18日、ソウル市内のホテルで2014年シーズンMVP(最優秀選手)と新人王の受賞式があり、記者投票によりMVPはソ・ゴンチャン(25,ネクセン)、新人王はパク・ミヌ(21,NC)が選ばれた。
ソ・ゴンチャンは兵役を終えてLGから自由契約となり、2012年ネクセンに移籍しセカンドのレギュラーに定着し、127試合で39盗塁と好成績で新人王を受賞した。2013年は不振だったが、2014年シーズンは128試合に出場、打率.370、7本塁打、67打点、48盗塁で初の首位打者となった。さらにプロ野球史上初のシーズン200安打、そして史上最多のシーズン安打数(201)を記録し話題を呼んだ。これでネクセンからは2012-13年と2年連続MVPを受賞したパク・ピョンホに続いて、3年連続シーズンMVPを輩出した。
パク・ミヌは高校卒業後2012年NCへ入団し、NCが初めて1軍に参加した2013年一軍で32試合に出場した。新人王の資格を維持していた2014年シーズンはセカンドのレギュラーに定着し、118試合に出場、打率.298、1本塁打、40打点、50盗塁を記録した。NCからは2013年のイ・ジェハクに続いて2年連続新人王を輩出した。
(文責 : ふるりん)