ＮＣ ０−２ サムソン （大邱）
（勝）ユン・ソンファン ７勝４敗 （セーブ）オ・スンファン ２勝１７Ｓ （敗）チャーリー ６勝４敗
（本塁打） サムソン ： チェ・ヒョンウ １７号
試合はサムソンの先発ユン・ソンファン、ＮＣの先発チャーリーの投手戦となり、5回まで無得点が続いた。サムソンは6回裏3番チェ・ヒョンウの2ランで均衡を破った。ＮＣは8回から大卒新人ソン・ジョンウク、イ・ソンミンの継投で追加点を与えなかったが、打線から全く快音が聞こえてこない。
サムソンは8回からアン・ジマン、守護神オ・スンファンの継投で相手の反撃を断ち、3連勝で首位の座を守った。7回を無失点に抑えたユン・ソンファンは7勝目。8位ＮＣはチャーリーが7回2失点の好投を見せても打線が見殺しにしてしまい3連敗。
キア ３−１３ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）リズ ７勝７敗 （敗）ソーサ ８勝５敗
ＬＧは1回裏、キアの先発ソーサから3番イ・ジニョンのタイムリーで1点を先制し、2回裏9番ユン・ヨソプ、2番オ・ジファンのタイムリーなどで5点を追加した。キアは5回表、ＬＧの先発リズから7番シン・ジョンギルのタイムリー、相手の暴投などで3点を返した。ＬＧは6回裏、キアの2番手パク・キョンテからイ・ジニョンのタイムリーで1点、7回裏、キアの3番手ユ・ドンフン、4番手キム・ユンドンから代打イ・ビョンギュ(背番号7)、ユン・ヨソプのタイムリー、1番パク・ヨンテクの犠牲フライ、イ・ジニョン、5番イ・ビョンギュ(元中日、背番号9)、6番チョン・ソンフンのタイムリーで6点を追加した。
8回以降イ・サンヨル、キム・ソンギュの継投で相手の反撃を断ち、2位ＬＧが7連勝と好調を維持している。7回を3失点に抑えたリズが7勝目。先発全員安打の19安打と爆発した打線ではイ・ジニョンが3安打3打点、オ・ジファンが3安打2打点、ユン・ヨソプが2安打3打点と活躍。5位キアは先発ソーサが2回6失点など投手陣が総崩れ状態だった。
トゥサン ５−８ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）ナイト ７勝７敗 （セーブ）ハン・ヒョンヒィ ４勝４敗１Ｓ （敗）ユ・ヒィグァン ５勝２敗１Ｓ
（本塁打） トゥサン ： キム・ヒョンス ９号、チョン・スビン ２号、オ・ジェウォン ４号 ネクセン ： イ・テックン ５号、カン・ジョンホ １２号、キム・ミンソン ６号
トゥサンは1回裏、ネクセンの先発ナイト(元北海道日本ハム)から3番キム・ヒョンスのタイムリーで1点を先制し、ネクセンは2回裏、トゥサンの先発ユ・ヒィグァンから8番キム・ジスの犠牲フライで1-1の同点に追いついた。トゥサンは6回表5番ホン・ソンフンのタイムリーで1点を勝ち越した。ネクセンはその裏キム・ジスのタイムリーで2-2の同点に追いつくと、代わったトゥサンの2番手オ・ヒョンテクから1番イ・テックンの2ランで勝ち越し、7回裏、トゥサンの3番手キム・サンヒョンから5番カン・ジョンホの2ランでリードを広げた。
トゥサンは8回表、ネクセンの3番手パク・ソンフンから3番キム・ヒョンス、途中出場の4番チョン・スビンの2者連続本塁打で2点を返した。ネクセンは8回裏、トゥサンの4番手アン・ギュヨンから2番キム・ミンソンの2ランでダメを押した。トゥサンは9回表、ネクセンの4番手ハン・ヒョンヒィから6番オ・ジェウォンの本塁打で1点を返したが、反撃もここまでで3位ネクセンが逃げ切り3連敗から脱出した。6回を2失点に抑えたナイトが7勝目。ハン・ヒョンヒィはプロ2年目にして初セーブ。4位トゥサンは連勝が3で止まった。打線ではキム・ヒョンスが3安打1本塁打2打点と活躍。
ロッテ ５−４ ハンファ （大田）
（勝）ユーマン １０勝３敗 （セーブ）キム・ソンベ ２敗２０Ｓ （敗）イブランド ２勝９敗
（本塁打） ロッテ ： ファン・ジェギュン ５号 ハンファ ： キム・テギュン ５号
ハンファは1回裏、ロッテの先発ユーマンから3番チェ・ジンヘンのタイムリーで1点を先制した。ロッテは2回表、ハンファの先発イブランドから9番チョン・フンの犠牲フライで1-1の同点に追いついた。そして5回表相手の暴投、4番チョン・ジュヌのタイムリーで2点を勝ち越し、6回表6番ファン・ジェギュンの本塁打で1点を追加した。ハンファも6回裏4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)の本塁打で1点を返したが、ロッテは7回表3番ソン・アソプのタイムリーで1点を追加し、イブランドをノックアウトした。
ハンファは7回裏、トゥサンの2番手キム・スンフェから代打チュ・スンウのタイムリー、6番キム・テワンへの押し出しの死球で2点を返した。だが6位ロッテはチョン・デヒョン、イ・ミョンウ、守護神キム・ソンベの継投で相手の反撃を断ち、5連敗から脱出した。7回途中まで自責点3のユーマンが最多勝争いトップタイの10勝目で、2年連続2ケタ勝利を記録。打線ではソン・アソプが3安打1打点と活躍。最下位ハンファはイブランドが7回途中まで5失点となんとか投げ抜いたが、打線の反撃が遅かった。
