ＮＣ ５−３ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）イム・チャンミン ３勝１敗 （セーブ）キム・ジンソン １勝１敗４Ｓ （敗）チョン・デヒョン １敗
（本塁打） ＮＣ ： チョ・ヨンフン １号、ソン・シホン １号、テームズ ４号
ＮＣは2回表、ロッテの先発オクスプリング(元阪神)から6番チョ・ヨンフンの本塁打で1点を先制し、5回表7番ソン・シホンの移籍後初本塁打で1点を追加した。ＮＣの先発の新外国人ウェーバーは無失点に抑えていたが、ロッテは7回裏9番チョン・ジュヌの走者一掃の3点タイムリーで逆転し、キム・スンフェ、カン・ヨンシクも無失点に抑えた。ＮＣは9回表、ロッテの4番手キム・ソンベから代打の新外国人テームズの本塁打で3-3の同点に追いつき、ホン・ソンヨン、ウォン・ジョンヒョンの継投で追加点を与えず、試合は延長に突入した。
ロッテはイ・ミョンウ、チェ・デソン、ＮＣはソン・ジョンウク、イム・チャンミンの継投で勝ち越しを許さなかった。だがＮＣは12回表、ロッテの6番手チョン・デヒョンから3番ナ・ソンボムのタイムリー、4番イ・ホジュンの犠牲フライで2点を勝ち越し、最後はキム・ジンソンが抑え延長戦を制し4連勝で首位を維持した。イム・チャンミンは3勝目。打線ではナ・ソンボムが3安打1打点と活躍。4位ロッテは中継ぎが踏ん張ったが打線の援護がなかった。
(12回表決勝タイムリーを打ったナ・ソンボム。)
ネクセン ３−１ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）カン・ユング １勝 （セーブ）ソン・スンナク ２敗７Ｓ （敗）キム・ソンギュ １敗
（本塁打） ネクセン ： イ・テックン ５号 ＬＧ ： チョン・ウィユン １号
ＬＧは4回裏、ネクセンの先発ムン・ソンヒョンから6番チョン・ウィユンの本塁打で1点を先制した。ネクセンは6回表、ＬＧの先発ウ・ギュミンから3番イ・テックンの本塁打で1-1の同点に追いついた。ネクセンは7回からチョ・サンウ、マ・ジョンギル、ＬＧは8回からイ・サンヨル、シン・スンヒョン、ポン・ジュングンの継投で無失点を続け、試合は延長に突入した。
ネクセンは11回表、ＬＧの5番手キム・ソンギュから6番キム・ミンソン、7番イ・ソンヨルのタイムリーで2点を勝ち越し、最後は守護神ソン・スンナクが抑え6連勝とし、2位ながら首位ＮＣに併走している。10回裏4番手として登板したカン・ユングが2014年シーズン初勝利。打線ではキム・ミンソンが3安打1打点と活躍。ＬＧはこれで5連敗と最下位にとどまっている。
トゥサン ４−１ サムソン （大邱）
（勝）ユ・ヒィグァン ２勝 （セーブ）イ・ヨンチャン ４Ｓ （敗）キム・ヒィゴル １敗
（本塁打） トゥサン ： ミン・ビョンホン ２号 サムソン ： ナバーロ ３号
サムソンの先発バンデンハークは1回を終えて肩に痛みを訴え降板した。トゥサンは3回表、サムソンの2番手キム・ヒィゴルから4番の新外国人カントゥのタイムリーで1点を先制し、5回表、サムソンの3番手チャ・ウチャンから1番ミン・ビョンホンの本塁打、相手の暴投で2点を追加した。トゥサンの先発ユ・ヒィグァンは無失点の好投を続け、7回裏、サムソンの3番手チャ・ウチャンからミン・ビョンホンの犠牲フライで1点を追加した。
サムソンは9回裏、ユ・ヒィグァンから2番の新外国人ナバーロの本塁打で1点を返したが、反撃もここまでで最後は2番手イ・ヨンチャンが抑えトゥサンが勝利し種率を5割に戻した。9回途中まで1失点に抑えたユ・ヒィグァンが2勝目。打線ではミン・ビョンホンが3安打1本塁打2打点と活躍。サムソンは打線がたった3安打に抑えられるなど元気がなく7位にとどまっている。
ハンファ ５−４ キア （光州）
（勝）アセンシオ １勝３Ｓ （敗）キム・ヒョンミン １敗１Ｓ
（本塁打） ハンファ ： キム・フェソン ４号 キア ： ナ・ジワン ２号
ハンファは1回表、キアの先発ハン・スンヒョクから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで1点を先制した。キアは1回裏、ハンファの先発の新外国人アルバースから4番ナ・ジワンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。キアは5回裏2番キム・ジュチャンのタイムリーで1点を勝ち越した。ハンファは7回表、キアの3番手パク・キョンテから3番の新外国人ピーエイの2点タイムリーで3-2と逆転し、8回表、キアの4番手イム・ジュンヒョクから6番キム・フェソンの本塁打で1点を追加した。
キアは8回裏、ハンファの4番手ソン・チャンシクから4番ナ・ジワンの2ランで4-4の同点に追いつき、9回裏、ハンファの6番手キム・ヒョンミンから途中出場の3番キム・ソンビンへの押し出しの四球で逆転サヨナラ勝ちした。9回表5番手として登板した新外国人アセンシオが韓国初勝利。打線ではナ・ジワンが3安打1本塁打3打点と活躍。リリーフ陣が打たれ逆転負けとなったハンファは4連敗。
