ロッテは6日、2016年シーズンの新外国人選手としてジャスティス・マックスウェル外野手(32)と年俸28万ドルで契約した。7月1日、使用禁止薬物の服用が発覚し、KBO(韓国野球委員会)から36試合の出場停止処分を受け退団となったジム・アドゥチ外野手の代役となる外国人選手を探していた。
アメリカ合衆国出身の右打ちの外野手ジャスティス・マックスウェルは、2005年にメジャーリーグベースボール(MLB)・ワシントンナショナルズと契約し、2007年初めてナショナルズでメジャーリーグに昇格した。その後2012年ヒューストン・アストロズに移籍し、自己最多のメジャーリーグ124試合に出場し、18本塁打を記録した。2013年シーズン途中にカンザスシティロイヤルズ、2015年にサンフランシスコジャイアンツへ移籍した。2016年シーズンは最初マイアミマーリンズとマイナー契約を結んだが3月に放出され、4月にボストンレッドソックスとマイナー契約を結び、傘下のAAA級マイナーリーグのチームで61試合に出場、打率.219、5本塁打、25打点、4盗塁の成績だった。メジャーリーグでの通算7年間の成績は441試合に出場、打率.220、233安打、41本塁打、133打点、28盗塁。マイナーリーグでの通算10年間の成績は609試合に出場、打率.256、562安打、88本塁打、309打点、139盗塁。
（7月6日現在の為替レート：1万ドルが100万4200円。）
（文責：ふるりん）
