キアは24日、デニス・ホールトン投手(34)をウェーバー公示し退団となったことを明らかにした。
米国出身の右腕ホールトンは、2008年から2013年まで日本プロ野球に在籍し、福岡ソフトバンク時代の2011年にはパシフィックリーグ最多勝に輝くなど、6年間で通算63勝と活躍した。2013年限りで読売を退団すると2014年シーズンはキアと契約し、先発の柱として活躍が期待された。3月29日には開幕投手をつとめるなど序盤は好調だったが徐々に内容が悪化し、キアでの最後の登板となった7月23日のLG戦では、4回表チェ・ギョンチョルに逆転満塁本塁打を打たれノックアウトされるなど、期待を裏切った。これまで17試合に登板、5勝8敗、防御率4.80の成績だった。キアは代役の外国人投手と契約する予定。
(文責:ふるりん)