SKは14日、2014年シーズンの新外国人選手としてロス・ウルフ投手(31)と契約金5万ドル、年俸25万ドルの総額30万ドルで契約した。
米国出身の右腕ウルフは2002年より米国メジャーリーグ・フロリダマーリンズ傘下のマイナーリーグでプレーし、2007年マーリンズで初めてメジャー昇格を果たしたが未勝利だった。2010年3年ぶりにオークランドアスレチックスでメジャーリーグへ昇格し、2013年シーズンはテキサスレンジャーズでメジャーリーグ22試合に登板、1勝3敗、防御率4.15でメジャーリーグ初勝利をあげた。メジャーリーグ通算3年間の成績は47試合に登板、1勝4敗、防御率5.45。マイナーリーグ通算12年間の成績は478試合に登板、50勝35敗29セーブ、防御率3.56。
SKは当初2013年シーズン14勝で最多勝投手となったクリス・セッドン(30)と再契約する方針だったが、交渉が決裂し代役を探していた。ウルフは右腕で米国ではリリーフでの起用が中心だったが、SKでは先発としてされると思われる。
また、先発として活躍した外国人左腕投手ジョジョ・レイエス(29)と契約金2万5000ドル、年俸35万ドルの総額37万5000ドルで再契約した。2013年シーズンの成績は30試合に登板、8勝13敗、防御率4.84。
(12月14日現在の為替レート:1万ドルが103万2100円。)
(文責:ふるりん)