キア １３−３ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ホン・ゴンヒィ ２勝２敗４Ｓ （敗）ホ・ジュンヒョク ３勝４敗
（本塁打） キア ： ぺク・ヨンファン ４号、ピル １３号、キム・ホリョン ４号、イ・ボムホ １９号、ソ・ドンウク １０号
キアは3回表、トゥサンの先発ホ・ジュンヒョクから8番ペク・ヨンファンの本塁打で1点を先制し、相手のフィルダースチョイスで1点を追加した。トゥサンは3回裏、キアの先発ホン・ゴンヒィから8番ホ・ギョンミンのタイムリーで1点を返した。キアは4回表相手の暴投と9番カン・ハヌルのタイムリーで2点を追加しホ・ジュンヒョクをノックアウトすると、5回表、トゥサンの2番手キム・ガンニュルから5番ピルの2ランでリードを広げた。キアは7回表、トゥサンの3番手イ・ヒョンホ、4番手アン・ギュヨンから1番キム・ホリョンの2試合連続本塁打、4番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の2ラン、6番ソ・ドンウクのプロ14年目にして初の2ケタ本塁打で4点を追加した。
トゥサンは7回裏、キアの2番手イ・ジュニョン、3番手クァク・チョンチョルからホ・ギョンミン、1番パク・コヌのタイムリーで2点を返した。キアは8回表イ・ボムホ、途中出場の5番ノ・スグァンのタイムリーで3点を追加した。トゥサンの5番手チン・ヤゴプは追加点を与えなかった。4番手の高卒新人チョン・ドンヒョン、5番手キム・ユンドンは相手の反撃を断ち、キアが勝利し再びロッテと同率5位に並んだ。6回を1失点に抑えたホン・ゴンヒィが2勝目。キア打線ではイ・ボムホが3安打1本塁打4打点、カン・ハヌルが4安打1打点と活躍。首位トゥサンは先発ホ・ジュンヒョクが4回途中4失点で降板し、ミスも目立ち投打ともに圧倒された。トゥサン打線ではホ・ギョンミンが3安打2打点と活躍。
ＮＣ ７−９ ネクセン （ソウル・高尺）
（勝）イ・ボグン ３勝４敗 （セーブ）キム・セヒョン ２勝２４Ｓ （敗）キム・ジンソン ３勝５敗１Ｓ
（本塁打） ネクセン ： ユン・ソンミン ８号
ネクセンは1回裏、ＮＣの先発でプロ3年目にして一軍初登板のキム・ハクソンから3番イ・テックンの内野ゴロの間に1点を先制した。ＮＣは2回表、ネクセンの先発チェ・ウォンテから1番キム・ジュヌァン、2番パク・ミヌのタイムリーで2-1と逆転し、代わったネクセンの2番手オ・ジェヨンから相手のエラーで1点を追加した。ネクセンも2回裏2番コ・ジョンウク、イ・テックンのタイムリーで3-3の同点に追いつき、代わったＮＣの2番手チェ・グムガンから相手の暴投や5番ダニー・ドーンのタイムリーなどで6-3と逆転した。ＮＣの3番手ウォン・ジョンヒョンは4回裏まで無失点に抑え、5回表、ネクセンの3番手マ・ジョンギルから6番パク・ソンミンのタイムリー、7番イ・ジョンウクの犠牲フライで2点を返し、6回表、ネクセンの4番手イ・ボグンからパク・ミヌのタイムリーで6-6の同点に追いついた。
ネクセンは6回裏、ＮＣの4番手キム・ジンソンから4番ユン・ソンミンの2ランで勝ち越し、代わったＮＣの5番手キム・ソンギュから6番キム・ミンソンのタイムリーで1点を追加した。ネクセンの5番手イ・ジョンフンは7回表を無失点に抑えた。ＮＣの6番手チャン・ヒョンシクは追加点を与えず、8回表、ネクセンの6番手キム・サンスからパク・ミヌのタイムリーで1点を返した。7番手キム・セヒョンが9回表を無失点に抑え、3位ネクセンが勝利した。ネクセン打線ではダニー・ドーンが3安打1打点、1番ソ・ゴンチャンが3安打と活躍。2位ＮＣは先発キム・ハクソンが2回途中で降板するなど主導権を握れなかった。ＮＣ打線ではパク・ミヌが4安打3打点と活躍。
ＫＴ ７−６ ＳＫ （仁川）
（勝）シム・ジェミン ２勝１敗 （セーブ）キム・ジェユン ４勝８Ｓ （敗）パク・チョンフン ６勝７敗
（本塁打） ＫＴ ： キム・サンヒョン １１号、ユ・ハンジュン ７号
ＫＴは1回表、ＳＫの先発パク・チョンフンから4番ユ・ハンジュン、6番イ・ジニョンのタイムリーと相手のエラー、7番キム・サンヒョンの2ランで5点を先制した。ＳＫは1回裏、ＫＴの先発ピノから2番パク・チョングォン、4番チョン・ウィユンのタイムリーで2点を返した。ＫＴは3回表4番ユ・ハンジュンの本塁打で1点を追加し、ＳＫは4回裏9番キム・ジェヒョンの犠牲フライで1点を返した。ＳＫは5回裏、ＫＴの2番手チェ・ウォンジェから8番イ・ジェウォンの走者一掃の3点タイムリーで6-6の同点に追いついた。ＫＴはここで3番手シム・ジェミンを登板させた。
ＫＴは6回表パク・チョンフンからチャンスを作ると、代わったＳＫの2番手チェ・ビョンニョンから8番イ・ヘチャンの犠牲フライで1点を勝ち越した。ＳＫはチェ・ビョンニョン、パク・ヒィスが7回表以降追加点を与えなかった。4番手オム・サンベク、5番手キム・ジェユンが1点差を守りきり、ＫＴはサムソンを抜いて9位に浮上した。ＳＫは先発パク・チョンフンが6回途中7失点と打たれ、打線の粘りも及ばなかった。ＳＫ打線ではイ・ジェウォンが3安打3打点、チョン・ウィユンが3安打1打点、1番ゴメスが3安打と活躍。
ＬＧ ６−０ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）ウ・ギュミン ４勝７敗 （敗）パク・セウン ６勝６敗
（本塁打） ＬＧ ： オ・ジファン ６号
ＬＧは1回表、ロッテの先発パク・セウンから2番イ・チョヌン、4番ヒメネス、5番チェ・ウンソンのタイムリー、6番オ・ジファンの2試合連続本塁打で5点を先制した。ＬＧの先発ウ・ギュミンは好投を続けた。パク・セウンは2回表以降追加点を与えず、6回表途中から2番手イ・ミョンウが登板した。ＬＧは7回表、ロッテの3番手パク・チンヒョンからオ・ジファンのタイムリーで1点を追加した。
ウ・ギュミンは7回裏途中から2番手チン・ヘスに交代した。ロッテの4番手イ・ジョンミンも追加点を与えなかった。9回裏途中で3番手シン・スンヒョンが登板し、相手の反撃を断って7位ＬＧが完封リレーで6連敗から脱出した。7回途中まで無失点に抑えたウ・ギュミンが4勝目。ＬＧ打線ではイ・チョヌンが3安打1打点、オ・ジファンが1本塁打3打点と活躍。打線が沈黙し完封負けを喫したロッテは、キアと同率5位に並ばれた。
サムソン ６−１０ ハンファ （大田）
（勝）ユン・ギュジン ４勝２敗 （敗）ユン・ソンファン ８勝５敗
（本塁打） ハンファ ： イ・ソンヨル ４号、キム・ギョンオン ２号
サムソンは1回表、ハンファの先発ユン・ギュジンから4番チェ・ヒョンウのタイムリー、6番チェ・ジェウォンの犠牲フライで2点を先制した。ハンファは1回裏、サムソンの先発ユン・ソンファンから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで1点を返し、2回裏6番イ・ソンヨルの本塁打、1番チョン・グヌの犠牲フライ、2番キム・ギョンオンの2ランで5-2と逆転した。サムソンは4回表途中出場の9番キム・ジェヒョンの犠牲フライ、2番ウ・ドンギュンのタイムリーで5-5の同点に追いついた。ハンファは5回裏代打ヤン・ソンウの内野ゴロの間に1点を勝ち越すと、相手の暴投、1番チョン・グヌのタイムリーで8-5と勝ち越した。
サムソンは7回表、ハンファの2番手チャン・ミンジェから5番バルディリス(元横浜DeNA)の犠牲フライで1点を返し、ハンファも8回裏、サムソンの3番手ペク・チョンヒョンからチャンスを作ると、代わった4番手クォン・オジュンから3番ソン・グァンミンの犠牲フライ、ロサリオのタイムリーで2点を追加した。3番手パク・チョンジン、4番手チョン・デフンが相手の反撃を断ち、ハンファが引き分け1つを挟み4連勝で一気に8位にまで浮上した。5回を5失点ながらユン・ギュジンが4勝目。サムソンの先発ユン・ソンファンは5回途中8失点と振るわず、チーム史上初の最下位に転落してしまい、2015年まで5年連続公式戦優勝だった時の面影があっという間になくなってしまった。
