サムソン ６−０ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）バンデンハーク ９勝２敗 （敗）ボルスタッド ４勝７敗
（本塁打） サムソン ： イ・スンヨプ １９号
サムソンは1回表、トゥサンの先発ボルスタッドから相手のエラーで1点を先制した。さらに4回表6番イ・スンヨプ(元オリックス)の2ラン、9番キム・サンスの犠牲フライで3点を追加した。サムソンの先発バンデンハークは無失点を続け、打線は7回表、トゥサンの2番手ハム・トクチュから3番チェ・テインへの押し出しの四球、4番チェ・ヒョンウの犠牲フライで2点を追加した。
首位サムソンは7回途中からクォン・ヒョク、キム・ゴンハン、チャ・ウチャンの継投で相手の反撃を断ち、完封リレーで勝利した。7回途中まで無失点に抑えたバンデンハークは9勝目。5位トゥサンはボルスタッドが7回途中6失点と打たれ自身5連敗で、打線もいいところがなかった。
キア ４−６ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）バンヘッケン １１勝４敗 （セーブ）ソン・スンナク ２勝３敗２０Ｓ （敗）パク・チュンピョ １敗
（本塁打） ネクセン ： ユ・ハンジュン １１号、キム・ハソン ２号
キアは1回表、ネクセンの先発バンヘッケンから5番アン・チホンのタイムリーで2点を先制し、ネクセンも1回裏、キアの先発ホールトン(元読売)から3番ユ・ハンジュンの2ランで同点に追いついた。ネクセンは2回裏1番ソ・ゴンチャンのタイムリーで1点を勝ち越した。キアも5回表4番ナ・ジワンのタイムリーで3-3の同点に追いついた。ネクセンは6回裏、キアの2番手パク・チュンピョから9番の高卒新人キム・ハソンの2ランで勝ち越し、代わったキアの3番手キム・ジヌから相手のエラーで1点を追加した。
キアは8回表、ネクセンの2番手ハン・ヒョンヒィから1番キム・ジュチャンのタイムリーで1点を返した。ネクセンは守護神ソン・スンナクが相手の反撃を断ち、同率2位で並んでいたＮＣがＬＧに敗れたため単独2位に浮上した。7回途中まで3失点に抑えたバンヘッケンが11勝目。敗れた6位キアではキム・ジュチャンが3安打1打点と活躍し、プロ野球史上初となる1試合2安打以上を10試合連続で記録した。
ＬＧ ２−０ ＮＣ （馬山）
（勝）イム・ジョンウ １勝５敗 （セーブ）ポン・ジュングン ３敗１６Ｓ （敗）チャーリー ６勝５敗
ＬＧは4回表、ＮＣの先発チャーリーから3番パク・ヨンテクのタイムリーで1点を先制し、先発イム・ジョンウも無失点を続けた。ＬＧは6回から2番手ユ・ウォンサンを登板させ、7回表9番チェ・ギョンチョルのタイムリーで1点を追加しチャーリーをノックアウトした。ＮＣは7回途中からウォン・ジョンヒョン、ソン・ジョンウク、イ・ミンホの継投で追加点を与えなかった。
7位ＬＧはユン・ジウン、イ・ドンヒョン、ポン・ジュングンの継投で相手の反撃を断ち、完封リレーで2014年シーズン初の6連勝となった。5回を無失点に抑えたイム・ジョンウは開幕5連敗から脱し、2014年シーズン初勝利。先発チャーリーが7回途中まで2失点と好投したが、打線の援護がなく完封負けしたＮＣは、ネクセンがキアに勝ったため3位に後退。
ＳＫ ７−８ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）チェ・デソン ２勝 （敗）パク・チョンベ ６勝３敗１Ｓ
（本塁打） ＳＫ ： キム・サンヒョン ２号、キム・ソンヒョン ２号 ロッテ ： ソン・アソプ ９号、ファン・ジェギュン ６号
ＳＫは1回表、ロッテの先発チャン・ウォンジュンから5番キム・サンヒョンのタイムリーで2点を先制し、4回表キム・サンヒョンの本塁打で1点、5回表2番イ・ミョンギ、4番イ・ジェウォンのタイムリーで2点を追加した。ロッテは5回裏、ＳＫの先発コ・ヒョジュンから1番チョン・フンのタイムリーで1点を返した。ＳＫは6回表7番キム・ソンヒョンの本塁打で1点を追加した。ロッテも6回裏3番ソン・アソプの本塁打で1点を返すと、代わったＳＫの2番手オム・ジョンウクの暴投で1点を奪った。
ＳＫは8回表、ロッテの3番手キム・サユルから代打パク・チョングォンのタイムリーで1点を追加した。ロッテは8回裏、ＳＫの5番手パク・チョンベから7番ファン・ジェギュンの2ランで反撃した。そして9回裏パク・チョンベからチョン・フン、ソン・アソプのタイムリーで7-7の同点に追いつき、代わったＳＫの6番手キム・デユの暴投で逆転サヨナラ勝ちした。9回表無失点に抑えた4番手チェ・デソンが2勝目。打線ではファン・ジェギュンが3安打1本塁打2打点と活躍。8位ＳＫは最大5点差を守りきれず5連敗。打線ではキム・サンヒョンが1本塁打3打点、キム・ソンヒョンが3安打1本塁打1打点と活躍。
