DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  2014年シーズンMVPはソ・ゴンチャン(ネクセン)、新人王はパク・ミヌ(NC)

 18日、ソウル市内のホテルで2014年シーズンMVP(最優秀選手)と新人王の受賞式があり、記者投票によりMVPはソ・ゴンチャン(25,ネクセン)、新人王はパク・ミヌ(21,NC)が選ばれた。

 ソ・ゴンチャンは兵役を終えてLGから自由契約となり、2012年ネクセンに移籍しセカンドのレギュラーに定着し、127試合で39盗塁と好成績で新人王を受賞した。2013年は不振だったが、2014年シーズンは128試合に出場、打率.370、7本塁打、67打点、48盗塁で初の首位打者となった。さらにプロ野球史上初のシーズン200安打、そして史上最多のシーズン安打数(201)を記録し話題を呼んだ。これでネクセンからは2012-13年と2年連続MVPを受賞したパク・ピョンホに続いて、3年連続シーズンMVPを輩出した。
 
 パク・ミヌは高校卒業後2012年NCへ入団し、NCが初めて1軍に参加した2013年一軍で32試合に出場した。新人王の資格を維持していた2014年シーズンはセカンドのレギュラーに定着し、118試合に出場、打率.298、1本塁打、40打点、50盗塁を記録した。NCからは2013年のイ・ジェハクに続いて2年連続新人王を輩出した。

(文責 : ふるりん