DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  新外国人投手ウルフと契約  外国人投手レイエスと再契約

 SKは14日、2014年シーズンの新外国人選手としてロス・ウルフ投手(31)と契約金5万ドル、年俸25万ドルの総額30万ドルで契約した。
 米国出身の右腕ウルフは2002年より米国メジャーリーグフロリダマーリンズ傘下のマイナーリーグでプレーし、2007年マーリンズで初めてメジャー昇格を果たしたが未勝利だった。2010年3年ぶりにオークランドアスレチックスでメジャーリーグへ昇格し、2013年シーズンはテキサスレンジャーズでメジャーリーグ22試合に登板、1勝3敗、防御率4.15でメジャーリーグ初勝利をあげた。メジャーリーグ通算3年間の成績は47試合に登板、1勝4敗、防御率5.45。マイナーリーグ通算12年間の成績は478試合に登板、50勝35敗29セーブ、防御率3.56。
 SKは当初2013年シーズン14勝で最多勝投手となったクリス・セッドン(30)と再契約する方針だったが、交渉が決裂し代役を探していた。ウルフは右腕で米国ではリリーフでの起用が中心だったが、SKでは先発としてされると思われる。
 また、先発として活躍した外国人左腕投手ジョジョ・レイエス(29)と契約金2万5000ドル、年俸35万ドルの総額37万5000ドルで再契約した。2013年シーズンの成績は30試合に登板、8勝13敗、防御率4.84。
(12月14日現在の為替レート:1万ドルが103万2100円。)
(文責:ふるりん