DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  6位ロッテ7連敗

 キア−ネクセン(ソウル・木洞)、LG―トゥサン(ソウル・蚕室)は雨天中止。


サムソン 10−7 ロッテ  (釜山・社稷
(勝)キム・ヒョヌ 1勝  (セーブ)イム・チャンヨン 5勝2敗28S   (敗)イ・ミョンウ 6敗
本塁打)  サムソン : チェ・ヒョンウ 27号  ロッテ : カン・ミンホ 11号
サムソンは1回表、ロッテの先発ユーマンから5番イ・スンヨプ(元オリックス)のタイムリーで1点を先制した。ロッテは3回裏、サムソンの先発チャン・ウォンサムから相手のエラーで1-1の同点に追いついた。サムソンは4回表7番パク・ヘミンのタイムリー、9番キム・サンスの犠牲フライで2点を勝ち越した。ロッテは4回裏8番シン・ボンギの犠牲フライ、1番ファン・ジェギュン、2番チョン・フンのタイムリーで4-3と逆転し、5回裏5番ヒメネス(元北海道日本ハム)のタイムリーで1点を追加した。サムソンは6回表キム・サンス、2番キム・ホンゴンのタイムリーで5-5の同点に追いついた。
 サムソンは7回表、ロッテの2番手イ・ミョンウからイ・スンヨプのタイムリーで逆転し、代わったロッテの3番手キム・ソンベから代打パク・ハニのタイムリーで2点を追加した。さらに8回表、ロッテの4番手キム・サユルから4番チェ・ヒョンウの2ランでリードを広げた。ロッテは8回裏、サムソンの4番手シム・チャンミン、5番手アン・ジマンから7番カン・ミンホの本塁打、チョン・フンの犠牲フライで2点を返したが、最後は守護神イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)が抑え首位サムソンが逃げ切った。5回途中から7回途中まで無失点に抑えた2番手キム・ヒョヌがプロ5年目にして初勝利。打線ではチェ・ヒョンウが3安打1本塁打2打点、イ・スンヨプが3安打2打点と活躍。ロッテは7連敗で試合が雨天中止となったキアと勝率で並び同率6位となった。イ・ミョンウは開幕から6連敗。打線ではカン・ミンホが3安打1本塁打1打点と活躍。


NC 2−3 ハンファ  (大田)
(勝)タトゥスコ 2勝  (セーブ)アン・ヨンミョン 5勝5敗3S   (敗)イ・ジェハク 9勝6敗
 NCは1回表、ハンファの先発タトゥスコから4番テームズのタイムリーで1点を先制した。ハンファは1回裏、NCの先発イ・ジェハクから2番ソン・グァンミンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。ハンファは4回裏ソン・グァンミンの2点タイムリーでイ・ジェハクをノックアウトし、タトゥスコも2回以降追加点を与えなかった。NCもノ・ソンホ、イ・ヘェチョン(元東京ヤクルト)、ソン・ミンハン、ウォン・ジョンヒョン、ソン・ジョンウクの継投で追加点を与えなかった。NCは8回途中から2番手パク・チョンジンが登板した。
 NCは9回表、ハンファの3番手アン・ヨンミョンから6番イ・ジョンウクの犠牲フライで1点を返したが、反撃もここまでで最下位ハンファが逃げ切った。8回途中まで1失点に抑えたタトゥスコが2勝目。打線ではソン・グァンミンが3打点と活躍。3位NCはイ・ジェハクが4回途中3失点と振るわず、連勝は6で止まった。