ハンファ 0−6 NC (馬山)
(勝)イ・ジェハク 10勝8敗 (敗)ペ・ヨンス 4勝10敗
(本塁打) NC : イ・ホジュン 23号
NCは2回裏、ハンファの先発ペ・ヨンスから6番イ・ホジュンの本塁打で1点を先制し、3回裏1番パク・ミヌのタイムリーで1点を追加した。ハンファは3回裏途中で2番手ソン・チャンシクを登板させたが、NCは5番ナ・ソンボムへの押し出しの四球で3-0とし、4回裏9番キム・テグン、パク・ミヌのタイムリーで2点を追加した。NCの先発イ・ジェハクは7回まで無失点に抑え、8回表から2番手チェ・グムガンに交代した。
ハンファはパク・ソンホ、ホ・ユガン、チョン・デフンの継投で追加点を与えなかった。2位NCは8回裏、ハンファの7番手の高卒新人キム・ボムスからパク・ミヌのタイムリーで1点を追加し、最後は3番手イ・ヘェチョン(元東京ヤクルト)が抑え、完封リレーで勝利した。これによってNCは一軍参入3年目で初の公式戦2位以上を確保し、ポストシーズンでのプレーオフ進出が確定した。イ・ジェハクは2013年以降3年連続2ケタ勝利となる10勝目。打線ではパク・ミヌが3安打3打点、キム・テグンが3安打1打点と活躍。ハンファは先発ペ・ヨンスを3回途中で交代させたが継投も失敗し、打線も沈黙してしまい単独7位に後退。
ネクセン 2−15 SK (仁川)
(勝)パク・チョンフン 6勝8敗 (敗)ソン・シニョン 7勝4敗
(本塁打) SK : キム・ソンヒョン 8号、チョン・ウィユン 13号、ブラウン 28号、パク・チョングォン 19号、イ・ミョンギ 3号、イ・ジェウォン 16号
SKは2回裏、ネクセンの先発ソン・シニョンから7番キム・ソンヒョンの3ランで先制した。さらに3回裏、ネクセンの3番手キム・デウから4番チョン・ウィユン、5番ブラウン、6番パク・チョングォンの3者連続本塁打で3点、4回裏、ネクセンの4番手オ・ジェヨン、5番ムン・ソンヒョンから1番イ・ミョンギ、3番イ・ジェウォンの2ラン、8番チョン・サンホのタイムリーで6点を追加した。ネクセンは6回表、SKの先発パク・チョンフンから7番ソ・ドンウクのタイムリーで1点、7回表、SKの2番手チェ・ビョンニョンから途中出場の3番ムン・ウラムのタイムリーで1点を返した。
SKは7回裏、ネクセンの6番手マ・ジョンギルから9番ナ・ジュファン、イ・ミョンギのタイムリーなどで3点を追加した。8回以降パク・ヒィス、コ・ヒョジュンの継投で相手の反撃を断ち、5位SKが大勝した。6回途中まで1失点に抑えたパク・チョンフンが6勝目。打線ではキム・ソンヒョンが3安打1本塁打3打点、イ・ミョンギが1本塁打3打点、ブラウンが3安打1本塁打1打点と活躍。先発ソン・シニョンを2回途中で交代させたが投手陣が崩壊したネクセンは、KTに勝ったトゥサンと同率3位に並ばれた。打線では6番キム・ハソンが3安打と活躍。
トゥサン 10−7 KT (水原)
(勝)イ・ヒョンホ 5勝1敗 (セーブ)イ・ヒョンスン 2勝1敗17S (敗)シム・ジェミン 2勝3敗
(本塁打) トゥサン : キム・ヒョンス 27号 KT : キム・サンヒョン 25号
トゥサンは1回表、KTの先発オクスプリング(元阪神)から4番キム・ヒョンスの犠牲フライで1点を先制した。KTは1回裏、トゥサンの先発ホ・ジュンヒョクから相手のエラー、7番ユン・ヨソプのタイムリーで3-1と逆転し、代わった2番手ノ・ギョンウンから9番パク・キヒョクへの押し出しの四球、1番キム・サヨンのタイムリーで3点を追加した。トゥサンは2回表1番チョン・スビンのタイムリーで1点、3回表4番キム・ヒョンスの本塁打で1点を返した。さらに5回表5番ヤン・ウィジ、6番ミン・ビョンホンのタイムリーで6-6の同点に追いつき、6回表、KTの2番手シム・ジェミンからチャンスをつくり、代わった3番手チェ・ウォンジェからヤン・ウィジ、7番ホ・ギョンミンのタイムリーで9-6と逆転した。
KTは6回裏、トゥサンの3番手イ・ヒョンホから4番キム・サンヒョンの本塁打で1点を返した。トゥサンはユン・ミョンジュン、ハム・トクチュの継投で反撃を許さず、9回表、KTの5番手コ・ヨンピョからチャンスをつくり、代わった6番手の大卒新人ホン・ソンムからチョン・スビンのタイムリーで1点を追加した。最後は6番手イ・ヒョンスンが抑え、トゥサンが逆転勝ちで、SKに敗れたネクセンと再び同率3位で並んだ。打線ではヤン・ウィジが4打点、ホ・ギョンミンが4安打1打点、チョン・スビンが3安打、パク・コヌが3安打2打点と活躍。新球団KTは先発オクスプリングが5回持たず降板し、リリーフも機能しなかった。
キア 4−8 LG (ソウル・蚕室)
(勝)ウ・ギュミン 10勝9敗 (敗)キム・グァンス 4勝4敗
(本塁打) キア : コ・ヨンウ 1号、キム・ジュヒョン 1号
LGは2回裏、キアの先発キム・グァンスから8番ユ・ガンナム、9番の大卒新人パク・チギュのタイムリーなどで3点を先制し、3回裏、キアの2番手シム・ドンソプから6番オ・ジファン、7番ヤン・ソックァンのタイムリーで2点を追加した。LGの先発ウ・ギュミンは無失点を続け、5回裏、キアの3番手エバン・ミークから相手のエラー、ヤン・ソックァンのタイムリーで3点を追加した。ユ・チャンシク、キム・ビョンヒョン(元東北楽天)は追加点を与えず、キアは8回表、LGの2番手シン・スンヒョン、4番手キム・ソンギュから9番コ・ヨンウのプロ3年目での初本塁打、4番ピルのタイムリーで3点を返した。
キアは9回表、LGの5番手ユン・ジウンから代打キム・ジュヒョンの本塁打で1点を返したが、反撃もここまでで9位LGが4連勝となった。7回を無失点に抑えたウ・ギュミンは2013年以降3年連続2ケタ勝利となる10勝目。打線ではヤン・ソックァンが3打点、オ・ジファンが3安打1打点と活躍。8位キアは先発キム・グァンスが2回途中で降板し、主導権を握れなかった。打線ではピルが3安打2打点と活躍。