ネクセン ４−０ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）バンヘッケン １２勝１０敗 （セーブ）ソン・スンナク ３勝２敗４４Ｓ （敗）リズ １０勝１３敗
（本塁打） ネクセン ： キム・ミンソン １５号
ネクセンは4回表、ＬＧの先発リズから5番キム・ミンソンの犠牲フライで1点を先制し、先発バンヘッケンも好投を続けた。ＬＧは6回表キム・ミンソンの3ランでリードを広げ、バンヘッケンも相手に反撃の緒を与えてこなかった。ＬＧも7回以降リュ・テッキョン、イム・ジョンウ、ユ・ウォンサンの継投で追加点を与えなかった。
3位ネクセンは8回からソン・シニョン、守護神ソン・スンナクの継投で相手の反撃を断ち、完封リレーで2008年の球団創設以来6年目で公式戦4位以上が確定し、ポストシーズン進出を決めた。7回を無失点に抑えたバンヘッケンが12勝目。打線ではキム・ミンソンが1本塁打4打点と活躍。2位ＬＧは試合のなかった首位サムソンとのゲーム差が1.5に広がり、3位ネクセンとは1ゲーム差と、上位争いは公式戦が大詰めを迎えても全く先が見えない。
キア １４−６ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）シン・スンヒョン １勝１敗 （敗）イム・ギョンワン ２敗
（本塁打） キア ： イ・ボムホ ２４号、キム・ジュヒョン ９号、ファン・ジョンニプ １号 ＳＫ ： ハン・ドンミン １３号
ＳＫは3回裏、キアの先発ソーサから1番キム・ジェヒョンの犠牲フライで1点を先制した。キアは4回表、ＳＫの先発ペク・インシクから3番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の2ラン、7番アン・チホンの犠牲フライで3-1と逆転し、5回表2番イ・ジョンファンのタイムリーで1点を追加した。ＳＫは5回裏キム・ジェヒョンのタイムリーで1点を返し、6回裏8番キム・ソンヒョンの犠牲フライ、キム・ジェヒョン、2番パク・チェサンへの連続押し出しの四球で5-4と逆転した。だがキアは7回表、ＳＫの3番手イム・ギョンワンから6番ファン・ジョンニプの2点タイムリーで逆転すると、代わったＳＫの4番手ヨ・ゴヌクから8番チャ・イルモクのタイムリーで3点を追加した。
ＳＫは7回裏、キアの2番手シン・スンヒョンから5番ハン・ドンミンの本塁打で1点を返した、キアは8回表、ＳＫの4番手イ・ヨンウク、5番手シン・ジョンイクから4番ナ・ジワンのタイムリー、5番キム・ジュヒョンの2ラン、ファン・ジョンニプの本塁打で4点、9回表途中出場の2番ユ・ジェヒョクのプロ3年目での初打点となる犠牲フライで1点を追加した。8回以降シム・ドンソプ、ハン・スンヒョクの継投で相手の反撃を断ち、キアが逆転勝ちで試合のなかったＮＣと同率7位に並んだ。シン・スンヒョンはキア移籍後初勝利で、2011年10月以来約2年ぶりの勝利。打線ではファン・ジョンニプが1本塁打3打点と活躍。6位ＳＫは3連敗。打線ではキム・ソンヒョンが3安打1打点と活躍。
ハンファ ０−６ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）ソン・スンジュン １１勝６敗 （敗）ソン・チャンヒョン ２勝８敗
（本塁打） ロッテ ： チョン・ジュヌ ６，７号、チョ・ソンファン １号
ロッテは2回裏、ハンファの先発の大卒新人ソン・チャンヒョンから4番チョン・ジュヌの本塁打で1点を先制し、4回裏相手のエラーで1点、5回裏7番チョ・ソンファンの本塁打で2点を追加した。ロッテの先発ソン・スンジュンは無失点に抑え続け、打線は6回裏、ハンファの2番手イ・テヤンからチョン・ジュヌのこの試合2本目の本塁打となる2ランでリードを広げた。
ロッテはキム・スンフェ、カン・ヨンシクの継投で相手の反撃を断ち、完封リレーで3連勝となったが、ネクセンが勝利しポストシーズン進出チームがすべて決定したた、公式戦5位以下が確定し2008年以来続いたポストシーズン進出が5年連続で途切れた。7回途中まで無失点に抑え12奪三振を記録したソン・スンジュンが11勝目。打線ではチョン・ジュヌが2本塁打3打点と活躍。最下位ハンファは先発ソン・チャンヒョンが5回4失点と振るわず、打線の援護もなかった。
