サムソン ８−４ キア （光州）
（勝）マーティン ９勝６敗 （セーブ）イム・チャンヨン ５勝４敗３０Ｓ （敗）ハン・スンヒョク １勝５敗
（本塁打） キア ： キム・ジュヒョン ７号、イ・ソンウ １号
サムソンは4回表、キアの先発ハン・スンヒョクから5番イ・スンヨプ(元オリックス)のタイムリーで1点を先制し、5回表3番チェ・テインのタイムリーで2点を追加し、ハン・スンヒョクをノックアウトした。さらに6回表、キアの2番手ソン・ウンボム、3番手チェ・ヒョンジョンから相手の暴投、9番キム・サンス、2番パク・ハニのタイムリーで4点を追加した。キアは6回裏、サムソンの先発マーティンから6番キム・ウォンソプのタイムリーで1点、7回裏、サムソンの2番手クォン・ヒョクから8番キム・ジュヒョンの本塁打で1点を返し、4番手シン・チャンホも追加点を与えなかった。サムソンも8回から3番手キム・ギテが登板した。
キアは9回裏、サムソンの4番手パク・クンホンからキム・ジュヒョンの内野ゴロの間に1点を返すと、途中出場の1番イ・ソンウの2006年10月以来8年ぶりとなる本塁打でもう1点を返したが、最後は5番手イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)が抑え首位サムソンが5連敗から脱出した。6回途中まで1失点に抑えたマーティンが9勝目。打線ではチェ・テインが3安打2打点と活躍。先発ハン・スンヒョクが5回途中3失点で降板し敗れたキアはこの敗戦で2年連続8位が確定し、2012年以降3年連続ポストシーズン進出失敗と低落傾向から抜け出せていない。
ＬＧ １−６ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ニッパート １４勝７敗 （セーブ）イ・ヨンチャン ５勝４敗１７Ｓ （敗）リュ・ジェグク ９勝７敗
トゥサンは1回裏、ＬＧの先発リュ・ジェグクから2番チェ・ジュファン、4番キム・ヒョンスのタイムリーで2点を先制し、2回裏3番ミン・ビョンホンのタイムリーで1点を追加した。トゥサンの先発ニッパートは無失点を続け、ＬＧも6回からユン・ジウン、シン・ジェウンと継投策をとった。ＬＧは8回表、トゥサンの3番手チャン・ミニクから6番イ・ビョンギュ(背番号9・元中日)のタイムリーで1点を返した。
6位トゥサンは8回裏、ＬＧの4番手シン・ジョンナク、5番手チョン・チャンホンから9番キム・ジェホ、チェ・ジュファンのタイムリーで3点を追加し、最後は4番手イ・ヨンチャンが抑え快勝した。6回を無失点に抑えたニッパートが14勝目。打線ではチェ・ジュファンが3安打3打点、キム・ヒョンスが3安打1打点と活躍。4位ＬＧは先発リュ・ジェグクが5回3失点だったが打線の援護がなく、連勝は5で止まり勝率を5割に戻した。
ハンファ ２−４ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）オクスプリング ９勝８敗 （セーブ）キム・スンフェ １勝２敗１９Ｓ （敗）アルバース ６勝１３敗
ロッテは3回裏、ハンファの先発アルバースから1番ファン・ジェギュンのタイムリーで1点を先制した。ハンファは5回表、ロッテの先発オクスプリング(元阪神)から7番チャン・ウンホのタイムリーで1-1の同点に追いついた。ロッテは5回裏3番ソン・アソプの本塁打で2-1と勝ち越した。ハンファも6回表3番キム・ギョンオンのタイムリーで2-2の同点に追いついたが、ロッテは6回裏8番ヨン・ドカンの犠牲フライ、ファン・ジェギュンのタイムリーで2点を勝ち越した。ハンファは2番手の大卒新人チェ・ヨンファンが7回以降無失点に抑えた。
7位ロッテはイ・ジョンミン、キム・スンフェの継投で相手の反撃を断ち接戦を制した。7回を2失点に抑えたオクスプリングが9勝目。ハンファは3連敗で、2012年以降3年連続の最下位が確定し、2009年以降の6年間で5度最下位(2012年までは8球団制)と長期低迷から脱出できないでいる。6回を4失点のアルバースは自身3連敗。
