ハンファ ０−４ サムソン （大邱）
（勝）ユン・ソンファン １０勝６敗 （敗）アルバース ５勝９敗
（本塁打） サムソン ： チョ・ドンチャン １号
サムソンは1回裏、ハンファの先発アルバースから2番パク・ハニのタイムリーで1点を先制した。サムソンの先発ユン・ソンファンは好投し、打線は5回裏9番チョ・ドンチャンの本塁打で1点、6回裏7番パク・ハニの内野ゴロの間に1点を追加した。さらに8回裏、ハンファの4番手の大卒新人チェ・ヨンファンから途中出場の9番キム・サンスのタイムリーで1点を追加した。
結局ユン・ソンファンは9回表も三者凡退に抑え、首位サムソンが完封勝ちで引き分け1つをはさんでの5連敗から脱出した。ユン・ソンファンは2013年4月以来自身2度目の完封を達成し、2年連続2ケタ勝利を達成した。最下位ハンファでは先発アルバースが6回途中3失点とまずまずの内容だったが、打線がユン・ソンファンの前に沈黙した。
ＮＣ ５−１３ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）バンヘッケン １８勝５敗 （敗）イ・ジェハク ９勝７敗
（本塁打） ＮＣ ： ナ・ソンボム ２８号、キム・ソンウク １号 ネクセン ： パク・ピョンホ ４２，４３、４４，４５号、イ・ソンヨル １３号
ネクセンは1回裏、ＮＣの先発イ・ジェハクから4番パク・ピョンホの2ランで先制した。ＮＣは2回表、ネクセンの先発バンヘッケンから7番クォン・ヒィドン、8番チ・ソックンのタイムリーで2-2の同点に追いついた。ネクセンは2回裏9番パク・トンウォンのタイムリーで2点を勝ち越し、代わったＮＣの2番手ノ・ソンホから3番ソ・ゴンチャンのタイムリーで2点を追加した。4回裏にはパク・ピョンホのこの試合2本目の本塁打で2点を追加した。パク・ピョンホは7回裏、ＮＣの3番手ユン・ヒョンベからこの試合3本目の本塁打を打ち、7番イ・ソンヨルもそれに続いた。
ＮＣは8回表、ネクセンの2番手オ・ジェヨンから3番ナ・ソンボムの2ランで反撃したが、ネクセンは8回裏パク・ピョンホのこの試合4本目、3打席連続本塁打で2点を追加した。ＮＣは9回表、ネクセンの3番手マ・ジョンギルから途中出場の6番キム・ソンウクのプロ3年目にしての初本塁打で1点を返したが、2位ネクセンが大勝し3連勝となった。7回を2失点に抑えたバンヘッケンは最多勝争いトップの18勝目。打線では2000年のパク・キョンワン(現代)以来14年ぶりとなる史上2人目の1試合4本塁打を記録したパク・ピョンホが7打点と活躍。3位ＮＣは引き分け1つをはさんで5連敗。先発イ・ジェハクは2回途中で降板し自身3連敗。
トゥサン ３−３ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（本塁打） トゥサン ： キム・ヒョンス １６号 ＬＧ ： オ・ジファン ８号
ＬＧは4回裏、トゥサンの先発ニッパートから7番オ・ジファンの本塁打、3番パク・ヨンテク、4番イ・ビョンギュ(背番号7)のタイムリーで3点を先制した。トゥサンは6回表、ＬＧの先発ウ・ギュミンから7番ヤン・ウィジのタイムリーで1点を返し、7回表、ＬＧの5番手イ・ドンヒョンからヤン・ウィジの2打席連続タイムリーで1点差とし、イ・ヒョンスン、オ・ヒョンテクのリリーフ陣が追加点を与えなかった。
トゥサンは9回表、ＬＧの6番手ポン・ジュングンから3番キム・ヒョンスの本塁打で3-3の同点に追いつき、4番手イ・ヨンチャンも無失点に抑え試合は延長に突入した。しかしＬＧのイム・ジョンウ、トゥサンのユン・ミョンジュン、ハム・トクチュのリリーフ陣がなんとか無失点に抑え、4位ＬＧ、5位トゥサンの直接対決は12回を終えても決着がつかなかったが規定により引き分けとなった。ＬＧではオ・ジファンが3安打1本塁打1打点と活躍。
ロッテ ６−４ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）オクスプリング ８勝７敗 （セーブ）キム・スンフェ １敗１７Ｓ （敗）チョン・ユス ５勝４敗
（本塁打） ロッテ ： ソン・アソプ １３号、カン・ミンホ １２号 ＳＫ ： パク・チョングォン ２２号
ＳＫは3回裏、ロッテの先発オクスプリング(元阪神)から9番キム・ソンヒョン、2番パク・ケェヒョンのタイムリーで2点を先制し、4回裏4番パク・チョングォンの2試合連続本塁打で1点を追加した。ロッテは6回表、ＳＫの先発キム・グァンヒョンから3番ソン・アソプの本塁打で1点を返した。さらに7回表、ＳＫの2番手チョン・ユス、3番手チン・ヘスからソン・アソプ、6番カン・ミンホのタイムリーで3-3の同点に追いつくと、代わった4番手ヨ・ゴヌクから7番ムン・ギュヒョンの2点タイムリーで5-3と逆転した。
ＳＫは8回裏、ロッテの3番手イ・ジョンミンから5番キム・ガンミンの内野ゴロの間に1点を返した。ロッテは9回表、ＳＫの5番手コ・ヒョジュンからカン・ミンホの本塁打で1点を追加し、最後は4番手キム・スンフェが抑え逆転勝ちで単独6位に浮上した。7回途中まで3失点に抑えたオクスプリングが8勝目。打線ではソン・アソプが3安打2打点と活躍。ＳＫは先発キム・グァンヒョンが6回1失点と好投したが、リリーフが打たれ単独7位に後退。打線では8番イム・フンが3安打と活躍。
