ネクセンは18日、2016年シーズン限りでのヨム・ギョンヨプ監督(48)の辞任を発表した。
ヨム・ギョンヨプ監督は1991年から2000年まで太平洋ドルフィンズ−現代ユニコーンズ(2007年解散)で内野手として活躍した。現役引退後はコーチ、スカウトなどの職を経て、2013年よりネクセンの監督に就任した。2016年まで4年連続ポストシーズン進出と結果を出し、2014年には球団創設史上初となる韓国シリーズ進出を果たした。だが8月に2016年シーズン限りでの辞意を伝えていて、2017年まで契約が残っていることもあり球団側は慰留に努めた。しかし10月17日、準プレーオフ第4戦で敗れポストシーズンでの敗退が決定した直後、突然球団を通さずメディア相手に辞任を表明した。これを受け、ネクセン球団側はヨム・ギョンヨプ監督の翻意は困難と考え、辞任を承諾した。ネクセンは今後新監督の人事に着手する。
(文責:ふるりん)