SKは14日、2013年シーズンの新外国人としてダグ・スレイトン投手(32)と契約金5万ドル、年俸25万ドルの総額30万ドルで契約した。
米国出身の左腕スレイトンは2006年ダイヤモンドバックスで初めてメジャーリーグに昇格し、2007年には61試合に登板し3勝を記録した。2010年よりナショナルズに移籍、2012年シーズンはピッツバーグパイレーツで10試合に登板、勝敗なし、防御率2.77の成績だった。メジャーリーグ通算7年間の成績は216試合に登板、7勝8敗、防御率3.52。マイナーリーグ12年間の通算成績は352試合に登板、34勝35敗35セーブ、防御率4.22。米国での登板はほとんどリリーフであり、5年以上左腕リリーフの柱として活躍してきたチョン・ウラムが軍へ入隊することで、スレイトンにはその代役が期待される。
なお、SKは12月に新外国人投手セッドンとも契約していて、左腕投手2名で2013年シーズンの外国人枠を埋めた。これにより、11月末に発表された保留選手名簿に掲載されたマリオ・サンティアゴ投手(27)は、再契約されず退団となった。2012年シーズンの成績は18試合に登板、6勝3敗、防御率3.40だったが、故障でシーズン半ばから終盤まで離脱していた。