ＮＣ １−３ サムソン （浦項）
（勝）シム・チャンミン ４勝１敗 （セーブ）イム・チャンヨン ４勝２敗２１Ｓ （敗）エリック ８勝４敗
サムソンは2回裏、ＮＣの先発エリックから8番イ・ジヨンのタイムリーで1点を先制した。ＮＣは5回表、サムソンの先発バンデンハークから4番テームズのタイムリーで1-1の同点に追いついた。バンデンハークは6回1失点と好投し、サムソンは7回から2番手クォン・ヒョクに交代すると、その裏1番ナバーロの2点タイムリーで勝ち越しエリックをノックアウトした。ＮＣはソン・ジョンウク、ウォン・ジョンヒョン、イ・ミンホの継投で追加点を与えなかった。
首位サムソンはシム・チャンミン、チャ・ウチャン、アン・ジマン、イム・チャンヨン(元東京ヤクルト）の継投で相手の反撃を断ち、これで6連勝となった。7回途中から3番手として登板したシム・チャンミンが4勝目。アン・ジマンは史上初めて2012年から3年連続20ホールドを達成。3位ＮＣは先発エリックが7回途中3失点と内容は悪くなかったが、打線が抑え込まれ3連敗。
ネクセン １０−６ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）バンヘッケン １４勝４敗 （敗）コ・ヒョジュン １勝５敗
（本塁打） ネクセン ： パク・ピョンホ ３１号、イ・テックン １３号、カン・ジョンホ ２７号 ＳＫ ： キム・ガンミン １２号
ネクセンは1回表、ＳＫの先発コ・ヒョジュンから4番パク・ピョンホの3ランで先制した。ＳＫは1回裏、ネクセンの先発バンヘッケンから4番イ・ジェウォン、6番パク・チョングォンのタイムリーで3-3の同点に追いついた。ネクセンは3回表3番ユ・ハンジュンのタイムリーで1点を勝ち越しコ・ヒョジュンをノックアウトすると、代わったＳＫの2番手チョン・ユスから5番カン・ジョンホのタイムリーなどで2点を追加した。ＳＫは4回裏5番キム・ガンミンの本塁打で1点を返した。ネクセンは5回表、ＳＫの3番手イ・ハンジンから2番イ・テックン、カン・ジョンホの本塁打で4点を追加した。
ＳＫは7回裏、ネクセンの2番手キム・ヨンミンから7番ナ・ジュファン、途中出場の8番イム・フンのタイムリーで2点を返した。2位ネクセンはマ・ジョンギル、ハン・ヒョンヒィ、ソン・スンナクの継投で相手の反撃を断って勝利した。6回を4失点ながら打線の援護に恵まれたバンヘッケンは最多勝争いトップの14勝目で、自身11連勝。打線ではカン・ジョンホが3安打1本塁打4打点、イ・テックンが3安打1本塁打1打点と活躍。8位ＳＫでは先発コ・ヒョジュンが3回途中6失点と打たれ、打線の反撃も及ばなかった。パク・チョングォンが3安打1打点と活躍。
ロッテ ４−３ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）キム・ソンベ １勝 （敗）シン・ジェウン ６勝２敗
（本塁打） ロッテ ： チェ・ジュンソク １６号、ファン・ジェギュン ７号 ＬＧ ： オ・ジファン ６号
ＬＧは1回裏、ロッテの先発ユーマンから2番オ・ジファンの本塁打で1点を先制した。ロッテは4回表、ＬＧの先発リオーダンから4番チェ・ジュンソクの3ランで逆転した。ＬＧは4回裏相手のエラー、7番チェ・ウンソンの犠牲フライで3-3の同点に追いついた。ユーマン、リオーダンともに勝ち越し点を与えず、ＬＧはイ・ドンヒョン、シン・ジェウン、ロッテはチョン・デヒョン、イ・ミョンウ、キム・スンフェの継投で無失点を続け、試合は延長に突入した。
ＬＧは10回裏カン・ヨンシクからサヨナラ勝ちのチャンスを掴んたが、ロッテの6番手キム・ソンベに抑えられた。4位ロッテは11回表シン・ジェウンから5番ファン・ジェギュンの本塁打で1点を勝ち越すと、キム・ソンベが相手の反撃を断ち、延長戦を制し5連敗から脱出した。敗れたＬＧは連勝が3で止まり、ハンファに勝ったキアに抜かれ1日で7位に後退した。
キア １７−５ ハンファ （大田）
（勝）ヤン・ヒョンジョン １２勝５敗 （セーブ）キム・ジヌ ３勝３敗１Ｓ （敗）ソン・チャンヒョン １勝９敗
（本塁打） キア ： ナ・ジワン １６号、チャ・イルモク ２号、イ・ボムホ １４号、アン・チホン １５号
キアは1回表、ハンファの先発ソン・チャンヒョンから4番ナ・ジワンの3ランで先制し、2回表、8番チャ・イルモクの本塁打、ナ・ジワンのタイムリー、5番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク）の満塁本塁打、6番アン・チホンの本塁打で7点を追加し、ソン・チャンヒョンをノックアウトした。キアは3回表、ハンファの2番手の大卒新人チェ・ヨンファンから2番キム・ミヌのタイムリー、イ・ボムホへの押し出しの四球で2点を追加した。ハンファは3回裏、キアの先発ヤン・ヒョンジョンから2番イ・ハクチュン、4番キム・テギュン(元千葉ロッテ）、5番キム・テワンのタイムリーで5点を返した。
キアは5回表ナ・ジワンのタイムリーで1点、7回表、ハンファの3番手ユン・グニョンから3番ピルのタイムリーで1点、8回表、ハンファの4番手ユ・チャンシクから代打イ・ソンウのタイムリーなどで2点、9回表、ハンファの5番手チョン・デフンから代打キム・グァンヨンのプロ2年目での初打点で1点を追加した。7回以降2番手キム・ジヌが無失点に抑え、キアが打線の爆発で大勝し、ロッテがＬＧに敗れたため1日で6位に復帰した。6回を5失点ながら打線の援護に恵まれたヤン・ヒョンジョンが12勝目。打線ではナ・ジワンが3安打1本塁打5打点、イ・ボムホが1本塁打5打点、1番キム・ジュチャンが3安打と活躍。最下位ハンファは先発ソン・チャンヒョンが2回途中10失点と打たれ自身7連敗。打線では9番コ・ドンジンが3安打と活躍。
