ＮＣ ９−１ サムソン （大邱）
（勝）ノ・ソンホ ２勝６敗 （敗）バンデンハーク ６勝７敗
（本塁打） ＮＣ ： キム・テグン ３号
ＮＣは3回表、サムソンの先発バンデンハークから9番の大卒新人イ・サンホ、2番パク・ミヌのタイムリーで2点を先制し、5回表8番キム・テグンの本塁打、1番キム・ジョンホ、4番イ・ホジュン、5番モ・チャンミンのタイムリーで4点を追加した。ＮＣの先発ノ・ソンホは好投を続け、6回から2番手イ・ミンホが登板した。ＮＣは8回表、サムソンの3番手イ・ウソンから5番モ・チャンミン、代打イ・ヒョンゴン、イ・サンホのタイムリーで3点を追加した。
サムソンは9回裏、ＮＣの4番手チョン・ソンギから代打チョン・ビョンゴンの犠牲フライで1点を返したが、反撃もここまでで8位ＮＣが快勝した。5回を無失点に抑えたノ・ソンホが2勝目。打線ではイ・サンホが3安打2打点、パク・ミヌが3安打1打点と活躍。首位サムソンは先発バンデンハークが5回6失点と振るわず、打線もつながらなかった。
ネクセン ４−３ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ソン・シニョン ４勝２敗 （セーブ）ソン・スンナク ２勝２敗３４Ｓ （敗）イ・ドンヒョン ６勝１敗１Ｓ
（本塁打） ネクセン ： パク’ピョンホ ２５号
ネクセンは2回表、ＬＧの先発リズから8番ソ・ドンウクのタイムリーで1点を先制し、5回表5番3番イ・テックンの犠牲フライで1点を追加した。ＬＧは5回裏、ネクセンの先発オ・ジェヨンから5番イ・ビョンギュ(背番号9、元中日)、 9番ユン。ヨソプのタイムリーで3-2と逆転し、オ・ジェヨンをノックアウトした。カン・ユング、ソン・シニョンなどネクセンのリリーフ陣は追加点を与えなかった。
ネクセンは8回表、ＬＧの3番手イ・ドンヒョンから4番パク・ピョンホの本塁打王争い単独トップとなる25号2ランで逆転し、ハン・ヒョンヒィ、守護神ソン・スンナクの継投で1点差を守りきり勝利した。これでネクセンは試合のなかったトゥサンとゲーム差なしの3位に並んだ。ソン・スンナクは最多セーブ争いトップの34セーブ目。2位ＬＧは1点リードされながら9回表ポン・ジュングンを送りながら勝利への執念を見せたが、ＮＣに敗れた首位サムソンとのゲーム差は1.5のままである。
ロッテ ４−５ キア （光州）
（勝）チェ・ヒャンナム ２勝１敗 （セーブ）ユン・ソンミン ２勝５敗４Ｓ （敗）キム・スンフェ ４勝７敗２Ｓ
ロッテは1回表、キアの先発の新外国人ビローから3番ソン・アソプのタイムリー、5番パク・チョンユンの犠牲フライ、6番チョン・フンのタイムリーで3点を先制し、3回表パク・チョンユンの犠牲フライで1点を追加した。キアは4回裏、ロッテの先発ソン・スンジュンから4番ナ・ジワン、6番イ・ジョンファン、7番キム・ジュヒョンのタイムリーで3点を返した。5回裏には2番アン・チホンのタイムリーで4-4の同点に追いつき、ソン・スンジュンをノックアウトした。ロッテはカン・ヨンシク、チョン・デヒョン、イ・ミョンウと継投策をとった。キアは7回から2番手チェ・ヒャンナムを登板させた。
7位キアは8回裏、ロッテの5番手キム・スンフェから7番キム・ジュヒョンのタイムリーで1点を勝ち越し、最後は3番手ユン・ソンミンが抑え逆転勝ちした。7回から8回まで好投したチェ・ヒャンナムが2勝目。打線ではナ・ジワンが3安打1打点と活躍。5位ロッテは同率3位となったトゥサン、ネクセンとのゲーム差が3に広がった。打線では現在首位打者のソン・アソプ(.358)が3安打1打点と活躍。
ハンファ ３−４ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）ユン・ギルヒョン ３勝１敗 （敗）パク・チョンジン ４敗
（本塁打） ハンファ ： イ・デス ４号 ＳＫ ； ；パク・チョングォン １２号
ＳＫは2回裏、ハンファの先発ユ・チャンシクから8番パク・チンマンのタイムリー、2番チョ・ドンファへの押し出しの四球で2点を先制した。ハンファは3回表、ＳＫの先発ペク・インシクから7番イ・デスの本塁打で1点を返した。ユ・チャンシクは5回途中から2番手キム・グァンスに交代となり、ハンファは6回表、ＳＫノ2番手パク・チョンベから5番ソン・グァンミンのタイムリー、6番コ・ドンジンの犠牲フライで3-2と逆転した。
ＳＫは7回裏、ハンファの3番手キム・ヒョンミンから4番パク・チョングォンの本塁打で3-3の同点に追いつき、チン・ヘス、イム・ギョンワンも勝ち越し点を与えなかった。6位ＳＫは9回裏、ハンファの5番手パク・チョンジンからパク・チンマンの犠牲フライで逆転サヨナラ勝ちし、3連勝で勝率5割を超えた。9回表5番手として登板したユン・ギルヒョンが3勝目。最下位ハンファではソン・グァンミンが3安打1打点と活躍。
