サムソン １２−２ キア （光州）
（勝）バンデンハーク ４勝５敗 （敗）イム・ジュンソプ ２勝３敗
（本塁打） キア ： イ・ボムホ １５号
サムソンは2回表、キアの先発イム・ジュンソプから7番チン・ガビョン、9番カン・ミョングのタイムリー、相手の暴投で3点を先制し、4回表相手のエラー、3番チェ・ヒョンウのタイムリーなどで3点を追加した。5回表2番パク・ハニの2点タイムリーでイム・ジュンソプをノックアウトすると、代わったキアの2番手チェ・ヒャンナムからチェ・ヒョンウの内野ゴロの間に1点を追加した。キアは5回裏、サムソンの先発バンデンハークから4番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の本塁打で1点を返した。
サムソンは6回表、キアの3番手パク・チフンからチン・ガビョンのタイムリーで1点を追加し、キアは6回裏イ・ボムホのタイムリーで1点を返した。首位サムソンは7回表、キアの4番手ソン・ウンボムから4番イ・スンヨプ(元オリックス)の内野ゴロの間に1点、9回表、キアの5番手シン・チャンホからイ・スンヨプの犠牲フライで1点を追加し、最後は2番手チョ・ヒョングンが抑え圧勝で3連勝となった。バンデンハークが8回を2失点に抑え4勝目。17安打と爆発した打線ではチェ・ヒョンウが3安打2打点、パク・ハニが2安打3打点、チョン・ヒョンシクが3安打と活躍。投打ともに圧倒された6位キアは3連敗で、勝率5割を切ってしまった。
ハンファ ２−５ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）バンヘッケン ８勝６敗 （セーブ）ソン・スンナク ２勝２敗２８Ｓ （敗）チョ・ジフン ２敗
（本塁打） ネクセン ： キム・ミンソン １１号
ネクセンは2回裏、ハンファの先発の高卒新人チョ・ジフンから6番カン・ジョンホのタイムリーで1点を先制し、4回裏5番キム・ミンソンの4試合連続本塁打となる満塁本塁打で4点を追加しチョ・ジフンをノックアウトした。ハンファは5回表、ネクセンの先発バンヘッケンから9番オム・テヨンのタイムリーで1点を追加した。ハンファはイ・テヤン、ファン・ジェギュ、ミョン・ジェチョルの継投で相手に追加点を与えなかった。
ハンファは8回表、ネクセンの3番手ハン・ヒョンヒィから6番ソン・グァンミンへの押し出しの死球で1点を返したが、3位ネクセンは守護神ソン・スンナクが抑え勝利した。7回を1失点に抑えたバンヘッケンが8勝目。ソン・スンナクが最多セーブ争いトップの28セーブ目。最下位ハンファは先発チョ・ジフンが4回途中5失点でノックアウトと、苦しい戦いが続いている。
(4試合連続本塁打となる満塁本塁打を打ったキム・ミンソン。)
トゥサン ８−３ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）キム・ソヌ ３勝６敗 （敗）イ・ジェゴン ３勝２敗
（本塁打） トゥサン ： チェ・ジュンソク ６号、ホン・ソンフン ９号 ロッテ ： ファン・ジェギュン ６号
トゥサンは1回表、ロッテの先発イ・ジェゴンから4番チェ・ジュンソクの3ラン、9番キム・ジェホのタイムリーで4点を先制し、2回表、ロッテの2番手ホン・ソンミンから3番キム・ヒョンスのタイムリーで1点を追加した。ロッテは2回裏、トゥサンの先発キム・ソヌから5番ファン・ジェギュンの本塁打で1点を返した。トゥサンは3回表8番チェ・ジェフンの併殺打の間に1点、5回表7番イ・ウォンソクの犠牲フライで1点を追加した。5回表途中で試合は雨で50分以上中断した。トゥサンは7回表、ロッテの4番手イ・サンファから5番ホン・ソンフンの本塁打で1点を追加した。
ロッテは7回裏、トゥサンの2番手キム・サンヒョンから8番チョ・ソンファンの犠牲フライで1点、8回裏、トゥサンの3番手キム・ミョンソンから3番ソン・アソプのタイムリーで1点を返した。最後は4番手チョン・ジェフンが抑え、4位トゥサンが勝利した。5回を1失点に抑えたキム・ソヌが3勝目。打線では6番オ・ジェウォンが3安打と活躍。5位ロッテは先発イ・ジェゴンが2回持たず5失点で降板と序盤の失点が響き、4位トゥサンとのゲーム差が2.5に開いた。打線ではソン・アソプが3安打1打点と活躍。
ＮＣ ５−４ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）イ・ソンミン ２勝２敗 （セーブ）イ・ミンホ ２敗１０Ｓ （敗）キム・グァンヒョン ６勝６敗
（本塁打） ＮＣ ： ナ・ソンボム ８号、クォン・ヒィドン ９号 ＳＫ ： チョン・グヌ ９号、パク・チョングォン １０号、チェ・ジョン １９号
ＮＣは1回表、ＳＫの先発キム・グァンヒョンから3番ナ・ソンボムの本塁打で1点を先制した。ＳＫは1回裏、ＮＣの先発ノ・ソンホから1番チョン・グヌの先頭打者本塁打、4番パク・チョングォンの本塁打で2-1と逆転した。ＮＣは2回表5番クォン・ヒィドンの本塁打で2-2の同点に追いつき、8番ノ・ジンヒョク、2番モ・チャンミンのタイムリーで5-2と逆転した。ＳＫは3回裏3番チェ・ジョンの2ランで1点差に迫り、ＮＣはこの回途中から2番手の大卒新人イ・ソンミンに交代させた。キム・グァンヒョンも4回以降追加点を与えず、パク・チョンベ、チン・ヘスのリリーフ陣も無失点に抑えた。
新球団ＮＣは7回以降イム・チャンミン、イ・ミンホの継投で1点差を守りきり、3連勝で球団史上初の勝率4割を突破した。3回途中から6回まで無失点に抑えたイ・ソンミンが2勝目。イ・ミンホはプロ2年目にして初の2ケタセーブとなる10セーブ目。7位ＳＫはキム・グァンヒョンが7回5失点と粘ったが打線が火を吹かず3連敗。
