トゥサン 4−2 LG (ソウル・蚕室)
(勝)ボウデン 15勝7敗 (セーブ)ホン・サンサム 2S (敗)イ・ドンヒョン 4勝3敗2S
(本塁打) トゥサン : ヤン・ウィジ 19号
LGは5回裏、トゥサンの先発ボウデン(元埼玉西武)から7番ヤン・ソックァンのタイムリーで1点を先制し、先発イム・チャンギュも6回表途中まで無失点と好投し、2番手チェ・ソンフンに交代した。トゥサンは6回表、LGの3番手イ・ドンヒョンから4番キム・ジェファンの2点タイムリーで逆転し、7回表7番ヤン・ウィジの本塁打で1点を追加した。LGの4番手チン・ヘスは8回表まで無失点に抑えた。トゥサンは8回裏から2番手ユン・ミョンジュンを登板させた。
トゥサンは9回表、LGの5番手イ・スンヒョンから1番ミン・ビョンホンのタイムリーで1点を追加した。LGは9回裏、トゥサンの3番手ホン・サンサムから3番チェ・ウンソンの犠牲フライで1点を返したが、反撃もここまでで首位トゥサンが勝利した。7回を1失点に抑えたボウデンが15勝目。トゥサン打線ではミン・ビョンホンが3安打1打点と活躍。6位LGは投手陣の奮闘に打線が応えられなかった。
NC 4−7 キア (光州)
(勝)イム・チャンヨン 2勝3敗9S (セーブ)ハン・スンヒョク 2勝1敗1S (敗)カン・ジャンサン 1敗
(本塁打) NC : パク・ソンミン 28号 キア : キム・ジュチャン 21号、イ・ボムホ 28号、キム・ジュヒョン 16号
キアは1回裏、NCの先発ク・チャンモから3番キム・ジュチャンの2ランで先制した。NCは2回表、キアの先発コ・ヒョジュンから6番パク・ソンミンの本塁打で1点を返した。NCは6回表4番テームズの犠牲フライで2-2の同点に追いつくと、代わったキアの2番手キム・グァンスからパク・ソンミンのタイムリーで3-2と逆転した。キアは6回裏4番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで3-3の同点に追いつくと、代わったNCの2番手キム・ジンソンから相手の暴投で4-3と逆転した。キアの3番手シム・ドンソプ、4番手ユン・ソンミンは7回表を無失点に抑えた。
NCは8回表、キアの5番手イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)の暴投で4-4の同点に追いつき、8回裏から3番手ミン・ソンギを登板させた。キアは8回裏、NCの4番手カン・ジャンサンからイ・ボムホの2ランで勝ち越し、6番キム・ジュヒョンの本塁打で1点を追加した。NCの5番手の高卒新人チェ・ソンヨンは追加点を与えなかった。6番手ハン・スンヒョクが相手の反撃を断ち、5位キアが勝利した。ハン・スンヒョクはプロ6年目にして初セーブ。キア打線ではイ・ボムホが1本塁打3打点と活躍。2位NCはチャンスを生かしきれなかった。NC打線では3番パク・ミヌが3安打と活躍。
ネクセン 3−12 SK (仁川)
(勝)パク・チョンフン 8勝11敗 (敗)バンヘッケン 5勝1敗
(本塁打) SK ; ナ・ジュファン 2号、チェ・ジョン 36号、パク・チョングォン 18号
ネクセンは1回表、SKの先発パク・チョンフンから4番ユン・ソンミンのタイムリーで1点を先制した。SKは2回裏、ネクセンの先発バンヘッケン(元埼玉西武)から7番ナ・ジュファンの2ランで逆転し、3回裏3番チェ・ジョンの3ランでリードを広げた。ネクセンは6回表5番キム・ミンソンの犠牲フライで1点を返したが、SKは6回裏、ネクセンの2番手ヤン・フンから6番パク・チョングォンの2ラン、2番イ・ミョンギのタイムリーで3点を追加した。SKは7回表から2番手の大卒新人キム・ジュハンを登板させた。
ネクセンの3番手キム・ユンファンは7回裏を無失点に抑え、8回表、SKの3番手チョン・ユスからキム・ミンソンのタイムリーで1点を返した。4番手ソ・ジニョンは無失点に抑え、SKは8回裏、ネクセンの4番手クム・ミンチョルから1番ゴメス、チェ・ジョンのタイムリーなどで3点を追加した。5番手ムン・スンウォンが9回表を無失点に抑え、4位SKが5連勝となった。6回を2失点に抑えたパク・チョンフンが8勝目。SK打線ではチェ・ジョンが1本塁打4打点、ゴメスが3安打1打点と活躍。先発バンヘッケンが5回5失点と振るわなかった3位ネクセンは3連敗。
サムソン 4−5 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)ソン・スンナク 6勝2敗15S (敗)チャン・ピルジュン 3勝5敗2S
(本塁打) サムソン : チョ・ドンチャン 9号 ロッテ : ファン・ジェギュン 22号
サムソンは1回表、2番パク・ハニが韓国プロ野球史上9人目となる通算2000安打をプロ16年目にして達成した。ロッテは1回裏、サムソンの先発チョン・イヌクから4番ファン・ジェギュンのタイムリーで1点を先制した。サムソンは5回表、ロッテの先発リンドブロムから7番チョ・ドンチャンの本塁打で1-1の同点に追いついた。ロッテは5回裏3番キム・ムンホの2点タイムリーで勝ち越し、チョン・イヌクをノックアウトした。サムソンの2番手シム・チャンミンは6回裏途中まで無失点に抑えた。ロッテは7回裏、サムソンの3番手パク・クンホンからチャンスを作り、代わった4番手クォン・オジュンから代打チョン・フンのタイムリーで1点を追加した。
サムソンは8回表、ロッテの2番手ユン・ギルヒョンから3番ク・ジャウク、4番チェ・ヒョンウのタイムリーで2点を返し、5番手チャン・ウォンサムも8回裏を無失点に抑えた。サムソンは9回オンとえ、ロッテの3番手ソン・スンナクから1番パク・ヘミンのタイムリーで4-4の同点に追いついた。7位ロッテは9回裏、サムソンの6番手チャン・ピルジュンからファン・ジェギュンの本塁打でサヨナラ勝ちした。ロッテ打線ではファン・ジェギュンが3安打1本塁打2打点と活躍。9位サムソンは前日8日にイ・スンヨプ(元オリックス)、この試合ではパク・ハニと2人のベテランが2000安打と大記録を達成したが、ともに勝利で祝うことができなかった。
KT 3−4 ハンファ (大田)
(勝)サーカンプ 1勝3敗 (敗)ホン・ソンヨン 2勝2敗2S
(本塁打) KT : パク・キョンス 19号、オ・ジョンボク 5号
KTは2回表、ハンファの先発イ・テヤンから5番パク・キョンスの本塁打で1点を先制した。KTの先発ローウィーは6回まで無失点に抑えた。KTは7回表、ハンファの2番手パク・チョンジンからチャンスを作り、代わった3番手シム・スチャンから3番イ・ジニョンのタイムリーで1点を追加し、2番手チャン・シファンも8回裏まで無失点に抑えた。KTは9回表、ハンファの4番手サーカンプから2番オ・ジョンボクの本塁打で1点を追加した。
8位ハンファは9回裏、KTの3番手イ・チャンジェ、4番手コ・ヨンピョからチャンスを作り、代わった5番手ホン・ソンヨンから8番ハ・ジュソクのタイムリーで1点を返した。さらにKTの6番手ペ・ウヨルから途中出場の1番オ・ソンジンへの2013年9月以来の打点となる押し出しの四球、2番イ・ヨンギュのタイムリーで3-3の同点に追いつくと、代わった7番手キム・ジェユンから3番ソン・グァンミンのタイムリーで逆転サヨナラ勝ちした。サーカンプは幸運にも9回裏の味方の逆転劇で韓国初勝利。リリーフの決め手を欠き、9回裏に5人も登板させたが1アウトしか取れず3点差を守り切れなかった最下位KTは、他チームとの力の差を思い知らされた。KT打線ではイ・ジニョンが3安打1打点と活躍。