ＮＣ １−２ サムソン （大邱）
（勝）フィガロ １２勝４敗 （セーブ）イム・チャンヨン ３勝２敗１７Ｓ （敗）ハッカー １１勝４敗
ＮＣは1回表、サムソンの先発フィガロ(元福岡ソフトバンク)から3番ナ・ソンボムの犠牲フライで1点を先制した。サムソンは1回裏、ＮＣの先発ハッカーから3番ナバーロの内野ゴロの間に1-1の同点に追いついた。フィガロは2回以降無失点に抑え、サムソンは6回裏ナバーロのタイムリーで1点を勝ち越し逆転した。フィガロは8回途中から2番手アン・ジマンに交代した。
ＮＣの2番手キム・ジンソンは追加点を与えなかったが、最後は3番手イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)が1点差を守りきり、首位サムソンが接戦を制した。8回途中まで1失点に抑えたフィガロは最多勝争いトップタイの12勝目。打線では1番ク・ジャウクが3安打と活躍。3位ＮＣは先発ハッカーが7回2失点と好投したが、不運にも打線の援護がなかった。
ハンファ １０−２ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ソン・ウンボム ２勝５敗 （敗）チャン・ウォンジュン １０勝６敗
（本塁打） ハンファ ： チョ・インソン ４号 トゥサン ： ロメロ ８号
ハンファは1回表、トゥサンの先発チャン・ウォンジュンから3番チョン・グヌ、5番キム・ギョンオンのタイムリーで2点を先制し、3回表キム・ギョンオン、8番チョ・インソンのタイムリーで3点、4回表キム・ギョンオンの併殺打の間に1点を追加した。トゥサンは4回裏、ハンファの先発ソン・ウンボムから4番ロメロの本塁打、8番パク・コヌのタイムリーで2点を返した。ハンファは5回表、トゥサンの2番手イ・ジェウからチョ・インソンの2ランでリードを広げた。
5位ハンファは8回表、トゥサンの3番手イ・ヒョンホから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)、キム・ギョンオンのタイムリーで2点を追加し、パク・チョンジン、クォン・ヒョクの継投で追加点を与えず快勝した。5回を2失点に抑えたソン・ウンボムはキア在籍時の2014年5月以来の先発勝利。打線ではキム・ギョンオンが3安打3打点、チョ・インソンが1本塁打4打点、チョン・グヌが3安打1打点と活躍。2位トゥサンは先発チャン・ウォンジュンが5回途中自責点7で降板し、打線も抑え込まれてしまった。
ＫＴ ４−８ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）バンヘッケン １１勝４敗 （敗）オクスプリング ７勝９敗
（本塁打） ＫＴ ： ユン・ヨソプ ５号 ネクセン ； ユン・ソンミン １１号、パク・トンウォン １０号、パク・ピョンホ ３１号
ネクセンは2回裏、ＫＴの先発オクスプリング(元阪神)から6番ユン・ソンミンの2試合連続本塁打、1番コ・ジョンウクのタイムリーで4点を先制した。ＫＴは3回表、ネクセンの先発バンヘッケンから7番ユン・ヨソプの本塁打で1点を返した。ネクセンは5回裏9番パク・トンウォンの2試合連続本塁打で1点を追加し、ＫＴも6回表相手のエラーや2番パク・キヒョクの内野ゴロの間に2点を返した。ネクセンは7回裏、ＫＴの3番手チェ・ウォンジェ、4番手の大卒新人チョ・ムグンから3番ユ・ハンジュンの犠牲フライ、4番パク・ピョンホの2ランで3点を追加した。
ＫＴは8回表、ネクセンの2番手の高卒新人キム・テッキョンからチャンスをつくると、代わった3番手キム・ヨンミンから4番マルテのタイムリーで1点を返した。その後マ・ジョンギル、ソン・スンナクの継投で相手の反撃を断ち、4位ネクセンが勝利した。7回を3失点に抑えたバンヘッケンが11勝目。打線ではパク・トンウォンが3安打1本塁打1打点と活躍。新球団ＫＴは先発オクスプリングが6回途中5失点と振るわなかった。
ＳＫ ３−６ キア （光州）
（勝）エバン ２勝 （敗）チョン・ウラム ７勝３敗８Ｓ
（本塁打） ＳＫ ： ブラウン ２０号、チェ・ジョン １２号 キア ： ピル １５号、キム・ウォンソプ ４号
ＳＫは2回表、キアの先発イム・ジュンヒョクから4番ブラウンの本塁打で1点を先制し、キアも2回裏、ＳＫの先発キム・グァンヒョンから8番の高卒新人ファン・デインのプロ初打点となるタイムリーで1-1の同点に追いついた。ＳＫは6回表3番チェ・ジョンの2ランで勝ち越し、キアも6回裏3番ピルの本塁打で1点を返した。ＳＫは7回途中から2番手ユン・ギルヒョンが登板し、キアは7回以降の2番手の新外国人エバン・ミークが追加点を与えなかった。
7位キアは9回裏、ＳＫの3番手チョン・ウラムから7番ペク・ヨンファンの犠牲フライで3-3の同点に追いつくと、途中出場の9番キム・ウォンソプの3ランで逆転サヨナラ勝ちした。キム・ウォンソプは自身の通算1000試合出場を自らの本塁打で祝う形となった。エバンが幸運にも2勝目。打線ではファン・デインが3安打1打点と活躍。6位ＳＫは先発キム・グァンヒョンが7回途中2失点と好投したが、チョン・ウラムのまさかのリリーフ失敗で逆転負けを喫した。
(通算出場1000試合目でサヨナラ本塁打を打ったキム・ウォンソプ。)
ＬＧ ０−３ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）ソン・スンジュン ７勝６敗 （セーブ）イ・ソンミン ４勝７敗３Ｓ （敗）ルーカス ６勝７敗
（本塁打） ロッテ ； ソン・アソプ ８号、アドゥチ １９号
ロッテは1回裏、ＬＧの先発ルーカス・ハレルから1番ソン・アソプの先頭打者本塁打で1点を先制し、先発ソン・スンジュンも好投を続けた。ロッテは6回表から2番手カン・ヨンシクが登板し、6回裏4番アドゥチの2ランでルーカスをノックアウトした。ＬＧはこの後シン・スンヒョン、ユン・ジウン、キム・ソンギュ、ポン・ジュングンの継投で追加点を与えなかった。
8位ロッテはチョン・デヒョン、イ・ソンミンの継投で相手の反撃を断ち、完封リレーで3連勝と波に乗ってきた。5回を無失点に抑えたソン・スンジュンは7勝目。9位ＬＧは先発ルーカスが6回途中3失点と自身の役割を果たしたが、打線の援護がなく本塁打2発に沈んだ形となった。
