ネクセン−ＬＧ(ソウル・蚕室)、ハンファ−ＫＴ(水原)は雨天中止。
キア ７−２ サムソン （大邱）
（勝）ヤン・ヒョンジョン １０勝３敗 （敗）チャ・ウチャン ６勝５敗
（本塁打） キア ： キム・ミヌ ３号、イ・ボムホ １７号、ペク・ヨンファン ４号
キアは1回表、サムソンの先発チャ・ウチャンから2番キム・ミヌの本塁打、5番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の2試合連続本塁打で3点を先制した。さらに2回表3番キム・ジュチャンのタイムリー、相手のエラーで2点、3回表7番ペク・ヨンファンの本塁打で2点を追加した。サムソンは5回裏、キアの先発ヤン・ヒョンジョンから9番キム・サンスのタイムリー、1番ク・ジャウクの犠牲フライで2点を返し、7回以降キム・ヒョヌ、キム・ギテが追加点を与えなかった。
7位キアは7回以降シム・ドンソプ、チェ・ヨンピル、新外国人エバン・ミークの継投で相手の反撃を断ち快勝した。6回を無失点に抑えたヤン・ヒョンジョンは2年連続2ケタ勝利となる10勝目。打線ではキム・ジュチャンが3安打1打点と活躍。首位サムソンは先発チャ・ウチャンが6回7失点と振るわず、打線もつながらず2位に浮上したＮＣとのゲーム差が0.5に縮まった。
トゥサン ５−６ ＳＫ （仁川）
（勝）ケリー ６勝６敗 （セーブ）チョン・ウラム ７勝２敗８Ｓ （敗）ユ・ヒィグァン １２勝３敗
（本塁打） トゥサン ： オ・ジェイル ３号 ＳＫ ； イ・ジェウォン １０号
ＳＫは1回裏、トゥサンの先発ユ・ヒィグァンから3番チェ・ジョンのタイムリーで1点を先制し、2回裏8番ナ・ジュファンの犠牲フライで1点、3回裏チェ・ジョンのタイムリー、5番イ・ジェウォンの3ランで4点を追加した。ＳＫの先発ケリーは無失点を続けた。6回から登板したトゥサンの2番手イ・ヒョンホ、7回から登板した3番手イ・ジェウは追加点を与えなかった。トゥサンは8回表、ＳＫの2番手ムン・グァンウン、3番手ユン・ギルヒョンから7番オ・ジェイルの2試合連続本塁打、3番キム・ヒョンス、4番ロメロのタイムリーで3点を返した。
トゥサンは9回表、ＳＫの4番手チョン・ウラムから2番ホ・ギョンミンの2点タイムリーで1点差に迫ったが、反撃もここまでで6位ＳＫが逃げ切った。7回を無失点に抑えたケリーが6勝目。トゥサンはここまで最多勝争いトップのユ・ヒィグァンが5回6失点と不調で、終盤の追い上げも及ばずロッテに勝ったＮＣに抜かれ3位に後退。
ＮＣ １１−９ ロッテ （蔚山）
（勝）イ・テヤン ６勝２敗 （敗）シム・スチャン ２勝４敗５Ｓ
（本塁打） ＮＣ ： チョ・ヨンフン ３号、チ・ソックン ６号 ロッテ ： チェ・ジュンソク １８号、カン・ミンホ ２５号
ＮＣは1回表、ロッテの先発シム・スチャンから5番チョ・ヨンフンの満塁本塁打で4点を先制し、3回表7番チ・ソックン、8番ソン・シホン、9番キム・テグン、1番キム・ジョンホのタイムリーで4点を追加しシム・スチャンをノックアウトした。ロッテは4回裏、ＮＣの先発イ・テヤンから7番パク・チョンユンのタイムリーで1点を返した。ＮＣは5回表、ロッテの2番手ホン・ソンミンから7番チ・ソックンの本塁打で1点を追加した。ロッテは6回裏5番チェ・ジュンソクの2ランで反撃し、代わったＮＣの2番手チェ・グムガンからパク・チョンユン、代打ファン・ジェギュンのタイムリーでもう2点を返した。
ＮＣは7回表、ロッテの3番手イ・ミョンウから相手のエラーで1点、8回表、ロッテの4番手イ・ジョンミンから3番ナ・ソンボムのタイムリーで1点を追加した。ロッテは8回裏、ＮＣの4番手イム・ジョンホから代打キム・ジュヒョン、3番チョン・フンのタイムリーで2点、9回裏、ＮＣの5番手イム・ジョンホから6番カン・ミンホの本塁打で2点を返したが、反撃もここまででＮＣが勝利し、ＳＫに敗れたトゥサンを抜いて2位に浮上した。6回途中まで3失点に抑えたイ・テヤンが6勝目。8位ロッテは先発シム・スチャンが3回途中8失点と打たれ主導権を握れなかった。打線ではパク・チョンユンが4安打2打点、カン・ミンホが3安打1本塁打2打点、チョン・フンが3安打1打点と活躍。
