16日、キューバとの準々決勝に勝利し、準決勝の会場となる日本へ到着したWBSCプレミア12韓国代表は、18日に準決勝の会場となる東京ドームで練習を行った。そして19日の準決勝・日本戦の予告先発はイ・デウン(千葉ロッテ)となった。韓国でのプロ経験なしで2007年米国メジャーリーグ・シカゴカブスと契約したイ・デウンは、2008年から2014年、カブス傘下のマイナーリーグでプレーしてきた。2015年日本プロ野球・千葉ロッテへ移籍し活躍すると、この第1回WBSCプレミア12で初めて韓国代表に選ばれた。大会ではグループＢ第3戦のベネズエラ戦(11月12日)に先発し5回2失点で勝利投手となっている。慣れた日本の地で、韓国の決勝進出をかけた大一番を任されることになった。日本に勝利すれば20日のもう一つの準決勝：アメリカ−メキシコの勝者と決勝で、敗れればその敗者と3位決定戦で対戦する（いずれも11月21日・東京ドーム)。
