サムソン ９−４ ＫＴ （水原）
（勝）チャ・ウチャン ８勝５敗 （敗）ジャマーノ １勝２敗
（本塁打） サムソン ： ナバーロ ３２号 ＫＴ ： マルテ １１号
サムソンは2回表、ＫＴの先発の新外国人ジャマーノ(元福岡ソフトバンク)から7番チェ・テイン、3番ナバーロのタイムリーなどで6点を先制した。ＫＴは4回裏、サムソンの先発チャ・ウチャンから3番マルテの本塁打で1点を返した。サムソンは7回表、ＫＴの2番手の高卒新人チョン・ソンゴンから8番イ・フンニョンのタイムリーで2点を追加した。ＫＴも7回裏代打チャン・ソンホのタイムリーで2点を返した。サムソンは8回表3番ナバーロの3試合連続本塁打で1点を追加した。
ＫＴも8回裏、サムソンの2番手シム・チャンミンから途中出場の5番キム・ジョンミンのプロ7年目にしての初打点となるタイムリーで1点を返し、3番手の大卒新人ホン・ソンムは追加点を与えなかった。最後は3番手パク・クンホンが抑え、首位サムソンが快勝した。7回途中まで3失点に抑えたチャ・ウチャンが8勝目。打線ではナバーロが3安打1本塁打4打点、イ・フンニョンが3打点、6番イ・スンヨプ(元オリックス)が3安打と活躍。新球団ＫＴでは先発ジャマーノが5回6失点と振るわなかった。
トゥサン ３−０ ロッテ （蔚山）
（勝）ユ・ヒィグァン １４勝３敗 （セーブ）イ・ヒョンスン １勝１敗７Ｓ （敗）リンドブロム ９勝６敗
（本塁打） トゥサン ： ロメロ ９号
トゥサンは2回表、ロッテの先発リンドブロムから7番ホン・ソンフンのタイムリーで1点を先制し、先発ユ・ヒィグァンは好投を続けた。リンドブロムも追加点を与えなかったが、トゥサンは6回表4番ロメロの2ランでリードを広げた。ロッテは9回表から2番手キム・スンフェが登板し追加点を与えなかった。
最後は2番手イ・ヒョンスンが相手の反撃を断ち、2位トゥサンが完封リレーで勝利した。8回を無失点に抑えたユ・ヒィグァンは最多勝争いトップでシーズン自己最多をさらに更新する14勝目。8位ロッテは先発リンドブロムが8回3失点と自身の役割を果たしたが、打線の援護がなく3連敗。
ＮＣ ８−１ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）イ・ジェハク ５勝４敗 （敗）リュ・ジェグク ３勝６敗
（本塁打) ＬＧ ： イム・フン １号
ＮＣは1回表、ＬＧの先発リュ・ジェグクから3番ナ・ソンボム、5番イ・ホジュンのタイムリー、8番ソン・シホンへの押し出しの四球、9番キム・テグン、1番パク・ミヌのタイムリーと打者一巡の猛攻で7点を先制した。ＬＧは5回裏、ＮＣの先発イ・ジェハクから1番イム・フンの移籍後初本塁打で1点を返した。ＮＣは6回表、ＬＧの2番手シン・スンヒョンから2番キム・ソンウクのタイムリーで1点を追加し、7回裏から2番手イム・ジョンホが登板した。
3位ＮＣはカン・ジャンサン、ソン・ミンハンが相手の反撃を断ち快勝し3連勝となった。6回を1失点に抑えたイ・ジェハクが5勝目。9位ＬＧは先発リュ・ジェグクが4回7失点と振るわず、打線も本塁打1本だけに抑えられてしまった。
キア ６−１１ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）ソン・シニョン ７勝２敗 （敗）ヤン・ヒョンジョン １０勝４敗
（本塁打） キア ： イ・ボムホ ２０号、キム・ジュチャン １４号 ネクセン ： キム・ミンソン １１号、パク・ホンド ７号、ユ・ハンジュン １９号、パク・ピョンホ ３５号
ネクセンは1回裏、キアの先発ヤン・ヒョンジョンから4番パク・ピョンホのタイムリー、5番キム・ミンソンの2試合連続本塁打で3点を先制した。キアは2回表、ネクセンの先発ソン・シニョンから5番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の本塁打で1点を返した。ネクセンは2回裏7番パク・ホンドの本塁打などで2点、3回裏6番ユン・ソンミンの犠牲フライで1点を追加した。ネクセンは5回裏3番ユ・ハンジュン、4番パク・ピョンホの2者連続本塁打で2点、6回裏、キアの2番手ホン・ゴンヒィから2番スナイダー、ユ・ハンジュンのタイムリーで3点を追加した。
キアは7回表9番パク・チャンホのタイムリーで1点、8回表、ネクセンの2番手マ・ジョンギルから3番キム・ジュチャンの本塁打で1点、9回表、ネクセンの3番手キム・ジョンフン、4番手キム・デウから8番ナ・ジワンのタイムリー、途中出場の2番ユン・ワンジュの犠牲フライなどで3点を返したが、反撃もここまでで4位ネクセンが勝利した。7回を2失点に抑えたソン・シニョンが7勝目。打線ではユ・ハンジュン、パク・ピョンホが3安打1本塁打2打点と活躍。先発ヤン・ヒョンジョンが5回8失点と振るわなかったキアは連勝が6で止まり勝率も5割を霧、同率6位で並んでいたＳＫがハンファに勝ったため7位に後退。
ハンファ ２−９ ＳＫ （仁川）
（勝）ユン・ヒィサン ５勝７敗 （敗）ソン・チャンシク ４勝５敗
（本塁打） ハンファ ： キム・テギュン １８号
ＳＫは1回裏、ハンファの先発ソン・チャンシクから5番イ・ジェウォンのタイムリーで1点を先制したが、ハンファは2回表、ＳＫの先発ユン・ヒィサンから6番ファン・ソニルの内野ゴロの間に1-1の同点に追いついた。ＳＫは3回裏、ハンファの2番手の高卒新人キム・ミヌから6番キム・ガンミン、8番パク・ケェヒョンのタイムリーで2点を勝ち越した。ハンファは3番手パク・チョンジン、4番手パク・ハンギルが追加点を与えなかった。ＳＫは7回表から2番手ユン・ギルヒョンを登板させ、7回裏、ハンファの6番手ユン・ギュジン、7番手チャン・ミンジェから4番チョン・ウィユン、イ・ジェウォン、パク・ケェヒョンのタイムリーで4点を追加した。
ＳＫは3番手シン・ジェウンも無失点に抑え、8回裏2番パク・チョングォン、3番チェ・ジョンのタイムリーで2点を追加した。ハンファは9回表、ＳＫの4番手パク・チョンベから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)の本塁打で1点を返したが、反撃もここまででＳＫが快勝し、ハンファを抜いて5位に浮上した。6回を1失点に抑えたユン・ヒィサンが5勝目。打線ではパク・ケェヒョンが3打点と活躍。必死の継投も実らず大敗したハンファは4連敗で勝率5割となり、6位に後退。
