ネクセン−サムソン(大邱)は雨天中止。
ハンファ 4−10 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)ボウデン 12勝6敗 (敗)サーカンプ 2敗
トゥサンは1回裏、ハンファの先発の新外国人サーカンプから4番キム・ジェファン、5番エバンス(元東北楽天)のタイムリーで2点を先制し、2回裏3番ミン・ビョンホンのタイムリーなどで3点を追加した。さらに3回裏、ハンファの2番手イ・ドンゴルから相手の暴投で1点、5回裏、ハンファの3番手キム・ギョンテからチャンスを作り、代わった4番手チョン・デフンからミン・ビョンホンのタイムリーで2点を追加した。ハンファは6回表、トゥサンの先発ボウデン(元埼玉西武)から代打シン・ソンヒョン(元広島)、4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで3点を返した。
トゥサンは7回裏代打キム・インテ、キム・ジェファンのタイムリーで2点を追加し、2番手ユン・ミョンジュンが8回表から登板した。ハンファは9回表、トゥサンの3番手の大卒新人コ・ボンジェから代打イ・ジョンファンの犠牲フライで1点を返したが、反撃もここまでで首位トゥサンが勝利し4連敗から脱出した。7回を3失点に抑えたボウデンが12勝目。トゥサン打線ではキム・ジェファンが3安打3打点、ミン・ビョンホンが4打点、1番パク・コヌが3安打と活躍。7位ハンファは先発サーカンプが2回6失点と乱調で、連勝が4で止まった。
LG 8−10 NC (馬山)
(勝)キム・ジンソン 5勝6敗1S (敗)キム・ジヨン 1勝2敗
(本塁打) NC : テームズ 31号、キム・ソンウク 9号
LGは1回表、NCの先発ハッカーから5番チェ・ウンソン、7番チョン・ソンフン、8番ユ・ガンナムのタイムリーで5点を先制し、2回表3番パク・ヨンテク、チェ・ウンソンのタイムリーで2点を追加した。NCは4回表から2番手チャン・ヒョンシクを登板させた。LGは6回表、NCの3番手ミン・ソンギから2番ソン・ジュインのタイムリーで1点を追加した。NCは7回裏、LGの先発ウ・ギュミンから7番キム・ソンウクのタイムリーで1点を返すと、代わった2番手ユン・ジウン、3番手イ・スンヒョンから代打キム・ジョンホ、1番キム・ジュヌァン、3番ナ・ソンボムのタイムリー、4番テームズへの押し出しの四球、相手のパスボールで6-8と追い上げた。
LGの4番手チン・ヘスは無失点に抑えた。NCは4番手ウォン・ジョンヒョン、5番手キム・ジンソンが追加点を与えなかった。そして9回裏、LGの5番手キム・ジヨンからテームズの2ランで8-8の同点に追いつき、代わった6番手イ・ドンヒョンからキム・ソンウクの2ラン2位NCがサヨナラ勝ちした。NC打線ではテームズ、キム・ソンウクが1本塁打3打点と活躍。8位LGは最大8点差を逆転され、連勝は4で止まった。LG打線ではチョン・ソンフンが3打点と活躍。
キア 6−5 SK (仁川)
(勝)ヘクター 10勝3敗 (敗)チェ・ビョンニョン 2勝1敗
(本塁打) SK : イ・ジェウォン 14号、キム・ドンヨプ 3号
SKは1回裏、キアの先発ヘクターから4番チョン・ウィユンのタイムリーで2点を先制した。キアは3回表、SKの先発ケリーから4番ナ・ジワンのタイムリーで2-2の同点に追いつき、4回表9番キム・ガンニュルのタイムリーで3-2と逆転した。SKは4回裏6番イ・ジェウォンの本塁打で3-3の同点に追いつき、5回裏8番キム・ドンヨプの本塁打で4-3と逆転した。キアは6回表、SKの2番手ソ・ジニョンから9番カン・ハヌルのタイムリーで4-4の同点に追いつき、7回表、SKの3番手チェ・ビョンニョンから6番ソ・ドンウクのタイムリーで5-4と逆転した。
キアは9回表、SKの4番手パク・ヒィスから5番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の内野ゴロの間に1点を追加した。SKは9回裏イ・ジェウォンのタイムリーで1点を返したが、ヘクターが何とか1点差を守り切りキアが勝利し、6連勝で4位に浮上した。5失点ながら完投したヘクターは韓国1年目にして2ケタ勝利の10勝目。キア打線ではナ・ジワンが3安打2打点と活躍。SKは5連敗で5位に後退。
ロッテ 2−3 KT (水原)
(勝)フィアベンド 6勝7敗 (セーブ)キム・ジェユン 5勝11S (敗)ラリー 6勝6敗
(本塁打) KT : マルテ 22号
KTは2回裏、ロッテの先発ラリーから7番キム・サヨンの内野ゴロの間に1点を先制した。KTの先発の新外国人フィアベンドは無失点を続けた。KTは7回裏、ロッテの2番手パク・チンヒョンからチャンスを作ると、代わった3番手キム・ユヨンから1番イ・デヒョンのタイムリーで1点、8回裏、ロッテの4番手ホン・ソンミンから4番マルテの5試合連続本塁打で1点を追加した。
ロッテは9回表、KTの2番手ホン・ソンヨンからチャンスを作り、代わった3番手キム・ジェユンから4番ファン・ジェギュンの2点タイムリーで1点差としたが、最下位KTが逃げ切り3連勝となった。ネクセンからの移籍後初登板で8回を1失点に抑えたフィアベンドは、移籍後初勝利となる6勝目。6位ロッテは先発ラリーが6回1失点と好投したが打線が援護できず5連敗。