LGは2日、先日トゥサンを退団したキム・ソヌ投手(36)と年俸1億5000万ウォンで契約したと発表した。
キム・ソヌは大学を中退し、2001年ボストンレッドソックスでメジャーリーグ初昇格を果たし、モントリオールエクスポズ(現ワシントンナショナルズ)、コロラドロッキーズなどで2006年までにメジャーリーグ通算13勝を記録した。2006年にはWBC(ワールドベースボールクラシック)に韓国代表としても出場した。
2007年メジャーリーグで出場できず、オフに韓国へ戻りトゥサンと契約した。トゥサンでは2009年から3年連続2ケタ勝利と先発として活躍し、2011年には自己最多の16勝を記録した。2012年以降成績が悪化し、2013年シーズンは17試合に登板、5勝6敗、防御率5.52の成績だった。11月末、2014年保留選手名簿に載らないことになりトゥサンから退団してまもなく、同じ蚕室野球場を本拠地とするLGを新天地とすることになった。韓国での6年間の通算成績は151試合に登板、57勝45敗1セーブ、防御率4.27。アメリカ、韓国での経験が豊富なベテランはLGでも先発として活躍が期待される。
(12月2日現在の為替レート:1000万ウォンが96万6940円。)
(文責:ふるりん)