サムソン ９−２ ハンファ （大田）
（勝）ユン・ソンファン １３勝８敗 （敗）ユン・グニョン ２勝５敗
（本塁打） サムソン ： チェ・ヒョンウ ２８号、イ・ジョンシク １号、パク・ソンミン １７号、パク・ハニ ６号 ハンファ ： チョン・ヒョンソク ３号
サムソンは2回表、ハンファの先発ユン・グニョンから4番チェ・ヒョンウの本塁打、8番イ・ジョンシク、9番キム・サンスのタイムリーで3点を先制した。4回表イ・ジョンシクの2010年以来3年ぶりの本塁打となる2ランでユン・グニョンをノックアウトし、5回表、ハンファの3番手の高卒新人チョ・ジフンから3番パク・ソンミンの本塁打で1点を追加し、サムソンの先発ユン・ソンファンも好投を続けた。サムソンは7回表2番パク・ハニの3ランでダメを押した。
ハンファは7回裏6番チョン・ヒョンソクの本塁打で1点、9回裏、サムソンの3番手チェ・ウォンジェから途中出場の9番オム・テヨンのタイムリーで1点を返したが、反撃もここまでで首位サムソンが快勝し、トゥサンに敗れた2位ＬＧとのゲーム差が1.5に広がった。7回を1失点に抑えたユン・ソンファンが13勝目。打線ではイ・ジョンシクが3安打1本塁打3打点と活躍。最下位ハンファは先発ユン・グニョンが4回途中5失点と崩れ、投打ともにいいところが少なかった。
トゥサン ７−３ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ユ・ヒィグァン １０勝６敗１Ｓ （敗）シン・ジェウン ４勝４敗
トゥサンは2回表、ＬＧの先発シン・ジェウンから9番キム・ジェホ、2番ホ・ギョンミンのタイムリーで3点を先制し、4回表、ＬＧの3番手キム・ギピョから3番ミン・ビョンホンのタイムリーで2点を追加した。ＬＧは6回裏、トゥサンの先発ユ・ヒィグァンから3番イ・ビョンギュ(背番号9、元中日)のタイムリーなどで2点を返し、トゥサンは2番手ホン・サンサムを登板させた。トゥサンは7回表、ＬＧの5番手ユ・ウォンサンから代打チェ・ジュファンの犠牲フライで1点、8回表、ＬＧの6番手イ・サンヨルから相手のエラーで1点を追加した。
ＬＧは9回裏、トゥサンの4番手ユン・ミョンジュンから7番キム・ヨンウィのタイムリーで1点を返したが、反撃もここまでで4位トゥサンが勝利した。5回まで2失点に抑えたユ・ヒィグァンはプロ5年目にして初の2ケタ勝利で、球団史上で2ケタ勝利をあげた韓国人左腕は1988年のユン・ソックァン以来25年ぶりとなった。。打線ではミン・ビョンホンが3安打2打点、キム・ジェホが3安打1打点と活躍。2位ＬＧは先発シン・ジェウンが3回途中3失点で降板し、リリーフも打たれてしまった。打線では1番パク・ヨンテクが3安打と活躍。
ＳＫ １−７ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）オクスプリング １３勝７敗 （敗）ユン・ヒィサン ８勝６敗
ロッテは3回裏、ＳＫの先発ユン・ヒィサンから4番チョン・ジュヌのタイムリーで1点を先制し、5回裏チョン・ジュヌの犠牲フライ、7番ファン・ジェギュンのタイムリーで3点を追加した。ロッテの先発オクスプリング(元阪神)は好投を続け、7回裏、ＳＫの2番手チョン・ユスから6番パク・チュンソ、代打キム・デウのタイムリーで3点を追加した。
ＳＫは9回表、ロッテの2番手ホン・ソンミンから6番イム・フンのタイムリーで1点を返したが、5位ロッテが快勝し4連勝となった。8回途中まで無失点に抑えたオクスプリングは13勝目。6位ＳＫはユン・ヒィサンが5回4失点と振るわず、打線もつながらず、勝率が5割を切ってしまった。打線では5番ハン・ドンミンが3安打と活躍。
キア ３−０ ＮＣ （馬山）
（勝）パク・キョンテ １勝５敗 （セーブ）キム・ジヌ ９勝９敗１Ｓ （敗）チャーリー １１勝７敗
キアは5回表、ＮＣの先発チャーリーから1番シン・ジョンギルのタイムリーで1点を先制し、先発パク・キョンテも6回途中まで無失点と好投した。チャーリーも追加点を与えなかったが、キアは8回表、ＮＣの2番手キム・ジンソン
から5番イ・ジョンファンのタイムリーで2点を追加した。ＮＣは大卒新人ソン・ドンウク、イ・ミンホなどの継投でしのぎ打線の援護を待った。
キアは2番手キム・ジヌが相手の反撃を断ち、完封リレーでＮＣを抜いて7位に浮上した。2013年シーズン自身の連敗を5で止めたパク・キョンテは、プロ8年目にして先発初勝利。6回途中から最後まで無失点に抑えたキム・ジヌは、2011年以来2年ぶりのセーブ。ＮＣは7回1失点と好投したチャーリーを打線が援護できず、8位に後退。
