NC 3−4 KT (水原)
(勝)チャン・シファン 4勝3敗7S (敗)イム・チャンミン 1勝1敗12S
(本塁打) NC : ソン・シホン 5号 KT : キム・サンヒョン 13号
KTは1回裏、NCの先発イ・テヤンから2番ハ・ジュンホのタイムリーで1点を先制し、3回裏5番キム・サンヒョンのタイムリーで1点を追加した。NCは5回表、KTの先発チョン・デヒョンから8番ソン・シホンの2ランで2-2の同点に追いついた。NCは6回裏からキム・ジンソン、イム・ジョンホと継投策をとった。チョン・デヒョンは7回を2失点に抑え、KTは8回表から2番手キム・ジェユンを登板させた。
KTは8回裏、NCの4番手チェ・グムガンからキム・サンヒョンの本塁打で1点を勝ち越した。NCは9回表、KTの3番手チャン・シファンから7番チ・ソックンのタイムリーで3-3の同点に追いついた。新球団KTは9回裏、NCの5番手イム・チャンミンから3番マルテの犠牲フライで4-3とチーム史上初となるサヨナラ勝ちを決めて、6月はこれまでと打って変わって好調を維持している。NCは接戦を落とし3連敗で、サムソンに勝ったトゥサンに首位の座を明け渡し2位に後退。
トゥサン 5−4 サムソン (大邱)
(勝)チャン・ウォンジュン 6勝3敗 (セーブ)ノ・ギョンウン 1勝1敗4S (敗)ユン・ソンファン 6勝4敗
(本塁打) トゥサン : キム・ヒョンス 8号、ロメロ 3号
サムソンは1回裏、トゥサンの先発チャン・ウォンジュンから4番チェ・ヒョンウのタイムリーで1点を先制した。トゥサンは4回表、サムソンの先発ユン・ソンファンから3番キム・ヒョンス、4番の新外国人ロメロの2者連続本塁打で3-1と逆転し、6回途中から2番手オ・ヒョンテクを登板させた。サムソンは7回裏、トゥサンの3番手ハム・トクチュから代わった4番手イ・ヒョンスンから8番イ・ジヨンのタイムリーで1点を返し、8回からチョ・ヒョングン、シム・チャンミンと継投策をとった。トゥサンは9回表、サムソンの4番手パク・クンホンからチャンスをつくると、代わったサムソンの5番手アン・ジマンから5番オ・ジェウォンのタイムリー、7番ヤン・ウィジの犠牲フライで2点を追加した。
サムソンは9回裏、トゥサンの5番手ノ・ギョンウンから6番イ・スンヨプ(元オリックス)の内野ゴロの間に1点を返すと、代打ク・ジャウクのタイムリーで1点差に迫ったが、トゥサンが逃げ切り3連勝でKTに敗れたNCから首位の座を奪回した。6回途中まで1失点に抑えたチャン・ウォンジュンは6勝目。サムソンは先発ユン・ソンファンが7回3失点と比較的好投したが、打線の援護がなく3連敗でトゥサンに抜かれ3位に後退。打線ではイ・ジヨンが3安打1打点と活躍。
ロッテ 1−9 ネクセン (ソウル・木洞)
(勝)キム・テッキョン 2勝 (敗)パク・セウン 6敗
(本塁打) ロッテ : チェ・ジュンソク 13号 ネクセン : コ・ジョンウク 5号
ロッテは4回表、ネクセンの先発の高卒新人キム・テッキョンから6番チェ・ジュンソクの本塁打で1点を先制した。ネクセンは4回裏、ロッテの先発パク・セウンから2番コ・ジョンウクの2ランで逆転し、相手の暴投、6番キム・ミンソンのタイムリーで2点を追加しパク・セウンをノックアウトした。ネクセンは6回からイ・サンミン、キム・デウと継投策をとった。ロッテの2番手ホン・ソンミンは6回まで無失点に抑えたが、ネクセンは7回裏、ロッテの3番手チョン・ジェフンからチャンスをつくると、代わったロッテの4番手イ・ミョンウ、5番手シム・スチャンから相手のエラー、3番ムン・ウラムの犠牲フライ、4番パク・ピョンホ、5番ユ・ハンジュンのタイムリーで5点を追加した。
ロッテの6番手チョ・ヒョヌは追加点を与えなかった。4位ネクセンはチョ・サンウ、マ・ジョンギルの継投で相手の反撃を断ち3連勝で、上位との差を縮め首位トゥサンとは1ゲーム差しかない。5回を1失点に抑えたキム・テッキョンはプロ初先発勝利となる2勝目。打線ではパク・ピョンホが3安打2打点、7番ユン・ソンミンが3安打と活躍。8位ロッテは先発パク・セウンが4回途中で降板するとリリーフ陣も崩れ、打線もつながらず完敗を喫した。
SK 2−7 ハンファ (大田)
(勝)アン・ヨンミョン 7勝2敗 (敗)ユン・ヒィサン 4勝4敗
(本塁打) SK : キム・ガンミン 1号 ハンファ : キム・テギュン 11号、チェ・ジンヘン 13号、チョン・グヌ 4号、ホ・ドファン 1号
ハンファは1回裏、SKの先発ユン・ヒィサンから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)、5番チェ・ジンヘンの2者連続本塁打で3点を先制し、2回裏1番イ・ヨンギュのタイムリー、2番カン・ギョンハクの犠牲フライで2点を追加した。SKは5回表、ハンファの先発アン・ヨンミョンから3番イ・ジェウォンのタイムリーで1点を返し、ハンファは5回裏、SKの2番手ソ・ジニョンから3番チョン・グヌの本塁打で1点を追加した。SKは6回表6番キム・ガンミンの本塁打で1点を返したが、ハンファは6回裏9番ホ・ドファンの移籍後初本塁打で1点を追加した。
SKは7回から3番手イ・ジェヨンが追加点を与えなかった。5位ハンファは6回途中からパク・チョンジン、ユン・ギュジン、クォン・ヒョクの継投で相手の反撃を抑え快勝し、3連勝で上位との差をさらに縮めた。6回途中まで2失点に抑えたアン・ヨンミョンは7勝目。打線ではホ・ドファンが3安打1本塁打1打点と活躍。先発ユン・ヒィサンが4回5失点と振るわなかったSKは、LGに勝ったキアに抜かれ7位に後退。打線では1番イ・ミョンギが3安打と活躍。
キア 4−3 LG (ソウル・蚕室)
(勝)ヤン・ヒョンジョン 7勝2敗 (セーブ)ユン・ソンミン 1勝4敗14S (敗)リュ・ジェグク 3勝4敗
(本塁打) LG : パク・ヨンテク 9号
キアは2回表、LGの先発リュ・ジェグクから8番の大卒新人キム・ホリョンのタイムリーで1点を先制し、3回表4番ナ・ジワン、6番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで2点を追加した。キアの先発ヤン・ヒョンジョンは無失点を続け、打線は7回表相手の暴投で1点を追加し、LGはここで2番手シン・スンヒョンに交代させた。LGは7回裏、キアの2番手キム・ビョンヒョン(元東北楽天)から1番パク・ヨンテクの3ランで1点差に迫った。
LGは3番手イ・ドンヒョンが追加点を与えなかった。キアはシム・ドンソプ、ユン・ソンミンの継投で1点差を守りきり、ハンファに敗れたSKを抜いて6位に浮上した。6回を無失点に抑えたヤン・ヒョンジョンは7勝目。9位LGは先発リュ・ジェグクが7回途中4失点と悪くはなかったが、打線の援護がなく3連敗。打線では8番ユ・ガンナムが3安打と活躍。