミンの継投で1点差を守り切り勝利した。ＬＧは開幕6連勝後に3連敗となってしまった。
ハンファ １１−８ サムソン （大邱）
（勝）チョン・ウラム １勝１Ｓ （敗）シム・チャンミン ２敗
（本塁打） ハンファ ： ソン・グァンミン １号 サムソン ： チョ・ドンチャン １号
ハンファは3回表にサムソンの先発チャン・ウォンサムから5番ソン・グァンミンの満塁本塁打で4点を先制した。サムソンは3回裏にハンファの先発ぺ・ヨンスから3番ク・ジャウクのタイムリーなどで2点を返した。サムソンは4回裏に7番チョ・ドンチャンの本塁打、2番カン・ハヌルのタイムリーで4-3と逆転しぺ・ヨンスをノックアウトすると、代わったハンファの2番手ソン・チャンシクからク・ジャウクのタイムリーで1点を追加した。さらに5回裏にソン・チャンシク、代わったハンファの3番手パク・チョンジンから相手のエラー、9番キム・ホンゴンのタイムリ―、1番パク・ヘミンの犠牲フライで3点を追加した。
ハンファは6回表にサムソンの2番手キム・デウ、3番手ペク・チョンヒョンから代打シン・ソンヒョン(元広島)、1番ハ・ジュソクのタイムリーで3点を返し、4番手シム・スチャンは7回裏まで無失点に抑えた。ハンファは8回表にサムソンの4番手キム・スンヒョンからチャンスを作ると、代わった5番手シム・チャンミンから3番チョン・グヌのタイムリーで8-8の同点に追いついた。ハンファは5番手ユン・ギュジン、6番手チョン・ウラムが無失点に抑え、試合は延長戦に突入した。
ハンファは10回表シム・チャンミンからチョン・グヌのタイムリーで1点を勝ち越し逆転すると、代わったサムソンの6番手イ・スンヒョンから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで2点を追加した。チョン・ウラムが10回裏を無失点に抑え、ハンファが延長戦を制した。ハンファ打線ではチョン・グヌが4安打2打点と活躍。6連敗と不振が続くサムソン打線ではパク・ヘミンが3安打1打点と活躍。
（文責：ふるりん）
