18日フューチャースオールスター戦、19日オールスター戦がそれぞれ浦項で開催されるため、次の公式戦は7月23日(火)となる。
LG 5−3 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)シン・ジョンナク 4勝4敗 (セーブ)ポン・ジュングン 7勝20S (敗)ソン・スンジュン 4勝4敗
(本塁打) LG : オ・ジファン 8号 ロッテ : ソン・アソプ 5号
LGは1回表、ロッテの先発ソン・スンジュンから5番イ・ビョンギュ(元中日、背番号9)のタイムリーで1点を先制し、3回表4番イ・ビョンギュ(背番号7)のタイムリーで1点を追加した。LGの先発シン・ジョンナクはなんとか無失点に抑え、6回途中から2番手イ・サンヨルに交代した。LGは8回表、ロッテの3番手チョン・デヒョンから7番オ・ジファンの2試合連続本塁打となる3ランでリードを広げた。
ロッテは9回裏、LGの3番手ウ・ギュミンから3番ソン・アソプの本塁打で1点を返すと、LGの守護神ポン・ジュングンから代打キム・サンホの2点タイムリーで2点差としたが、2位LGが逃げ切り6連勝と勢いが止まらない。6回途中まで無失点に抑えたシン・ジョンナクが4勝目。打線では1番パク・ヨンテクが3安打と活躍。6位ロッテはチャンスを生かしきれず5連敗で、上位争いから後退し始めている。
(8回表オ・ジファンが2試合連続本塁打を打つ。)
ネクセン 9−10 SK (仁川・文鶴)
(勝)チン・ヘス 1勝2敗 (セーブ)パク・ヒィス 1勝13S (敗)ソン・スンナク 2勝2敗24S
(本塁打) ネクセン : ムン・ウラム 2号、キム・ミンソン 5号、ソ・ドンウク 2号 SK : チョン・グヌ 7号、ハン・ドンミン 7号
ネクセンは2回表、SKの先発セッドンから8番ユ・ハンジュン、1番ムン・ウラムのタイムリーで2点を先制した。SKは4回裏、ネクセンの先発バンヘッケンから相手の暴投、1番チョン・グヌの2ランで3‐2と逆転した。ネクセンは5回表4番パク・ピョンホ、6番カン・ジョンホのタイムリーで4-3と逆転しセッドンをノックアウトすると、代わったSKの2番手ユン・ギルヒョンからユ・ハンジュンのタイムリーで1点を追加した。SKは5回裏、ネクセンの2番手キム・ヨンミンから代打ハン・ドンミンの3ランで逆転した。
ネクセンは8回表、SKの4番手ユン・ヒィサンからムン・ウラム、3番キム・ミンソンの本塁打で7-6と逆転すると、代わったSKの5番手チョン・ユスから代打ソ・ドンウクの2ランでリードを広げた。SKは8回裏、ネクセンの守護神ソン・スンナクから4番パク・チョングォンへの押し出しの四球、5番イ・ジェウォン、6番キム・ガンミンのタイムリーで4点を奪い逆転した。最後は7番手パク・ヒィスが抑え、7位SKが乱打戦を制した。8回裏6番手として登板したチン・ヘスがSK移籍後初勝利。打線では決勝タイムリーを打ったキム・ガンミンが3安打1打点と活躍。3位ネクセンはまさかの守護神の乱調で痛い星を落とした。打線ではキム・ミンソンが3安打1本塁打1打点と活躍。
(8回裏キム・ガンミンが決勝タイムリーを打つ。)
NC 0−4 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)ニッパート 10勝4敗 (敗)アダム 4勝7敗
トゥサンは1回裏、NCの先発アダムから3番キム・ヒョンスの犠牲フライで1点を先制し、2回裏8番ヤン・ウィジのタイムリーで1点を追加した。さらにトゥサンは4回裏、NCの2番手エリックから6番オ・ジェウォンの犠牲フライで1点を追加し、先発ニッパートも無失点の好投を続けた。8回裏にも5番ホン・ソンフンのタイムリーで1点を追加した。
8回以降チョン・ジェフン、オ・ヒョンテクの継投で相手の反撃を断ち、4位トゥサンが3連勝となった。7回を無失点に抑えたニッパートは最多勝争い単独トップの10勝目で、2011年以降3年連続2桁勝利を記録した。8位NCはアダムだけでなく先発要員のエリックまで投げさせたが、打線が完全に抑えられてしまった。
ハンファ 2−6 キア (光州)
(勝)ユン・ソンミン 2勝3敗 (敗)キム・ヒョンミン 5勝8敗
(本塁打) キア : ナ・ジワン 13号
キアは1回裏、ハンファの先発キム・ヒョンミンから相手のエラー、5番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)、6番アン・チホンのタイムリーで3点を先制した。ハンファは5回表、キアの先発ユン・ソンミンから8番の大卒新人チョ・ジョンウォンのタイムリーで1点を返したが、キアは5回裏相手の暴投、4番ナ・ジワンの2ランで3点を追加し、キム・ヒョンミンをノックアウトした。ハンファはこのあと大卒新人ソン・チャンヒョン、高卒新人チョ・ジフンの継投で追加点を与えなかった。
ハンファは9回表、キアの4番手ソン・ウンボムから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)の併殺打の間に1点を返したが、反撃もここまでで5位キアが快勝した。6回を1失点に抑えたユン・ソンミンは2勝目。最下位ハンファは先発キム・ヒョンミンが5回途中6失点で降板し、打線も繋がらなかった。