トゥサン ２−４ サムソン （大邱）
（勝）バンデンハーク ６勝６敗 （セーブ）オ・スンファン ３勝２２Ｓ （敗）ノ・ギョンウン ７勝８敗
（本塁打） サムソン ： チン・ガビョン ５，６号、チェ・ヒョンウ ２３号
トゥサンは2回表、サムソンの先発バンデンハークから3番ミン・ビョンホンへの押し出しの四球で1点を先制した。サムソンは3回裏、トゥサンの先発ノ・ギョンウンから8番チン・ガビョンの本塁打で1-1の同点に追いつき、4回裏3番チェ・ヒョンウの本塁打で2-1と逆転した。バンデンハークは好投を続け、7回裏チン・ガビョンのこの試合2本目の本塁打で2点を追加し、ノ・ギョンウンをノックアウトした。
サムソンは7回から2番手アン・ジマンを登板させた。トゥサンは9回表、サムソンの守護神オ・スンファンから9番キム・ジェホの内野ゴロの間に1点を返したが、反撃もここまでで首位サムソンが逃げ切り、ＳＫに敗れた2位ＬＧとのゲーム差を1に広げた。6回まで1失点に抑えたバンデンハークは6勝目。打線ではチン・ガビョンが2本塁打3打点と活躍。3位トゥサンはノ・ギョンウンが7回途中まで4失点と粘ったが打線の援護がなく4連敗。
ＬＧ １−６ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）ペク・インシク ４勝５敗 （敗）リズ ８勝１１敗
（本塁打） ＳＫ ： イ・ジェウォン ５号、チェ・ジョン ２４号、チョン・サンホ ２号
ＬＧは2回表、ＳＫの先発ぺク・インシクから9番ユン・ヨソプのタイムリーで1点を先制した。ＳＫは2回裏、ＬＧの先発リズから6番イ・ジェウォンの2試合連続本塁打で1-1の同点に追いつき、3回裏3番チェ・ジョンの本塁打王争い単独トップの24号2ランで逆転した。ＳＫは7回からユン・ギルヒョン、チン・ヘス、パク・チョンベなどを登板させた。
6位ＳＫは7回裏8番チョン・サンホの本塁打で1点、8回裏、ＬＧの2番手ユ・ウォンサンからイ・ジェウォン、途中出場の7番チョ・ドンファのタイムリーで2点を追加し、最後は5番手イ・ジェヨンが抑え快勝した。6回を1失点に抑えたぺク・インシクが4勝目。2位ＬＧは先発リズが7回4失点と打たれ、打線も沈黙し7月7日以来の久しぶりの連敗で、トゥサンに勝った首位サムソンとのゲーム差が1に広がった。
ＮＣ １−６ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）オ・ジェヨン １勝 （敗）ノ・ソンホ １勝６敗
（本塁打） ネクセン ： パク・ピョンホ ２４号
ＮＣは1回表、ネクセンの先発オ・ジェヨンから相手のエラーで1点を先制した。ネクセンは1回裏、ＮＣの先発ノ・ソンホから相手のエラーで1-1の同点に追いつき、5番カン・ジョンホの犠牲フライで2-1と逆転した。ネクセンは6回から2番手ソン・シニョンを登板させ、6回裏、ＮＣの2番手イ・ミンホから4番パク・ピョンホの本塁打王争いトップタイに並ぶ24号ソロで1点、7回裏、ＮＣの5番手チェ・グムガンから相手のエラーで1点、8回裏、ＮＣの6番手チョン・ソンギの暴投で1点を追加した。
4位ネクセンはハン・ヒョンヒィ、高卒新人チョ・サンウの継投で相手の反撃を断って快勝し、4連敗となった3位トゥサンに1ゲーム差と迫った。5回を1失点に抑えたオ・ジェヨンは、2006年4月以来7年4ヶ月ぶりの先発勝利。打線では1番チャン・ギヨン、8番キム・ジスが3安打と活躍。8位ＮＣは先発ノ・ソンホが1回途中で降板し、2番手イ・ミンホが好投したがリリーフ陣が崩れ打線も繋がらなかった。
(7年ぶりの先発勝利をあげたオ・ジェヨン。)
キア ３−４ ハンファ （大田）
（勝）ユ・チャンシク ４勝７敗 （セーブ）ソン・チャンシク ２勝５敗１３Ｓ （敗）ビロー １勝２敗
（本塁打） ハンファ ： イ・ヤンギ １号
ハンファは1回裏、キアの先発の新外国人ビローから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで1点を先制し、2回裏6番イ・ヤンギの本塁打で1点、3回裏相手のエラーで1点を追加した。さらに5回裏3番チェ・ジンヘンのタイムリーで1点を追加し、ビローをノックアウトした。キアは6回表、ハンファの先発ユ・チャンシクから4番ナ・ジワンのタイムリーで1点を返し、ハンファは7回以降キム・ヒョンミン、パク・チョンジンの継投でリードを守ろうとした。
キアは9回表、ハンファの4番手ソン・チャンシクから途中出場の8番チェ・ヒィソプの犠牲フライ、9番イ・ジョンファンのタイムリーで1点差に迫ったが、反撃もここまでで最下位ハンファが逃げ切った。6回を1失点に抑えたユ・チャンシクが自身3連勝と好調で4勝目。7位キアは新外国人ビローが5回途中でノックアウトされ、低迷から抜け出せない。打線では3番シン・ジョンギルが3安打と活躍。
