KT 1−4 サムソン (大邱)
(勝)ユン・ソンファン 15勝7敗 (セーブ)イム・チャンヨン 5勝2敗26S (敗)ジャマーノ 3勝5敗
(本塁打) サムソン : パク・ハニ 11号
サムソンは1回裏、KTの先発ジャマーノ(元福岡ソフトバンク)から1番パク・ハニの2試合連続、先頭打者本塁打で1点を先制した。KTは6回表、サムソンの先発ユン・ソンファンから5番キム・サンヒョンの内野ゴロの間に1-1の同点に追いついた。サムソンは6回裏8番イ・ジヨンの内野ゴロの間に2-1と逆転した。KTは6回裏途中から2番手ホン・ソンヨンを登板させた。サムソンは8回表から2番手アン・ジマンが登板し、8回裏、KTの3番手チャン・シファンから7番パク・チャンド、代打ウ・ドンギュンのタイムリーで2点を追加した。
最後は3番手イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)が抑え、首位サムソンが勝利した。7回を1失点に抑えたユン・ソンファンは自己最多となる15勝目。打線ではプロ野球史上6人目となる個人通算1900安打を達成したパク・ハニが4安打1本塁打1打点と活躍。新球団KTは先発ジャマーノが6回途中まで2失点と自身の役割を果たしたが、打線の援護がなかった。2番イ・デヒョンが3安打と活躍。
NC 5−1 キア (光州)
(勝)ハッカー 17勝5敗 (敗)ヤン・ヒョンジョン 13勝6敗
(本塁打) NC : イ・ジョンウク 5号
NCは2回表、キアの先発ヤン・ヒョンジョンから9番キム・テグンのタイムリーで1点を先制し、3回表6番イ・ジョンウクの本塁打で1点を追加した。4回表2番キム・ソンウクのタイムリーで1点を追加すると、代わったキアの2番手ホン・ゴンヒィからイ・ジョンウクの2点タイムリーで5-0とリードを広げた。キアは5回裏、NCの先発ハッカーから5番キム・ウォンソプのタイムリーで1点を返した。
キアは大卒新人キム・ミョンチャン、パク・チュンピョ、ハン・スンヒョクの継投で反撃を許さなかった。ハッカーは9回裏も無失点に抑え、2位NCが勝利した。1失点完投のハッカーは最多勝争いトップタイの17勝目。打線ではイ・ジョンウクが1本塁打3打点と活躍。7位キアは先発ヤン・ヒョンジョンが4回途中4失点で降板し、打線もハッカーを攻略できなかった。
トゥサン 3−11 ネクセン (ソウル・木洞)
(勝)バンヘッケン 13勝6敗 (敗)チャン・ウォンジュン 12勝10敗
(本塁打) トゥサン : ロメロ 11号 ネクセン : パク・ホンド 8号
ネクセンは1回裏、トゥサンの先発チャン・ウォンジュンから5番ユ・ハンジュンへの押し出しの四球、6番キム・ミンソンの内野ゴロの間に2点を先制し、3回裏4番パク・ピョンホのタイムリー、8番パク・ホンドのプロ7年目にして初となる満塁本塁打で5点を追加した。トゥサンは5回表、ネクセンの先発バンヘッケンから7番ロメロの本塁打で1点を返した。ネクセンは5回裏、トゥサンの2番手イ・ウォンジェからパク・ホンド、1番コ・ジョンウクのタイムリーで2点を追加した。トゥサンは6回表4番キム・ヒョンスの内野ゴロの間に1点を返したが、ネクセンは6回裏、トゥサンの3番手キム・ミョンソンから相手の暴投、9番パク・トンウォンの犠牲フライで2点を追加した。
トゥサンは8回表、ネクセンの2番手ヤン・フンから3番ミン・ビョンホンの内野ゴロの間に1点を返したが、最後は3番手ハ・ヨンミンが抑え、4ネクセンが大勝した。7回を2失点に抑えたバンヘッケンが13勝目。打線ではパク・ホンドが1本塁打5打点、パク・ピョンホが3安打1打点と活躍。3位トゥサンは先発チャン・ウォンジュンが3回7失点と振るわず3連敗で、4位ネクセンとゲーム差なしで並ばれた。
ハンファ 7−8 LG (ソウル・蚕室)
(勝)イム・ジョンウ 6勝9敗 (敗)クォン・ヒョク 9勝12敗15S
(本塁打) ハンファ : チェ・ジンヘン 17号 LG : パク・ヨンテク 15号
ハンファは1回表、LGの先発リュ・ジェグクから3番キム・ギョンオンのタイムリー、5番チェ・ジンヘンの3ランで4点を先制し、2回表キム・ギョンオンの内野ゴロの間に1点を追加した。LGは2回裏、ハンファの先発ロジャースから7番オ・ジファンのタイムリーで1点、3回裏3番パク・ヨンテクの本塁打で1点を返し、キム・ソンギュ、キム・ジヨンも追加点を与えなかった。ハンファは5回表、LGの4番手シン・スンヒョンから2番イ・ヨンギュのタイムリーで2点を追加した。LGも5回裏2番チョン・ソンフンのタイムリーで1点を返した。
LGはイ・スンヒョン、ユン・ジウンの継投で追加点を与えず、8回裏オ・ジファンのタイムリーで1点を返した。LGの7番手イ・ドンヒョンは追加点を与えず、9回裏、ハンファの2番手パク・チョンジンから3番パク・ヨンテクのタイムリー、相手の暴投、オ・ジファンへの押し出しの四球で7-7の同点に追いついた。試合はこのまま延長に入り、LGのチン・ヘス、ハンファのソン・ウンボムはそれぞれ無失点に抑えた。
9位LGは12回裏、ハンファの4番手クォン・ヒョクから途中出場の9番の大卒新人パク・チギュのタイムリーでサヨナラ勝ちし、2015年シーズン最長の5時間25分の激闘に決着をつけた。11回途中から12回まで無失点に抑えたイム・ジョンウが6勝目。打線ではパク・ヨンテクが4安打2打点、オ・ジファンが3安打3打点、6番ヒメネスが3安打と活躍。ハンファは最大5点差を守り切れず延長戦で力尽きてしまい、SKに勝ったロッテに抜かれ6位に後退。打線ではイ・ヨンギュが3安打2打点と活躍。
ロッテ 10−4 SK (仁川)
(勝)リンドブロム 13勝7敗 (敗)ケリー 7勝10敗
(本塁打) ロッテ : アドゥチ 27号 SK : パク・チョングォン 15号、チョン・ウィユン 7号
ロッテは1回表、SKの先発ケリーから5番チェ・ジュンソクのタイムリー、相手の暴投の間に3点を先制し、SKは2回裏、ロッテの先発リンドブロムから5番パク・チョングォンの本塁打で1点を返した。ロッテは3回表4番アドゥチの本塁打で1点、4回表1番ソン・アソプ、3番チョン・フンのタイムリーで2点を追加した。さらに6回表、SKの2番手ムン・グァンウンからチョン・フンの2ランでリードを広げた。SKは6回裏4番チョン・ウィユンの2試合連続本塁打で1点を返した。
ロッテは7回表8番ファン・ジェギュンのタイムリーで1点を追加し、SKは7回裏、ロッテの2番手キム・ウォンジュンから代打パク・チェサンのタイムリーで2点を返した。ロッテは9回表、SKの4番手パク・ミンホからファン・ジェギュンの内野ゴロの間に1点を追加し、最後は3番手ソン・スンジュンが抑え引き分け1つを挟み6連勝で、LGに敗れたハンファを抜いて5位に浮上した。6回を2失点に抑えたリンドブロムが13勝目。打線ではチョン・フンが3安打3打点、チェ・ジュンソクが3安打2打点、9番オ・スンテクが3安打と活躍。8位SKではケリーが4回6失点と振るわなかった。打線ではパク・チョングォンが3安打1本塁打1打点、8番パク・ケェヒョンが3安打と活躍。